2月20日(月)
特にやることもなく土日を過ごし
でも、お陰でイロイロ考えたりは出来たからよかったかなー。
土曜の夜にはイロイロ考えすぎてかなり情緒不安定だったけど
日曜日には大分落ち着いてたし。
ここの病院のナースってすごーく親身になってくれて、本当に親切なのよ。
まるで自分のことのように心配してくれて、気遣ってくれて
本当に有り難かった。
日曜の夕食までは通常通りで 21時以降から飲食禁止
喉が渇いてちょっとツラかった~。
栄養補給の点滴をしてたけど、やっぱ腹は減るっつーのー
アタシの前に同じ乳がんで手術する人が2人いたから
その人たちが終わるのを待って・・・だったのね。
予定では13時くらいから
手術時間は通常 2時間程度
手術時に “センチネルリンパ生検” っていう検査をやって、
細胞レベルでの転移が確認された場合
“リンパ郭清” というリンパを取る手術が追加になり
1時間ほど延長になる。
つまり、アタシの前に手術をしてる方も、それによって時間がズレ込むわけよ。
アタシの場合も同じで、画像での明らかな転移は見られなかったものの
細胞レベルではわからなかったわけ
でも、どーしてもリンパ郭清だけは避けたかったのね
後日書くけど、リンパを取るといろいろな後遺症が出るし
生活も不便になるの。
だけど、手術してみないことにはどーなるかわからない。。。
13時から手術予定だったんだけど
結局手術室に入ったのは15時くらい
ジョーヤマンでお馴染みのセクシーなハイソックス(弾性ストッキング)を履いて
↑わかる人にしかわからない∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!
手術室までは歩いて行って、入口でママンと別れ
ストレッチャーに乗せられ手術台へ・・・
コンタクトもメガネも外してたんだけど、やっぱ雰囲気でわかるじゃん?
よくドラマとかで観る無機質な手術室ってやつでさー
怖かった~・・・
急にビビったもん (((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
で、静脈から点滴での全身麻酔
これがまたビビるくらい
超~~~痛ってーーーーーの!!!!!
で。。。
気付いたらすでに回復室にいた。
1時間ほど回復室にいて、抗生物質の点滴をして酸素マスクをつけられて
何度も何度も酸素濃度低下で “ピーピー” サイレンが鳴ってて
ナースが何度も来ては、何かやってた。
意識はハッキリしてたし、体もなんとなく動いてて。。。
気になるのはリンパ郭清のことばかり
手術室から出て、1番に見えたのがママンの顔だった。
あーゆーとき1番安心するのって、やっぱ親の顔なんだね~www
そして、それと同時に聞こえたのが
院内に流れる『面会時間終了』のアナウンス
面会時間は14時から20時
つまりアタシは15時に手術室に入り、出たのが20時。
リンパ郭清したのは明らかだった。
医師に聞かずともわかったっつー悲しい結果~
こんなときでもしっかり計算できる自分にビックリするわ。
つーか、延長しすぎだろ???
手術の立ち会いはママンだけだったから不安だったんだろーと思うの。
だって、かなり憔悴してる様子だったもん。
だからアタシは笑ってた。
『麻酔スゲーーー!!!』みたいな話をしてたwww
ママンには2時間くらいで時間も遅いし
すみれも心配して待ってるしで帰ってもらって
その後はひたすら唸ってた
`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!ww
酸素マスクに、点滴
尿道カテーテルに、胸・腋からのドレーン
管だらけやないかっっっ!!!
記念に写真でも撮っておいてもらえばよかったわヾ(≧з≦)ゞブッ
術側の右腕は固定されてて、ひじから下が辛うじて動くだけで
寝返りも打てずにベッドに固定されてるよーなもの
でも、麻酔がきれるのが早かったらしく足とかフツーに動くんだよね~。
なんなら歩きまわれそう。
とにかく辛くて苦しくて痛くて
泣きはしなかったけど、一晩中唸ってた~
これがもし、大部屋だったら・・・って思ったらゾッとするよね~
あー、ブー垂れてよかった~ ←ヤカラかっ?
26時になりやっと水分OKになったときは生き返った思いだった。
眠剤・痛みどめ もOKだったんだけど
何でかこの痛みを忘れちゃいけない気がして、断った。
で、結局一睡も出来ずに朝を迎える・・・
↑ドMかっ??(・∀・)アヒャ!!