今いきなり「余命15分です」って言われたらどうします??





今日、今働いているところで、仕事終わり時間15分前に、

「あっ、氏家さんが帰るまであと15分しかない!!」

と言われました。


ま、日常茶飯事な会話です。




今日はそう言われた途端、なぜか、

「今いきなり余命15分です」って言われたら…
という発想が、頭にポーンと出てきましたよ。ポーンと。





余命1年や1ヶ月というのも、もちろん短くて、

どんな風に過ごすのか重要だよね、きっと。


もっともっと短い、
そしてちょっと現実感のない“15分”ってどうなんだろう。



話相手のコは、

「15分て短いですよね~。

う~ん、とりあえずケーキ食べるかな?」
←ケーキ屋だから

とのこと。



そうか~。
やっぱり「好きなものを食べる」というのはすぐ出てくる選択肢ですよね。



好きなものを食べて終わるのもよし。



だけど、「最期に食べたいものは?」と聞かれれば「いちご!」と即答しますが、

余命15分の質問には、食にそこまで執着のない私には出てこなかった答え。




話は進む~。




「15分て、ここから電車で新宿までも行けませんよね~。」←新宿まで15分ぎりぎり位の場所なので

「わからないよ~?
もしかすると、最期の力を振り絞って、火事場のなんとかで走って15分で着くかもよ!?

…なにゆえ新宿?」


「ルミネに行きたい」←お笑い好きさんなので



なるほど。

会いたい人に会うのもよし。



私の場合、東山さんを探すところからでしょうか。

こんな時の為に、いつでも居場所を把握しておかなければいけないかもしれません。

まずストーカー誕生からですね。




まだまだ出てくる選択肢。



「実家に帰ります!

お母さんに甘えて~、おばあちゃんに会って~、
家族に看取ってもらいます!」



なるほど。

それはきっと幸せなことだ。
残された方は悲しいけれどね。


ッていうか、そもそも新宿まで行けないのに、
埼玉の実家まで15分じゃ無理でしょ!!



ということで、“15分”枠が突破されて終了。




何気なく出てきた話題でしたが、
考えれば考えるほど奥深そうでした。




だって15分後には何が起きているかわからない。




価値観も違うよね。

彼女にとって15分はとても短いそう。

「だって4分の1時間ですよ!」

と言っていました。


それに対して、私にとって15分は結構長い。ことが多い。





『イキガミ』や『DEATH NOTE』みたいな世界ですね。


その時の状況にもよるし、

その設定にもよりますよね。




う~んう~んと考えながらいくつもの選択肢を出してくれた彼女。

えっ!?
もちろんちゃんと仕事はしながらでしたのよあは




きっと質問をされて、パッと思いついた答えが、

その状況での答えなんでしょうね。


15分という時間、ふたりでした会話にしては、
考えるのが面白かったです。


ネガティブなようで、実はポジティブなことが見つかる話題でした。



15分しかなくても今を大切に。

15分後にはどうなるかわからないから、後悔のない一瞬一瞬を。




ちなみに、私の答えは、

「わーーーッ!と走って、わーーーッ!!とスッキリする!」

でした。





いきなり「余命15分」と言われたら、どうしますか??