ちょうど今の時期だったかな


最期のカウントダウンが音もなく


存在が消えて


最期の足取りを探してみた


見つけた手紙には、あたしの事など書いて無かった


勿論、両親の事も


何が悲しいって


何が苦しい


何が辛いって


最期の最期に思い出してくれ無かったって事


踏み留まる理由にすら…


最期の手紙は


ずっと


影を落とす


かと言って


手紙を開く事も無くなった


堕ちて


苦しくなるから


逃げたく無くて無理して手紙を開いて読んでは泣きじゃくってたけど


もう


止めた


貴方が望んで無いと思ったから


くしゃくしゃの手紙…


処分してから一年経ちました


本当は処分したくなかった


だけど


私達に宛てた手紙じゃないから


手紙より何より


振り返る事で貴方の笑顔に逢えるから


良いかなあ、と


悲しい顔?


ううん


満面の笑顔。

仕事において、なにかを成し遂げた達成感は…何物にも代えられない。


しかし、


忘れちゃうんだなー


いや、


忘れがち(笑)


何かを産み出せた瞬間の解放感や安堵…ごちゃ混ぜな気持ちなんだけど。


また、新たに何かを産み出す事になるんだけど(笑)


でも、


何かを遺せる「人」でありたい。


後退しないよう、


努力あるのみだ。