愛にはさ 色んな形が あっていい | 『感情の温度』

『感情の温度』

その日あったことや、その日思ったことを綴っています。

良いことも悪いことも含め、起伏の激しい感情全てが詰まったブログです。

またまた映画の感想になります。
「ほたるの星」という作品と「LOVE MY LIFE」という作品を観ました。
「ほたるの星」は、実話をもとにした作品らしく「文部科学省選定」と書いてありました。
蛍が居なくなってしまった田舎で、小学生達が蛍を飼育していき、それぞれ成長していく様や、最初は否定的だった大人達も心を動かされ変わってゆく様等が描かれているんですが、最後は泣きました。
作中で、男の子が「蛍が光ると一番逢いたい人を連れて来てくれる」と言っていて、最後にそれが叶った時、ぐっときました。
殆どCGなんだろうけど、ラストシーンの蛍が舞い飛ぶ様は本当に綺麗で圧巻です。
偽物だと分かっててもあんなに綺麗なら、本物はどれ程綺麗なんだろうと思いました。
ただ、そんなラストを迎えてのエンドロールに流れる曲が映画の内容とまるで無関係だったので、気持ちがすぐ覚めたのが残念です…。
映画音楽を作ったのがつんくだから仕方ないんだろうけど…。


そして、「LOVE MY LIFE」ですが、所謂同性愛が描かれています。
私はもともと、そういうことに対して否定的なタイプではないけど、人を愛することに性別は関係ないんだなって改めて実感した作品でした。
パッケージが何かお洒落だから手に取って、あらすじを読んで面白そうだと思ったので借りてみたんですが、期待以上でした。
ポップでお洒落な印象でした。
吉井怜ちゃん(漢字違ってたらごめんなさい)と今宿麻美ちゃんのファッションが可愛くてお洒落で、彼女達の部屋にある小物もいちいち可愛かったりして、それを見てるだけでも充分楽しめそうな作品です。
須賀貴匡も、今よりちょっと若かった(笑)
吉井怜ちゃんのお父さん役が私の大好きな「アキハバラ@DEEP」の生みの親でもある作家の人(名前忘れた)だったことや、母親役がキョンキョンなことには吃驚しました(笑)
吉井怜ちゃんと今宿麻美ちゃんの2ショットがまたバランスが良くて、本当にナイスカップルでした!
ラストはそんな二人のベッドシーンなんですが、それすら厭らしくなく、お洒落で綺麗で、この二人の2ショットのポスターがあったら買って、部屋に飾っちゃう!ってぐらい似合ってて良かったです。
まだまだ同性愛には理解や配慮が足りない生きにくい世の中かもしれないけど、こういう人達が胸張って堂々と歩けるような世の中がいつかくればいいなと思います。
とはいえ、目の前でイチャつかれたら、男女だろうが男男だろうが女女だろうが関係なく、私はウザイと思ってしまうんでしょうが(笑)