Rhôneの真髄!Châteauneuf-du-Pape Winery Tour♡ | New York美・食・遊のススメ

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さて南仏Provenceの中心都市Avignon(アヴィニヨン)にやってきました。
ここはなんと言っても有名なのが法王庁。14世紀頃100年程の間ここAvignonに置かれていたのです。

因みにCarcassonneに引き続きこちらも強風~



法王庁。ヨーロッパ最大のゴシック様式の宮殿だけあって大広間や、回廊、礼拝堂など内部はとても広かったです。

ちなみに2013年に行った時にも写真を載せているのでご参考にどうぞ(過去記事→)。





ずいぶん姿勢の良い旦那くん。笑


そしてAvignonのもう一つの見所はPont d'Avignon (St Benezet橋)。アヴィニヨンの橋で~♪ 踊~るよ、踊~るよ♪の歌で有名な橋ですよ



こちら橋の上です。実際の橋幅は狭く歌にあるように輪になって踊っている場合ではないびっくり  でも風の強さが少しは伝わるかしら?


とにかく橋の上は風が強すぎて、私は前に一度先端まで行っていたので旦那くんが風に吹かれながら歩いていくのをじっと途中の壁に潜んで待っていました。】;・ω・))ジー



Avignonに着いた日はフランスはメーデー(5月1日)。その為ほとんどのお店(レストランも含む)がお休みでしたガーン

でもホテルの人がメーデーでも開いているお勧めのレストランを予約してくれたので助かりました。


Restaurant Le Brigadier du theatre 

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この旅行初シャンパンで乾杯♡ 



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見てお判りの通りThe・フレンチなお料理。素朴だけれどとっても美味しい!
Bordeauxで食べた感じと似ていたかな♪




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ワインはこちらをボトルで頂きました。
Chateau Mont-Redon Châteauneuf-du-Pape 2012

レストランで60ユーロくらいなのにとっても美味しかったです!

と、言うことで、

翌日は、タイトルにある通り、、、、




Rhone wineの真髄!Châteauneuf-du-Pape ワイナリーツアーに参加してきました 

そう、これが今回のAvignonの最大の目的♡ 



以前に来た時もヌフのツアーには参加したのですが観光局がやっているざっくりとしたツアーだったので
ちょっと物足りなかったのです。

今回私が選んだのはTripadvisorで全てのレビューが最高評価の5つ☆というProvence & Wineです。

ガイドのRomainは生まれも育ちもAvignon、Châteauneuf-du-Papeエリアの生粋のAvignonっ子。フランスでソムリエの資格を持つワインのプロです

少人数制でかなりディープにワインを楽しんで学びたい人にお勧めです。私達はこのツアーに参加したくて旅行全体の日程をずらしたほど。笑





Romainとの待ち合わせはAvignonの法王庁の前でしたが、もう一組との合流場所はワイナリーエリアの丘の上に佇む法王の新城(Châteauneuf-du-Pape)。その名の通り、町のアイコン的な存在です。残念ながら戦争でこのように崩れてしまったそうです。





最初に訪れたのはChateau de Vaudieu 

可愛らしい、シャトー(城)といった感じ。


中では醸造タンクエリアから地下のワインカーブまで見学し、その途中途中でAOC Châteauneuf-du-Papeワインの歴史や特徴などを説明してもらいました。



ちょうど梱包の最中にパチリ。

ここから世界中に発送されていくのね~!






そしてお待ちかねのDegustation(テイスティング)タイム!


あぁ、感無量 

ちなみにこれはChâteauneuf-du-Papeの生産者組合の紋章です。ヌフのワインはボトルにこの紋章が入っているのが特徴的ですよね。



ここでは4種類を試飲。一応メモを取りながら飲んではいたものの数が多かったので適当になってしまった部分もあります。


Chateauneuf du Pape(白)
、全体の約3%しか作られないというChâteauneuf-du-Papeの白ワイン。Grenache Blanc 75% Rosanne 25%。2016年のChâteauneuf-du-Papeのコンペティションで金賞受賞作品。サマーフルーツのアロマが爽やかなフレッシュなタイプ。

Lirac(赤) リコリスの香りが印象的。Grenache 70%, Syrah 30%。


Gigondas(赤)
   黒胡椒のアロマが感じられる野生的なフルボディ。Grenache, Syrah, Mourvedre, Cinsaultのブレンド。配合はメモ忘れ。


Châteauneuf-du-Pape 2012 (赤)
  
Grenache 70%, Syrah 30%。うん。やっぱりこれが一番美味しい。


まだまだ先は長いので適度に吐き出しつつ試飲しました。(ちなみにツアートータルで試飲は20杯以上ですw)



Domaine les Clefs d'Or

一軒目よりファミリー感の強いワイナリーです。右端に写るのは朝いた法王の新城。




こちらでもラベリングをし、どんどん箱に詰めていました。

ボトルに貼る前のラベルが連なっているシートを見せてもらってちょっと感動ー。





醸造で使うのもコンクリ、ステンレス、大きい樽、小さい樽と様々、品種や用途によって、またはそのワイナリーのスタイルによって使い分けて行くんですね。



Romainが出来立て(正確には樽熟成の前なので未完成)のワインを醸造樽から直接取り試飲をさせてくれました!この経験は初!!!

当然まだ渋く、酸っぱ~い。樽の成分もワインの中で充分にこなれてないのでトゲトゲした味です。




ここのワイナリーの最古のワイン、1929年ものも見せてもらいました。長い年月を経て減っている量が流石の貫禄。

どんな味がするのかな。





こちらでも4種類程試飲しました。


Châteauneuf-du-Pape 2009  Les Craus Centenaires (赤)   フィグやチェリーといったジャミーなアロマ。コスパを考えると素晴らしい出来。


Châteauneuf-du-Pape 2010 (赤)  
Grenache 100%の珍しいヌフ。ただ全て葡萄樹はVieilleVigneと呼ばれる老樹。24ヶ月ステンレスタンクで熟成。土のようなニュアンスで舌触りはベルベットのようなスムースさ。

この2種類以外メモ忘れ汗





ランチはRomainお勧めのワイナリーでもあるこちらのレストランへ。


もう一組も同じアメリカから来た夫婦で旦那様が馬を管理&調教するお仕事、奥様はお医者さんでした。

そういえばBaroloでのプライベートツアーの参加者も同じNYから来たお医者さんでした。


とても話しやすかったし旦那くんと奥様が同じ職業ということもあって意気投合!レストランでも同じテーブルでご一緒させて頂きました


今後のことを考えワインはあえてなしでキョロキョロ


後でRomainも参加し、全員が選んだメインの仔牛の煮込み(写真下)はさっぱりなので、これはヌフの白が良いマリアージュを見せてくれると教えてくれました。牛肉=赤ワインだったけど確かに!と頷いてしまう納得度でした。




レストラン前で4人一緒にパチリカメラ




美しいChâteauneuf-du-Papeのヴィンヤードを背に旦那くんと♡ 






お腹が満たされた後はワインとチョコレートとのマリアージュを学びにこちらのお土産ショップへ。




ワインはChâteauneuf-du-Pape 2011とこの辺りのデザートワイン、Rasteau(ラストー)。


チョコレートは①ミルクチョコレート、②ダークチョコレートwith煮詰めたヌフワイン、③ダークチョコレート。


断トツでRasteauと②のチョコレートのマリアージュが好きでした照れ




3つ目のワイナリーはChâteau La Nerthe


なんだかちょっと高級感のあるワイナリー。





ここのワイナリーは規模も大きめなので(ガイドのRomainより英語が堪能なw)女性がしっかりツアーをしてくれました。



たくさんのボトルが眠るカーブは有名レストランなどがストック用に専用のエリアを持っていました!
上はパリの超有名三ツ星レストランLa Tour d'Argent、下はシェフAlain Ducasse氏。





彼女がガイドしてくれたここのワイナリーの方。


モダンできれいなテイスティングルームで6種類ほど頂きました




Châteauneuf-du-Pape 2014 (白) クリスプでクリーンな味わい。クリームを使わないシンプルなシーフード料理とペアリングが◎


Châteauneuf-du-Pape Clos de Beauvenir 2010 (白)
  リザーブ白ワイン。バタリーでトロピカルフルーツのアロマ。これぞランチに食べた仔牛に合わせられるようなボディのある白。今まで飲んだ白ワインの中でTop 10には確実に入るくらい私も旦那くんもお気に入り。最後の場所で買えるかわからなかったのでこちらのワイナリーで80ユーロほどで購入。





Châteauneuf-du-Pape 2012 (赤) まだまだ荒い。

Châteauneuf-du-Pape 2006 (赤)  上のヴィンテージに比べると驚くほどスムース

Châteauneuf-du-Pape premium 2012 (赤) バランスがとれ、荒さも控えめ。ぐっと味わいに深みがでます。



この辺りからだいぶお酒が入ってメモが面倒臭くなってきた感じがよくわかりますw





そして最後に訪れたのがマスターソムリエGuy (発音はギー)がオーナーのLes Caves Saint Charles




半地下のカーブ型のお店はまさにワイナリーとショップの中間のような空間。

薄暗くキャンドルの灯りが幻想的なカーブ内にはケースに入ったワインが所狭しと置かれています!





ここでは確か7種類。Châteauneuf-du-Papeの白1種類と赤6種。


Châteauneuf-du-Papeも多くのワイン産地と同じように古典派とモダン派の融合が今面白い。さらにはGuyからネオクラシック派なんてものもあると教えてもらいそれぞれの造り方や味わい、品種の配合の違いをテイスティングと共にレクチャーしてもらいました。

Guyの語るワインの世界感はまさにリアル神の雫神の雫


『これはイスタンブールのレザーマーケットにいるような・・・』とか、

『ビターチョコレート、ユーカリ、キューバ産のシガーが・・・』など

言葉が巧みで本当にその情景が浮かぶようでしたキラキラ
マスターソムリエレベルだと表現力も重要になってくるのでとてもいい勉強になりました!

旦那くんも私もChâteauneuf-du-Papeは大好きな産地なのでここでワイン12本をお買い上げ。

気になるワイナリーのものや上級キュベなども含めたので金額がかなりいきましたがこの旅行唯一の散財ポイントでした





左がオーナーのGuy。ここで近々レストランもオープンするようでまた是非訪れたいと思いましたるんるん


そういえば一番お世話になったRomainの写真がないびっくり  とりあえず早いとこTripadvisorのアカウント作って彼のツアーを評価してあげなくっちゃ。


もちろん最高の星5つです!!!



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追記:ちょうど2日程前にGuyの所で買ったワインが無事届きました♡ 




旅行記、頑張って書いているのでようやく後半戦に突入。
それにしてもワイナリーツアーのブログはまとめるのが大変でした。ため息バタ バタンキュー...

さてアメリカ在住の皆様は素敵なMemorial Day Weekendをお過ごしくださいませっアメリカ






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