母と山梨にぶどう狩りツアーに参加してきました。
ツアー名は、
『山梨で甘~いシャインマスカット狩り食べ放題
黒・赤・白の大粒ブドウ1房ずつお持ち帰り』。
あのシャインマスカットを食べ放題ですと?
立派なのだと2500円くらいもする
アレですよ?(笑)
それにしてもシャインマスカットは人気があるようで、
このツアーは、バス3台とか!
ほかにも『シャインマスカットミステリーツアー』
などもありました。
地元駅でのバスの発着なので、楽々!
サービスエリアに寄ったり、
「シャトー勝沼」でワインの試飲やお買い物をしたり。
ちなみに私は、空きっ腹にアルコールを入れると
気持ちが悪くなることがある「ガラスの肝臓」なので、
味見したい気持ちをグッと抑えてジュースで我慢(笑)
お昼はカニ入りのほうとうでした。
ほうとうの麺は煮てもむっちり、
味噌味のおつゆはカニの出汁の効いていて、
美味しかったです!✨
金ぴかの信玄公もいらっしゃいました(笑)
そこのそばに、信玄公の菩提寺の恵林寺がありましたよ。
昼食後の腹ごなしに、足を延ばしました!
静かな空気の漂う境内には、
重厚なつくりの三重塔や三門、開山堂。
せっかくですので、拝観料をおさめて、
本堂も入ります。
すると、ここが良くて!!
歩くと、キュッキュッとなる、ウグイス廊下を初体験。
信玄公を模刻したという、猛々しい武田不動尊。
そして、「冥歩禅」という、
真っ暗な中、壁を伝いながら歩き、
自身や信玄公と対話するという、
場所がありました。
昨年、清水寺の随求堂で胎内めぐりをしたのと
同じ感じですね!
視覚を封じられ、
感じるのは壁を伝う手と、床を踏む足の裏の感覚だけ。
けれどそこを抜けると光明が・・・
ああ、ワタシ生まれ変わったんだわ・・・
といきたいところですが、
実際は「わぁ!」「きゃあ!」と
ワイワイ歩いてしまうのですが(笑)
夢窓国師の造園である庭園も見事でした!
心豊かにバスに戻ったら・・・
次は最大のお目当てのシャインマスカット食べ放題です!
それに備えて、昼食も少な目、
暑いというのに水分も少な目で完全スタンバイ(笑)
ぶどう園では、
ハサミとごみを入れるビニール袋を渡され、
いざ出陣!
ぶどう棚には、高級フルーツシャインマスカットが
たわわに実っています。
とはいえ、果物はほとんどが水分。
すぐにお腹いっぱいになって、
そんなに食べられないんですよね(笑)
その場で食べるだけなので、
案内の方も、
「だいたい1房、あと余裕があれば、
クーラーボックスにある、
冷やしてあるのを食べてください」
と言っていました。
今ではシャインマスカットも、
一房1500円くらいで、
粒が小さくてちょっと熟れすぎ?
くらい黄色くなっていると、
700円程度でも買えるようになりました。
が!
せっかくなので、大粒で、
果物屋さんで2500円くらいで売っているクラスのを
探しますよ。
とりあえず、美味しそうなのを一房!
ほおばると、シャインマスカット特有の、
さっぱりした甘みが広がります。
そして何より、もぎたて新鮮、
パツン!とはじけるようなハリ感です!
これこれ!新鮮なぶどうは、
このパツパツ感が違うんですよね!
美味しいね、美味しいねと、
ひたすらもぐもぐ。
そして・・・
「もう一房いけるかな?」
と、強欲にも、またもや大きいのをとって、
頂いちゃいました。
食べ終わったらもうお腹パンパン!
冷やしてあるぶどうも入りません!
大きなシャインマスカットを2房。
いったい糖分はどれくらいで、
血糖値はどれくらい上がりまくったのか・・・f^^;
けれど、思う存分シャインマスカットを堪能し、
一片の悔いなし!(笑)
心ゆくまでシャインマスカットを楽しんだ後は、
河口湖まで移動して、
河口浅間神社を参拝。
日本には1300もの浅間(せんげん)神社がありますが、
西暦864年に富士山が大噴火したことを受け、
それを治めるために創建されたこの神社では、
「河口浅間(あさま)神社」と呼ぶそうです。
そのころに植えられたのでしょう。
境内には樹齢1200年の七本杉が。
また江戸時代の富士山登拝は、
この神社からがスタートであったよう。
奥には滝もあるようで、また改めて、
こちらをゆっくりお参りしたいですね!
食べて、見て、お参りしての充実の1日。
何よりも楽しいお出かけの時間を、
母と一緒に過ごせたことに感謝です(*^人^*)
幸せな一日でした✨