大阪府と社会福祉法人きらら福祉会共催の「高次脳機能障がい支援普及事業」に旦那さんと一緒に行ってきました。
「高次脳機能障がい」を少しでも多くの人に知ってもらおうという企画のようです。

前半は大阪音楽大の方々の演奏や歌

旦那さんは、時おり口ずさみながら、ご機嫌よくニコニコ
(大きな声で歌わないで~と横でひやひやしてましたガーン)

後半は、事故で高次脳機能障がいとなった俳優の柳浩太郎さんの講演

声帯損傷や記憶障がいの後遺症が残ってるそう。

でも一年後には舞台復帰を果たされている。
ご自分で、できることできないことを受け止め、踊りやセリフなんかも、周りの協力をえながらも工夫をされて頑張っている。

またご自身の日常を話ながら、高次脳機能障がいの分かりにくい部分も説明されていた。

はっとすることも 多かった。
旦那さんが、何に不安なのかわからないことがいっぱいある。
けど、今日、当事者のお話を聞け、困ってることが少し理解できたような気がする。

会場は、大勢の方が来られていて、若い女性も多かった。
おそらく柳浩太郎さんのファンだろうな。

帰り道、ファンの女の子だろう
「セリフが上手く言えなくなったのも、みんなわかってほしいよね~」と話していた。
柳浩太郎さんを応援するあったかい気持ちが聞こえてきた。

こういうところからも、どんどんいろいろな人に「高次脳機能障がい」が認知されていけばいいなぁ。

ちなみに、行く途中、おばさん二人とタクシー相乗りをした。
おばさんたちは、当事者でも家族でもなかったよう。
私は主人の高次脳、記憶障がいの話をした。
タイミングよく?
旦那さんは「お昼なに食べた?」と、何度も私に聞いてきた。
少しはわかってもらえたかな、この見えない障がい

話は変わわりますが、
平日の朝は変わらず
「会社行く、スーツ着る」って言ってます。
あ~また明日から朝のバトルが始まる~


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