本日、ザッケローニ監督が離日し、日本代表としての4年間の仕事を終えました。お疲れ様でした。
アジアでの結果は出せたものの、世界となるとかくいう「自分たちのサッカー」を一つもできずに終わってしまいました。

さて、ここで疑問。

「自分たちのサッカー」とは?

日本におけるそれはパスを回してポゼッションを上げ、攻撃的に攻めること。とは思いますが、果たしてそれがこの後未来永劫続くのかどうか?結論から言うと続かない。サッカーの流行はファッションと同じように替わって行きます。ここ数年、スペインのポゼッションサッカーが人気を博していましたが、その前はイタリアのカテナチオやブラジルの攻撃的サッカーなど・・・ワールドカップを勝った国は必ずしも共通したサッカーをしているわけではありません。アフリカだって90年代は近いうちにワールドカップを獲れるといわれるほど圧倒的なフィジカルを見せつけておきながらもその後はなかなか結果が出せていません。その中で日本代表は「このサッカーを続けていく!」というのは単なる時代遅れの鎖国のようなサッカーになるんじゃないかと危惧しています。

自分はそうではなく、常に世界のサッカーの最先端を見て今はやっているサッカーの次を先取りするサッカーを目指すべきではないのかという風に考えています。心技体を基本備えたうえで必要な戦術を身に着けさせる順応性こそ今の日本のサッカー選手に必要なことだと思います。オシム的に言えばポリバレントです。世界のクラブや国の下部組織がどういう育成をしているのか今一度確認するべきじゃないでしょうか。

どういうこっちゃ?と思われがちですが、要は・・・
ストライクガンダムがエールであったりランチャーであったりソード換装したり、
ウルトラマンがパワー型、スピード型にチェンジしたり
仮面ライダーがオレンジアームズやパインアームズ、カチドキモードや極モードに変化するようなもんです。

ヒーローがマイナーチェンジしてるんです。それを作っている人間にできないわけがないと思いますよ。

というかこれが世界のサッカーにおける本質だと思います。早く協会も気づくべきだと思います。別にパスサッカーさせてるからと言って世界一巧いわけでもないし、むしろ遅いレベル。パスの巧さだけを求めるのであれば論外です。

さあ、次は巷ではメキシコのアギーレとのことです。ここでどれだけシンプルに基礎能力を身に着けられるか。協会側としては現在のサッカーの継承とうたっていますが、僕としては根本的にサッカーの基本に戻って叩き直してほしい感じです。

あとはどれだけ協会が今大会を反省し、先を見据えているのか。
前回大会よりもにわかファンの中にいてもしっかりと現状を見ているサポーターの目は厳しくなっていますよ。

ふとふらりと寄った本屋で購入。
どうにも夏からアニメが決定済みというのもあるのだが、原作担当があのタカヒロ氏だったので購入。
タカヒロ氏と言えばつよきすやマジ恋のシナリオの人。コメディタッチが多くその中でもスッとシリアスな場面を入れて更にそれが良い具合に盛り上がるのでこれもそうなんだろうと思って購入。帯に『ダークファンタジー』と書かれていたので若干戸惑ったがたぶん大丈夫だろうというなんら根拠もないのに購入。

結論から言うと一巻だけを買ったのだけど面白かった。けっこうえぐいけど。
正直ホラーとかグロいのがダメな高藤にとってはぎりぎりのライン。けどシナリオ自体は面白かったのでそのまま購読を決定。結果、今日2~7巻買いました。

結論から言うと・・・だいぶ凹んだ。

いやね、一巻から結構そういう描写があるんですけどね、二巻で一度目のピーク。そして七巻ラストでどぎつい衝撃でした。正直続編買う気がしない・・・。面白いんだけどね。きっとこの後主人公タツミと一番親密になりそうなキャラがものすごくエグイ殺され方をするだろうなと予想。多分当たる。

正直高藤の精神衛生上もの凄い悪い意味での衝撃の方が強い作品ですw
なんかああいう形でもうちょっとソフトなコメディ寄りの作品ないかなぁ・・・。

1-4

これが現状でしょうね。
去年のコンフェデ・・・、もっと言えば4年前8年前から進歩していない、といったらちょっと違う。
結果が06のドイツとそっくりだからそこで止まってると言われるかもしれないけど、技術は上がっているしそういう問題ではないと思うし、結果に関していきつくところはそのグループでの力不足。まあこの辺はあとでまとめたいと思います。

まずはこのコロンビア戦について。
・先制点
PKですねあれは。審判の位置から見れば今野が若干遅れて足に行っているように見えかねないですあれ。実際足に入ってますし。加えて相手選手の転び方が自然でした。足に来ているんだから後は不自然に見えないように転ぶだけ。ファールかどうか際どいとこの部分をファールに引き付ける見事なプレーでした。厳しく言えばダイブ。VTR見直したけど足を当てられた場面は明らかにファール。そしてそこから転ぶまでの場面で体をクイッと捻っていますw

・残りの失点
2点目については日本の流れでありながらその流れのうちに点を取れなかった結果の痛い応酬。3点目は本田のボールロスト。4点目は個人技で完敗。正直なところ、2点目を取られる前にこちらが獲っておけばもっとわからなくなっていたと思います。まあそういった流れがコートジボワール、ギリシャ戦でモノにできなかったから今日もモノにできなければこうなるだろうと読んでいました。

・采配について
呟いていたけど大方予想通りだったかなと。まあ無難だったと思います。

・流れについて
まあ決めきれなかった。チャンスというものは決めてなんぼ。そりゃあ何度も外していたらああなることは予想できた。これまでアジアや弱いとこだとそうなってもちょっと危ない場面を迎える程度だったけど世界では致命傷だということ。相手がどこであろうと刺すとこ刺しとかないと気が付いたらかすり傷だと思っていたら毒塗られていてじわじわやられるということ。今回に関しても難しいチャンスではあったけどその難しいチャンスをモノにした選手、チームが勝ち進んでいるのでチャンスを逃す場面において惜しいと思っては良いけど次があると思わない方が良いでしょう。たとえば今日の大久保の前半の縦一本。ダイレクトでチョンと触っていたら入っていたかもしれません。後半の内田からのボールもちゃんと押さえていれば一点です。そしてそんな場面しかチャンスはなかったんです。大久保は動きはよかったですがきつい言い方ですが外すな。体で押し込めよJ得点王。

てな感じですね。結局なところ1.5軍のコロンビアに完敗です。1軍ではないです。
ギリシャ相手にスコアレスドロー・・・
十分予想できたスコアでしたね。前半で攻めあぐねた時点で『こりゃあ得点はないな』と見切って仕事に出ましたw
その仕事も散々でしたがwwwもうやってらんねえよwww

本当、引いた相手になるとダメダメですね。元々パス回しも言うほど早くないし、決定機なんて作れない現状で10人になってゴールを固めたギリシャを崩せるわけがなかった。ギリシャにとっては欧州予選の相手よりも守り易かったかもしれないね。

まあお酒を飲んでこれ以上全試合終わる前に言うのも何なんですべては終わってから書きましょう。
それにしても毎度ブログに書くことが当たるねwこの前もこんな感じでしたしwww
あとはコロンビアにふるぼっこされないことを祈ります。

てなわけで覚悟はしていましたがスペインの敗退が決定しました。引き分けても望み薄だったんでさっぱり決まってむしろやきもきせずに済んで良かったかなと思います。

敗因はパスサッカーが全く機能しなかったこと。相手チームの研究が進んだこと。そして世代交代のタイミングが今だったことだと思います。まあ生きているうちにスペイン代表が世界一&欧州一になったのを見届けることができたので自分としては十分満足です。また新しいスペイン代表を今後築いてほしいですね。


さて、我らが日本代表ですが明朝にスペイン同様いよいよ正念場を迎えます。普通に考えたら厳しい状況です。ただ、スペインのような悲観的な流れにはまだなっていないので改善の余地があります。

対するギリシャですが本音を言うと勝ち点3を獲れて当たり前といった感じです。欧州では内弁慶な強さを発揮しますがいざ海外大会となると成績ががっくりと落ちます。実際コンフェデでは一度勝っていますからね。しかも欧州ドイツで。日本としても欧州トップクラスの国とはまだまだ実力の差がありますが強豪と呼ばれる相手とはそこそこ対等に戦える実力を持っています。あとはパスサッカーがしっかりできれば勝ちに近づけると思います。

そんなギリシャ戦のキーマンは柿谷になるんじゃないかと思います。理由?まあなんとなくw
まあ大久保とか香川でもいいんですが、本領を発揮したらベルギー戦のような結果を出せると思います。
自分は仕事何でラジオかなんか聞きながらお応援できたらいいと思います。