会社の業績は四半期毎に振り返ったりするので、個人の振り返りもしておこうとおもいます。

年始にその年の抱負や目標、指針を決める方は多いと思いますが(自分もですが)、必ずといっていいほど春を迎える頃には自分で決めたことを忘れかけていたりぶれていたりするから不思議です。

それだけ人は環境に左右されるということですし、とりまく環境そのものも激しく動いているということじゃないかと。

ひとに教わったことですが、意志を持つことと自分の考えに固執することは違うこと。これだけ社会世の中が激しく動いている中で、変化できずに自分だけの考え方に拘っていたら文字通り時代に取り残されてしまうのではないかと思います。

変えられるもの変えられないもの、変えるべきもの変えてはいけないものを冷静に見極め、そしてやっぱり最後は自分の意思で選択をしていかなければいけません。

この3ヶ月はまさに、25年というまだ短い人生ではありますが、その中では今まで経験し得なかったような「選択」をするシーンが多くありました。

すべてを書き切れませんが、中でもプライベートでは片親である母親の手術で1年の幕開けをすることになり、大事ではないと理解しながらも2人の妹とともに一時はどうなるかと気を揉みました。

しかし術後、懸命にリハビリを重ね仕事へ復帰しようとする母の姿をみて、過去を悔いることなく未来をみて前進しようとする母の姿をみて、改めて自分の小ささを実感しました。

同時に、この先何があっても自分も母の病気と一緒に戦っていくこと、自分が大切な人を守り抜ける力を養っていくことを心に決めました。

これは「選択」というより「覚悟」に近いかもしれませんが。。

そして仕事においては、3年間お世話になった会社からの転職を決意・選択しました。

改めて3年間をフラットに振り返ってみると、本当にびっくりするくらい楽しかったことやうれしかったこと、多くの人や環境に恵まれたことばかりが甦ってきます。

しかしちょっと発想を変えて「成長できた部分はどんなところか」「強くなれたのはどんなところか」という視点で振り返ってみると、苦しんだことや悔しかったこと、できなかったことや失敗したことが思い浮かんでくるから不思議です。

人は成功体験の積み重ねで成長を実感できるのはもちろんですが、失敗したときこそいかに立て直し、新しい自分自身に向かっていけるかが長期的な成長角度を決めるのだと確信を持つことができました。

成長をし続けるためには

誰かに勝つためとか蹴落とすために戦うのではなく、絶対に自分に負けないため、自分の限界に挑み続けるために戦わなければなりません。

結局のところ自分ひとりではできることや成長は限られていて、謙虚に向上心を持って自身の品格を高め、周りの人に愛される努力をして、時には助けてもらい、それでも見返りを求めるのではなくgive&giveの精神を持ち続けることが早道なのかもしれません。

他人との比較ではなく、自分の理想をいかに高く設定し足下を冷静に見続けることができるかどうか。

だからこそ自分のひとつひとつの選択に責任も生まれるし、後悔や言い訳をしない人生が送れると思うのです。

その選択が正しかったか?ではなく
その選択を望むかどうか?が大事だと考えています。

すべては必然、自分の様々な選択の上に今があります。

道は険しい。
でもその方が、、燃える!楽しい!!

そんな結論にいきついた3ヶ月でした。

3年間で出会えた人に感謝です。
一旦、ブログのリプレースを考えています。※そもそもアウトプット少なかったですがその反省を生かして次のブログはがんばります…!

ネオキャリアグループの皆様、ありがとうございました、そしてこれからもよろしくお願いします。

サイバーエージェントグループの皆様、はじめまして、これからよろしくお願いします。

来週から第二クォーター、第二ラウンドの幕開けです。

人と人との繋がりを大切にして、この3年間を忘れず、これからもがんばってまいります。



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考えて考えて考え抜き、絶対に足を止めないこと

それがもがくということかと思います。

最後に腹を括るための鍵は、結局自分自身の心の中にしかないはずなので。

ひとりひとりがそうあれば、強い組織になるのは必然でしょう。

焦りや不安等ネガティブな感情も、必ず成長につなげていきましょう。

まだまだやれること、すべきことはたくさんあるはず。
人生には、上り坂・下り坂・まさか、の三つがあると誰かがいってたのを覚えています。

確かに、どんなに周到に準備をしても予測不可能なことは起きるし(だからこそおもしろいのだけど)、人間のバイオリズム的にもどんな人にも好不調の波はあるだろうから、先の表現はわりと真理をついているかと思います。

私見ですが、強い組織やマネジメントに共通しているのは、不調のときの対処法ではないでしょうか。

好調のときは得てして特に思考を凝らさなくてもうまくいくものです。

不調をどうやって普通の状態、好調にもっていくか、自分は下記のプロセスで考えるようにしています。

①不調であることを自覚する
②不調のときほど成長の機会と捉え楽しむ
③好調そうな人に近づいてみる

まずは正しく自己認識をすること。
基本的に好不調というのは自分にしかわからないと思います。

周りからみてどうか、どうみえるかではなく、まずは自分自身としっかり向き合うことが大切かと。

ここで周囲を気にすると、どうしてもよくみられようという心理が働いて、現状認識を誤りがちです。

そしてとにかく物事をポジティブに考えること。先にも書いたように、好調のときこそ、実は思考が停止しているケースもあります。いらゆる好調の罠。。

不調のときは否が応でも考えることを余儀なくされるため、そのときは苦しくてもあとから考えると、あの時がキーだったということが多いように思います。

ただ、考えるといっても、「走りながら考える」ことがポイントではあります。

最後に、好調だったり勢いがある人に近づいてみるのも有効です。

不調のときというのは、なぜか運が悪いことが続くように思えますが、運が悪いというのは、自分がチャンスを見逃したり気づかなかったりなだけというケースもわりとあります。

好調な人というのは、いきなり大きな成果を得ているのではなく、小さなチャンスを拾い続けている結果、いまの状態があるという人が多いように感じます。

運の良し悪しで考えるのではなく、常日頃の行動を見直し、勢いがある人の習慣や視点、考え方を聞くのはとても参考になります。

不調にならないようにするのではなく、なったときにどうするか、どう挽回していくかの方法を持っている人は強いですよね。

まずは自分自身、そうありたいと思います。

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顔を上げろ

胸を張って堂々としろ

これまた野球少年時代に、よくいわれたことですな。

それも失敗した時によくいわれてた。

失敗は失敗でも、考えてプレーした結果の失敗、攻めた失敗、次につながる失敗、まぁようは過程があれば怒られなかった。

原因と結果の法則っていう本もあるくらいなので、やっぱり何事、結果があるからには原因があるのでしょうかね。

その考えでいけば、明日がどんなに厳しい戦いでも、必ずや勝利してくれることでしょう。

これほど真摯に生きてきたのだから。

自分が落ちてるヒマはありません。

がんばらにゃーね。

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色々あった2011年も大詰め。

全社としては12月は良い形で締めくくれたとのことで何よりでしたが、
Axasとして、TSとしてはいつもどおりの1ヶ月といったところでしょうか。

キャンペーンだからがんばる
年末だからがんばる
月末だからがんばる

ではない、いつもがんばる。

毎月毎月、毎日毎日、「今が大切」なのです。

そういった意味では、施策に乗らないとか冷めるとかではなく、
全社視点を持った上で、いかに自分たちのペースを守っていくかというのが、
組織の中で働くにあたっては大事でしょう。


自分自身、本当に良い経験をさせていただいた1年間だったと思います。

新規事業の立ち上げという「やりたいこと」の一つを実現させていただき、
確実に「できること」が増え、「すべきこと」も明確になりつつあります。

数字上、まだまだ満足できるものでは当然ありませんが、
この事業の「勝ちパターン」というのは見えつつあり、
あとはそこに対して、いかに知恵を絞って身体を動かしていくか
という段階にはきていると感じます。

仲間にも恵まれ、まだまだ未熟さ・粗さが目立つところもありますが、
本当に先々が楽しみというか頼もしさを覚えるメンバーが多いです。

組織はリーダーの器以上には大きくならないので、
いかに自分自身の器を、人間的にも能力的にも大きくしていけるか
というのは常々忘れないようにしていきたいところです。


では、何もかも順調で、成長ばかりを実感できた1年間だったかというと
もちろんそんなことはありません。

というか今の自分が置かれている立ち位置で、そんな風に思ってるようでは終わっていると思います。

この一年を通して、大きく2つの課題が浮き彫りになりました。

もちろんまだふんわりしている部分のあるのですが、
何か悶々としていた気持ちが、1年間の終盤ではありながらも
何となく正体がみえ、形が固まってきたという点は非常によかったかと思っています。

課題がないことこそ問題
正体が見えないものとの戦いこそ厳しい戦い

ですから。

具体的に何が・・・というのはちょっとココでは書きませんが、
その課題の原因は明らかだと思っています。

「自分を抑制している」

意識的にも、無意識的にも、です。

はっきりいってこのことは全然よいことではなく、
あらゆる場面で、物事を前に進めていくことに対して
障壁になっていると気づきました。

もちろん前々から自身の課題・克服すべきポイントに関しては心得ていたつもりでしたが、
なんだかんだ、実際にそのことによって壁にぶつかったり失敗をしたりしないと気づけない
というのは、自分に限った話ではないかと思います。


先日出会った言葉ですが

やって失敗する後悔よりも、やらなかった後悔の方が何倍も強い

まさにその通りだと思います。
自分自身が意志を持って選択した道だからこそ、言い訳をせず振り向かずに進むことができます。

2012年は、自分の気持ち・想いに正直に生きることがテーマです。

今年出会った2つの課題も、時間軸を持って必ず来年中に結論を出したいと思っています。


最後になりましたが、今年お世話になったすべての方々に感謝申し上げます。

来年度もよろしくお願い致します。