頑固さは、
ときにはこだわりと呼ぶことができます
優柔不断さは、
時には柔軟性と呼ぶことができます。
すべての物事はいい面、悪い面の
両方の側面を持っています。
それなのに、
私たちは、ときとして
考えの迷宮に入り込んでしまいます。
考えれば考えるほど
同じところに戻ってくる。
そんな状態を一言で言い表したフレーズが
「下手の考え休むに似たり」
下手の考え・・・堂々巡りする思考を指します。
そして、考えている本人が
真面目であれば真面目であるほど
誠実であれば誠実であるほど
そのツボに入り込んでいることに
気づきにくくなっています。
そんなとき、不真面目・・・ではなく
遊び心をそこに加えてみてください。
たとえば、
行き詰まっている自分を
くすぐってみると？
笑い飛ばしてみる？
右から見る
左から見る
さらに
下から見る
上から見る
そしていっそのこと
「これって、下手の考え休むに似たりだよね」
そう、思いっきり第３者として
見ることができる方法があればいいんですよね。
堂々巡りというのは、
言ってみれば、平面のエリアを
ぐるぐるぐるぐる
高さ、低さの広がりはありません。
高いビルやタワーから見てみれば
どんな風に迷っているか
きっと一目瞭然になるはずです。
ということで、
「堂々巡りしている自分」に気づく
ところから始めるあたりが
良さそうですね。
せっかくの日曜日ですから
心も体ものんびりとしたいところです。
なので、もし、金曜日から抱えている
堂々巡りがあったとしたら、
一度、クールダウンもかねて
手放して、遠くから眺めてはいかがですか？
半日、いえ、一時間、数十分でも
いいかもしれません。
下手の考えを休んでみればいいのですから。
休むことで手に入ることも
きっとありますよ。
なにしろ
すべての物事はいい面、悪い面の
両方の側面を持っていますから。
では。
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いつもありがとうございます。
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稗島 正樹 まさき＠活き生きトレーナー
ＮＬＰトレーナー コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター