今の時代にいぶし瓦を手作りしている…???
淡路瓦も三州瓦に劣らず、自動化が進み100パーセントと
言っても過言ではない程、淡路島の瓦製造所も設備をしています。
この上に一枚一枚長い経験を持った職人さんが表面を
小手金具で磨き上げていく受け型木型です。
そらし、ねじれなど時代に合わせ変化させていく事もあり
今も手作り瓦は現実に残ってます。
また手作り方法がベストな瓦があるからです。
ただひたすらに、一つのことを継続し、探求し続けた人を
『匠』と呼んで人は尊敬する。
継続は力なりといいますが、淡々と毎日毎日同じことを
繰り返していく。
そこに、静かな熱意と創意工夫があればその人はその世界で
いずれ『匠』と呼ばれる尊敬される存在になります。
まずは、自分にしかなりえない、小さな『匠』を目指して
今やっていることを続けていきたいです。
今回の受け台は、いつもお世話になっております
株式会社 マルアサ様からの製作依頼でした。
いぶし瓦に興味を持たれた方、80枚判子瓦に興味がある方、
是非一度マルアサ様のホームページをご覧になってください。
瓦に対する価値観がきっと変わります。
清水木型製作所