■春の信州、館山ゆかりの美術館を訪ねる旅 =1日目です。
明治37年、青木繁が《海の幸》を描いた夏、
館山から親友・梅野満雄に宛てた絵手紙を拝見しに、
長野県東御市の梅野記念絵画館 を訪問しました。
故梅野満雄氏がまだ無名だった青木繁の作品を
遺族から買い上げたことが、
散逸しなかった大きな功績だったようです。
情熱的に、さまざまな作品を蒐集し、すぐれた審美眼で、
青木繁をはじめ坂本繁二郎や梅原龍三郎などの
埋もれた作品を掘り起こしたという功績をおもちです。
梅野館長の娘さんご夫妻が、次期館長と副館長と紹介されました。
芸術好奇心の旺盛な館山からの訪問者37名は、大感激。
どうもありがとうございました。
青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会 関係者と。
宿泊は、松代ロイヤルホテル。