NPO法人安房文化遺産フォーラム では、
平和学習の戦跡ガイド勉強会の一環として、
鋸南町の岩井袋と勝山の戦跡フィールドワークをおこないました。
↓(漁港に咲くアロエの花)
山影の入江にある小さな漁村・岩井袋は、
第1特攻戦隊第18突撃隊の本部基地跡で、
地区一帯が水中特攻であった「海龍」「蛟龍」「回天」の基地跡でした。
…「予科練」ではなく「土方連」…といっていた若者たちが掘った格納壕は、
がらくた置場と化していました。
岩井袋地区で生まれ育った皆さんに、戦時中のお話を伺いました。
↓代々区長を務める家の六原千代子さん、大正12年生まれ。
NPO池田恵美子事務局長の大叔母の幼なじみ。
↓昭和10年生まれの渡邊満さん。池田恵美子の伯父。 回天の型式を思い出す!!
↓NPO会員の保坂明さん(右)と、55年ぶりに偶然出会ったという船乗り仲間の武原さん(左)。
中世の勝山城跡だった岬をまわって、町の中心にある勝山漁港に向かいました。
その一帯は第18突撃隊の水上特攻艇「震洋」の基地跡でした。 …こちらもゴミ捨て場…