安房高校JRCのウガンダ支援~房日新聞に掲載 | Blog 安房国再発見

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blog 安房国再発見 房日新聞2009.7.1


クリップ アフリカ支援 頑張ってます

安房高JRC部 文化祭でバザー・募金活動


 県立安房高校(館山市、青木寛校長)のJRC部が27日行われた同校文化祭で、

食糧不足や貧困、まん延する感染症などに苦しむアフリカの子どもたちを

支援するバザーと募金活動を展開。活動趣旨に賛同する地元企業や保護者から

たくさんの物が集まり、来訪者などでにぎわった。

 バザー・募金は、

  ①ウガンダ支援

  ②国際赤十字が進めるケニアのマラリア対策

の2本立てで展開。部員らは

「ケニアの貧困家庭の子どもは2人に1人が1歳の誕生日を迎えることができません。

死亡者の65%はマラリアなどの予防可能な感染症で命を落としています」

などと説明した展示パネルを作成し、アフリカの窮状を訴えた。

 統合前の安房南高校が取り組み、「AWA-MINAMI洋裁学校」が現地に建設されるなどの

実績を残したウガンダ支援については、バザー会場でこれまでの活動の歩みを紹介した。

 同部は昨年、バザーと募金で集めた約13万円をウガンダの洋裁学校の活動に充てて

ほしいと寄付。今春には新入生が10人も入部し、計16人で活発に活動している。

文化祭でのバザー結果は集計中でが、昨年実績を上回る可能性が高いとしている。

 3年生で部長の松本加奈さんは「準備は大変だったが、昨年のバザーより

多くのお客さんが来てくれたようでうれしいです」 と笑顔。顧問の石井泉・養護教諭は

「おどや、ロックシティ館山などから物品の提供をいただき、感謝している」 と話した。