しあわせは子猫のかたち
食欲の秋。
ほしのあき。
風もすっかり涼しくなって、季節も秋めいてきましたね。
お久しブリーフ、のび太です。ちなみに僕は性的な理由から3番目が一番好きです。
とはいえ。
ここで冷静になる訳でね。
僕は心の底から断固として秋と言えばほしのあき。
断固として秋のパイオツ狩りツアーに行きたいです、と大声で志を表明してもまぁナチュラルに逮捕されますわな。
世間じゃナシ狩りやブドウ狩り、はたまたオヤジ狩りも認知されてるのにね。
パイオツ狩りに対する風当たりはまだまだ厳しい。
しかしそれが社会の厳しさ。
いつだって出る杭はうたれちまう。新しいモノが社会に溶け込むには非常に大きなエネルギーがいるものなんですな。
そういう訳でね。
パイオツ狩りが認知されるのは乳首を長くして待つ事にして、今年の秋をどうやって過ごしましょうか、ということになる訳です。
ここからがやっと今日の話題ね。
そういうわけで皆さん、本でも読みましょうよと。
まぁつまり、本ブログでは読書の秋を推奨致します。という訳。
例えばオ○ニー一つとってもね。
GEOでサクッとDVD借りて、サクッと事を済ませるのもまぁいいですよ。
けどね。
秋の夜は長いんですから。
秋くらい活字を読みながら知的にゆっくりとオ○ニーしましょうよ。
窓から差し込む月明り、秋の虫の音を聞きながら、そっと手を添えて。
ほら。
風情でしょ。
やっぱり秋はこれくらいマニアックじゃないとね。
もうどっからどう読んでも頭の正常な人が書いた文章とは思えない。
まぁそれでね。
読書の秋を推奨したのにこれで終わったら脳みそがダメな人と認識されかねないですから。
今日は最期に僕の最近のオススメの一冊を紹介します。
「失はれる物語」乙一著、角川文庫
短編集です。
これの中の「Calling you」と「しあわせは子猫のかたち」は、僕の中では久々にヒットでした。うん。
まぁなんていうかベタな展開なんやけど、安心して読めます。
キャリアの長い芸人のコントのような安定感。
本は500円くらいなんで、暇な方は一食余分に食べたと思って読んでみることをオススメします。
本なんて漫画しか読まない、なんて人も最近多くなってるんでしょう。
でもね、まぁたまには文庫本でも抱えてスタバなんていってみたらどうですか。
読書なんて静かで全然刺激ないしつまんない。なんて思うかもしれませんがね。
普段と違った時間の過ごし方をすることは、それ自体がきっと刺激を与えてくれるはずです。
ほんの秋の一シーズンくらい、活字と一緒に生活してみませんか?
それではまた来週。
【追伸】二、三日コメントやらペタやら返すのができなくなります。スマンコってす。
カタギじゃないよ、タカギだよ。
表裏一体という言葉。
言いえて妙とはこのことです。
いつもの変態的始まりとは一線を画し、少々インテリ気味に始まりました。お久しブリーフのび太です。
脳みその液状化現象ヨロシクといったユトリさんの場合「ヒョウリイッタイって何すか?クスリ?」とか言い出しかねないので説明しますとね。
まぁAVヨロシクといった感じで何事にも表があると裏も必ずあるんだけれども、それらは切っても切り離せないもの同士なんだよ。ということです。
例えば僕達が平穏に暮らしている今の生活が「表」だとしましょう。
そうすると、一歩裏通り、国籍不明で体臭も含めて危険な匂いがする人の
「オニサン、挟ンデ気持チヨクナルヨ。一時間ヨン枚。モミモミ。」
というジャパニーズブラックカルチャーを紹介する人たちを取り巻く日常が「裏」でしょうな。
こういう「表」と「裏」も、結局根幹の部分では持ちつ持たれつで繋がっているわけで。
昼間は「暴力団追放」とかいうハチマキ縛って街頭でワーワー言ってるおじさんも、夜は暴力団経営のSM倶楽部で女の子に縛られてヒーヒー言ってるかもしれない。
まぁそんな話はざらにあるわけで。
なんというか、完全に「表」だけ!とか「裏」だけ!で生活してる人っていうのはやっぱり少ないんですなぁ。
なんだかんだいって、身の回りのどこかに繋がりがあるものです。
先日の事でした。
僕はいつものように電車に乗って帰宅していたんですけどね。
ちょうど僕から3メートルくらい離れたところに立っていた男性と目があったんですよ。
白シャツにキラリと光る金ネックレスの輝きは完全に裏の世界の人。
基本的に表の世界のバンビみたいな僕ですから、こういう方は少々刺激が強すぎるので関わらないのがポリシーなわけでありまして。
ナチュラルに視線を窓の外に流して涼しい顔をしてました。
それで、窓ガラスに反射して写された社内の光景を見るとね。
見てるんですよ。
彼がじっとこっちを。
ホ、ホラーより恐ろしい。
僕をガン見する彼。
窓ガラスをガン見する僕。
交わることのない一方通行の恋愛とか全然程遠いけど、まぁそういうニュアンスに近いこの状況。
気の弱い小学生なら失禁してますよ。ホント。
ところが僕はといえばまぁ社会人ですからね。
エンドラインぎりぎりのところで失禁を堪えていました。
そしたらね。
そんな硬直状態が続くと思ったら、彼がこっちに近づいてくるじゃないですか。
しかも、何故かニヤニヤしながら。
社会人といえどコレにはちょっと漏れるよね。
いやいやいや、まぁ漏れるとか漏れないとかそういうのは今はおいておいてね。
どうしよう。
無事に家に帰りつけるのかしら。パンツ濡らしながら、今夜は涙で枕を濡らして泣き寝入りかしら。あぁ、神様。こんなことなら一本次の電車に乗ってればよか
彼「のび太じゃん!ひっさひぶりやのー!」
あ。知り合いでした。
この泣く子も黙りながら失禁しそうなスタイルの彼。
僕の小・中学生時代を共に過ごした友人の一人、タカギ君です。
タカギ「10年ぶりくらいじゃのー。」
目の前のチンピラはそう言いながら爽やかに笑っていました。
類は友を呼ぶ、なんていう言葉があるように。
僕の身の回りには変な人というか、変人オリンピックの日本代表級のプレイヤーが多くいました。
このタカギ君はその代表選手の中でもなかなかのキワモノでして。
まだ僕らがチン毛も生え揃っていない頃のことです。
クラスの隣の席だったYさんに向かって
タカギ「なぁなぁY。俺、お前がわき毛ボーボーなのしっちょるンで。皆にばらすぞ。」
とか、小学生にして脅迫まがいのことをしてましたからね。末恐ろしいとはこのことですよ。
ちなみにその情報をタカギ君に教えたのが僕でした。
かと思えば中学生の頃には。
タカギ「俺一日一箱くらい吸っちょるけーね。もう肺も真っ黒よ。」
とか言いながら、部室で煙草を吸ってたものでした。
ちなみに肺どころかチ○コも真っ黒でした。
高校進学で別々の道となってからは特に連絡することもなく、月日が流れていたんですけどね。
長い年月が経って、格好や風貌もすっかり大人に変わったというか。道を踏み外したまま全力でその道を突き進んだというか。
まぁそれでも昔の面影は残っていました。僕の目の前にいるのは、あの日のチ○コ真っ黒タカギ君です。
タカギ「今何やっちょん?(仕事何してんのって意味)」
僕「サラリーマンやっとるんよ。自分は何やっちょん?」
タカギ「俺はペンキ屋。」
ペンキ屋って。
ペンキ屋でシンナーばっかり吸っていないだろうか。ソレがありえるのがタカギクオリティ。恐ろしすぎます。
でもそんなタカギ君の口から飛び出たのは「うん。最近はシンナー吸うのが仕事だね。」とかっていう発言ではなく、予想をはるかに上回る驚きの一言でした。
タカギ「そういや、結婚したんよ。俺。」
僕「ケッコン!?」
タカギ「子供もおる。」
僕「コドモ!?」
ガッデム!!
シンナーどころかパイオツ吸いながら子供作ってるとは!!完全に先を越された!!
しかしタカギ君が人の親になるなんて話は、当時の僕達からしたらノストラダムスの予言の方がまだ信憑性がありましたよ。
世界が破滅するか、タカギ君が子供育てるかとかそういったスケール。
それくらい信じられないってことです。
まぁそれでもなんだかんだで上手いことやっているようで。
やたらと子供のことを自慢してました。やっぱり可愛いらしいですね。
子供のことを楽しそうに話すタカギ君は、僕の知らないタカギ君でした。
これがタカギ君が家庭で見せる「表」の顔なんだろうなぁ。
冒頭でも言ったとおり、何にでも表と裏はある訳でね。
それは僕達の身の回りの社会だってそうだし。
もちろん一個人をとったって、そうでしょう。
でも、確かに表と裏の区別はあってもね。
紙だってひっくり返せば裏は表になるんですなぁ。
まぁつまり、どっちがいいとかそういう話じゃなくて、表だろうが裏だろうが根本的な部分では大差ないんですよね。
昔こそ裏街道バリバリ全力疾走だったタカギ君も、今ではスッカリ表のパパの顔です。
なんだか先は越されて悔しい思いをしたものの、少々心が温まる再開でした。
タカギ君、いいお父さんになってください。
僕「ところで、そんないいカッコしてどこにいくん?まさか仕事帰りじゃないじゃろ。」
タカギ「ちょっと若いおねぇちゃんと酒飲んでくる。一緒に行く?」
そう言いながら白い歯(前歯は全部差し歯)を覗かせて笑うタカギ君は、僕が昔から知ってるタカギ君でした。
タカギ君、裏の生活もほどほどにね。
紳士という品格
「ちょっとお嬢さん、よろしいかね。失礼だが、君の胸のサイズに対して少々ブラが地味ではないかな。」
これが俗に言う、パイオツ紳士であります。
パイオツを的確に分析する能力をベースに、パイオツに対する情熱やピュアで真摯な姿勢を兼ね備えたジェントルを、僕達は敬意をこめてそう呼びます。
あ、救急車は結構。冷静に変態ですが、頭は正常です。
どうも、お久しブリーフ。のび太です。
「パイオツ紳士って何々ー?気になっちゃうー。」
合コンとかでそういうノリのパイオツがよくいますが、まぁそういう方にも分かりやすいように説明しましょう。
例えば居酒屋でパイオツの大きな子が料理を運んできたときもですね。
ノンジェントルな男性の場合
「おねーちゃん、おっぱい大きいねー。」
来ました!真ん中直球ドストレート!潔い!といった感じでね。
いつか逮捕されそうな雰囲気が漂う対応しかできない訳です。
しかし、これがことジェントル、まぁここでいうパイオツ紳士の場合
「お嬢さん。肩、コりそうだね。」
といった感じでね。うん、まぁきっと紳士も逮捕されるけどさ。なんかカッコ良いじゃない。高倉健とか言ってそうで。
このように、遠まわしに言えば品格があり礼儀に厚いエロティシズムを漂わせる人、ダイレクトに言えばユーモラスな変態がパイオツ紳士な訳です。
さて、パイオツ紳士についての理解も深まったところで、今日は「紳士」に関してちょっと詳しく話しでもしてみましょうか。
まぁ紳士に関して話す上でね。
ここまでの説明のままではですね。
紳士とは、変態である。
という世の中の紳士に袋叩きにされかねない、健さんにボコボコにされかねない誤解を生みそうなのでフォローしておくとですね。
どうやら言葉や態度の中に相手への思いやりや、品位を漂わせる人を一般的には紳士と呼ぶようです。
しかし。
この紳士というカテゴリーの人間。
専門家筋では、絶滅が危惧されているそうです。
【専門家】
我が国の紳士の生息数は近年顕著に減少しています。原因は諸説ありますが、少しでも「紳士」な対応をするとすぐに「なんだお前も草食系男子かよー」という非難を浴びせられる昨今の風潮が、減少に拍車をかけているというのが有力な説ですね。えぇえぇ、そういう発言をするクサレマ○コは皆滅亡すればよろしい。
そうなんですねー。
まぁ分かりやすく解説するとですね。
最近「草食系」とかいうよく分からない単語が流布されるようになって、紳士の肩身が狭くなってきているってわけです。
例えばですね。
A子「昨日さー、飲み会だったじゃん。」
B子「うんうん。アンタ潰れて最後に係長に送ってもらってたじゃん。」
A子「そう!それよ!それでさ、アタシ最近シてないじゃん?だからかなー。なんか男の人に寄りかかってるとムラムラしちゃってさー。」
B子「えー!?係長と何かあった!?」
A子「終電もなくなっちゃったから、入っちゃった。ホテル。」
B子「えぇぇぇぇ!?…係長、どうだった?」
A子「それがね、アタシはイイですよっていってんのにさ。「もっと自分を大切にしなさい」とかよく分かんない事いってしなかったのよねー。全く。」
A子&B子「あー。草食系つまんねー。」
僕は悲しい。
このパイオツ達のように紳士の「礼節」や「品位」を「草食系」と蔑むこういう風潮の中にこそ、「言葉の乱れ」みたいなものを感じたりもします。
嘆かわしい限りです。アンタの乳首は何色ですかホント。
しかしね。
こんな紳士の絶滅が危惧される現代においてもですね、紳士もいるところにはいるんですよね。
アルプスの大地にひっそりと自生する高原の花のように、可憐に。
僕の上司Eさんがそうです。
どれくらいの紳士っぷりかっていうとですね。
このEさんは階段を上がるときは必ず足元をじっと見ながら上がるんですよ。
僕「なんでいつも下向いてるんですか?」
Eさん「いやな、階段で上の方をスカートはいてる人が歩いてたらな。上見たらパンツ見えてしまうやろ。それで因縁つけられたらどうすんの。」
すげぇ弱い!!
いやいやいや。違う、これは弱いのとは違う。こういうのもきっと紳士の一種です。女性への気遣いですからね。
そんなちょっぴり弱腰でチャーミングなEさん。
先日電車に乗っていたときの話を僕にしてくれました。
Eさん「実はなー。この前電車に乗ってたらな、女の人が股をおっぴろげて寝てたのよ。」
僕「へー。パンツ見えてしまいますね。」
Eさん「そうなのよ。それでな、前の席のサラリーマンが、こう、ケータイをゴソゴソやりだしてな。」
僕「え、それってもしかして。」
Eさん「撮ってるのよ。」
僕「マジっすか!」
Eさん「それでなー。俺も許せなくなってなー。後で勇気を出して言ってやったのよ。」
僕「おぉ、勇気ありますねー。何てですか?」
Eさん「さっき、パンツ撮られてましたよ。って。」
女にかよ!!!
なんだか間違ってるような気がしますが、まぁ確かにそういうのも気遣いだ。そうに違いない。
100歩くらい譲りに譲って、ある意味では紳士なんだと思う。
まぁ話がそれてなんだかよく分からなくなってしまったんですけどね。
確かに今の世の中には、草食系の男子やら弱腰の男子というのが増えてきているのは事実なのかもしれません。
でもね。
世の中がそういう風潮になってきたからといって、本当の紳士の振る舞いが「草食」とかいう低俗な表現で扱われるのもなんだか許せないなぁと。
そういう風に思ったりするわけです。
まぁそれでも、時代の流れがそうさせているんならそれも仕方ないのかもしれませんけどね。
ところで
Eさん「それでなー。女の子にそうやって教えてやったのになー。その子なんだか俺を怖がっちゃってさ。逃げるように去っていっちゃったのよね。」
いやーやっぱりこういうのは紳士ではないかもしれませんね。うん。
サマースケベーション
我輩は、スケベである。
いやー実に趣深く、奥の深い言葉です。
「あぁ、この人は夏の暑さでやられたんだな。もうこれは脳みそがダメかも分からんね。」と思った一見さんは、はじめましてのび太です。
「あぁ、また何か頭おかしいこと思いついたな。」という可哀想な視線を送りながらも読んでくださる常連さんは、お久しブリーフ、のび太です。
いやね、冒頭から「スケベ」とかいっちゃってるのもなかなか正気の沙汰ではないとは自覚しているんです。
でもね。
分かっていながら言わずにいられない。
やめられない、止まらないかっぱえびせんみたいに僕の口をついて出てしまったのにもね、理由があるんですよ。
ほら、夏ってベースケ(※)な季節でしょ?
(※ベースケ…業界用語でスケベな様子を指す。 使用例 こんばんわ。ベースケサンタマリアです。)
えっと「~でしょ?」とかって、割とフランクな感じで確認しましたけどね。
きっと100人いて1人くらいの僕と同じ残念な感性の人しか納得してくれないだろうから、順を追って説明しますね。
なんていうか、夏っていうと「海」とか「プール」とか「花火」を彷彿とするじゃないですか。
それでそういう場所やら、イベントというのは押しなべて「不純異性交遊」の匂いがする訳でね。
まぁつまりね。
数学で「AならばB」かつ「BならばC」であるならば、「AならばC」である。とかっていう論理の展開がありますがこれと一緒ですよ。
夏 → 海、プール、花火 → 不純異性交遊 → ベースケ
ほら、やっぱり夏ってベースケな季節でしょ?
そういうわけでね、夏真っ盛り!という今日は旬な話題「スケベ」を題材にしてちょっとお話してみましょう。
まぁ賛否両論あることを承知で言うとね。
人間ってのは皆、ベースケなんですよ。
乙女「ウソ!私はスケベじゃないわ!ピュアハートの持ち主よ!」
とか言ってる人はとりあえずマス○ーベーションでもしてから、冷静に考えて頂きたいんですけどね。
まぁまぁ。人間も動物ですから。
種の保存のためにDNAレベルでベースケな部分がインプットされているはずなんです。
根本の部分では皆さんきっと、心のどこかにベースケな部分を持っているんですなぁ。
しかし、そうは言ってもね。
「そうか!人間はみんなベースケなんだ!よーし、じゃあ次の合コンはシモネタとか、色んな部分をガンガン出していくぞ!」
といった感じで実際にモロンと出すと、割とナチュラルにひかれるので気をつけてください。
まぁつまりですね。
みんな心のどこかにベースケな部分は持っているわけですがね。
肝心なのは、ベースケの「程度」は人それぞれですよということなんです。
つまりは「週に何回やりますか?」とか「トップアイドルのピーな流出写真にいくらまでなら出しますか?」とかそういうことです。
ここに、その人それぞれの個性が現れるんですなぁ。
そしてね。
全日本アマチュアスケベ協会が最近になって報告した学説によると、どうやらこの個性はその人の心の中のベースケな部分いわゆる「ベースケポイント」の感度によるのだそうです。
例えば、「いく」「感じる」といった日常的な言葉にも、分かる人にはある種独特な雰囲気を感じることがあるでしょう。
これはベースケポイントが「あ、今のベースケ」とかっていう信号を出しているんですね。
ところで皆さん先日のバレー、日本vsロシア戦とかちゃんと見ました?
僕はもうテレビにかじりついて見てたんですけどね、その中で解説の大林さんがね。
ちょうど第二セットの中盤くらいだったと思うんですけど、コートの端でアタックする日本選手とロシアのブロックが競ったときに
「外に出せっ!」
って叫んだんですよ。
こういうときも、分かる人には分かるんですなぁ。
まぁつまり、ベースケポイントもコレくらいまで感度が上がると日常生活に支障をきたしてきますよ。ということです。あ、もちろんちゃんと応援してました。
えっと、話がそれましたね。
まぁそれでね。
果たして今この文章読んでるあなたのベースケポイントの感度はなんぼのもんなんでしょうか、と。
知りたいと思いませんか?
そこでね、今日はちょっといいサンプルを手に入れたのでチェックをしてみることにしましょう。
写真を使った簡単なチェックで、高いのか、低いのかということを判断できます。
それでは、やってみましょう↓
どうですか。
ベースケポイントの感度は良好でしょうか。
季節は夏真っ盛り。
まさしくベースケ真っ盛りであります。
そんなベースケシーズンは、今しかない訳ですから。
せめて夏の間くらい、もう少しだけ意識してベースケポイントの感度を上げてみるのもいいんじゃないかな、って。
そんな風に思ったりするんですよね。
そうすると、また違った夏が見えたり、夏の思い出ができるんじゃないかなって思います。
ベースケシーズンを満喫してくださいね。
それでは、また。
P.S.
ちなみに写真に関しては、僕に言わせると乳首がいっぱい並んでいるように見えます。
そういう人は、ちょっと病院にいったほうが良いかもしれませんね。多分、目と頭の病気です。
思い出は濁流と共に流れて③
お久しブリーフ、のび太です。
いよいよクライマックス。
早速続きです。
【分かりやすい前回のあらすじ】
思い返すと甘酸っぱい、中学生の頃。
僕らは当然だが若かった。
それは肉体的な意味でもあるし、精神的にもそうだ。まぁつまり全力でアホでした。
どれくらいアホかというと、割とカジュアルに大人のおもちゃを女子部員の鞄に入れてみたり、手を使わずにオ○ニーしてうっかり友人(♂)の顔面に××(自主規制)とかそういう意味で。
そんな僕らの酸っぱい中学生日記の中でも、付箋を付けて大事に覚えておかなきゃいけない一ページがあった。
僕らの友人H君が鼻息荒く茶色い濁流に挑んでいった、あの日だ。
題すれば「真夏の一人ドキドキ濁流渡り」である。
渡るといっても船じゃない、自転車だ。この辺が中学生らしいというか、まぁつまりアホなんです。何度も言うけど。
引き止める僕とN君。
嬉々とした表情でH君を煽る○○。
それぞれの思惑渦巻く中、とうとうH君がペダルを踏み込んだのでした。
(詳しくはコチラ
をどぞ。)
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僕らの心配をよそに、H君は濁流の中をフラフラしながらも進んでいきます。
流れを体で受けながら進むその姿は、現代日本に足りない男らしさそのものでした。
岸で見守る僕らはH君の男らしさを見つめるだけで、誰一人として声を出しません。
H君は危なっかしい運転でも、確実に距離を伸ばしてゆきます。
気づけばあと半分。
そしてあと数メートルという距離に。
ここまでくると、「これは渡りきれるんでは」という思いが漂い始めた、次の瞬間です。
無事に渡りきっちゃいました。
まぁ思い返すと流れなくて美味しいところは逃した訳ですけど、当時の僕らはこの偉業にえらく興奮しました。
それで○○も
○○「カッコいー」
とか、濡れた瞳でウットリする始末。
まぁそうなるのも仕方がない。今日の主役はH君だ。やれやれ童貞同盟はこれで終わりだな。オイオイN君、そんなシケた顔すんなよ、H君の新しい門出だ。もっといい顔しろよ。さぁ、腹いせにH君をボコボコにしようぜ(スマイル)。
とかまぁ、そういった感じでH君が帰ってきたら○○と××するのも確定したかな。
ビデオ、用意しとかないとな。といったなんとも穏やかな雰囲気に包まれたわけです。
僕たちは、H君が再び濁流を越えて帰ってくるのを待ちました。
ところが、H君は手を振るばかりで一向に向こう岸から帰ってくる気配がありません。
そして10分、20分たったころさすがに僕らも何か起きたんじゃないかと疑い始めたころです。
H君はそのまま自転車に乗って帰ってしまいました。
僕たち三人は、ただ呆然と立ち尽くすだけ。
○○「もう帰ろー。」
唐突に放置プレイを受けたような僕たちの中でも、○○はご立腹のようで帰ってしまいました。
次の日、僕とN君はH君に会って問いただしました。
僕「お前なんで帰ったんかっちゃ?」
N君「○○結構その気だったのに。」
H君「うん。」
なんだかH君ははっきりしない様子で、なかなか帰った理由を話しません。
僕「また川渡って帰るんが怖くなったんじゃろ?」
H君「違うっちゃ。」
N君「言えって。」
H君「…絶対言うなよ。」
僕「はよ言え。」
H君「実はなー…。う○こ漏れたんよね。」
えっ。
時が、止まった。
僕とN君は「まさかー冗談だろ」みたいなことを言おうとして、H君の顔を二人して覗き込んだ。
この男の目、マジだ。
目は口ほどに物を言うとか言うけど、僕らはその目を見てその意味を理解しました。
それにしても「~よね。」とかいうフランクなフレーズの割りに、なんていうヘビーな告白なんだろうか。
聞いた話をうまくまとめるとですね。
(1) 緊張感MAXで、実は結構お腹が痛かった
(2) そんな緊張感の中、川に入っていったらお腹が冷えたせいか更にお腹が痛くなった
(3) あとちょっとで川を渡りきれるというところで、黄門様へ体内から押し寄せてくる何かを感じた
(4) それをオナラだと認識
(5) 自転車のハンドリングの拍子に、勢いよく噴射
(6) バッドエンド
といった感じだったらしいです。
そんな状態でコチラに帰るに帰ってこれず、泣く泣く帰ったそうです。
僕たちはそれを聞いて、心の中で号泣しました。
こうして武士が散っていったのかと。
ちなみに、その数日後に○○に改めて告白したものの
○○「なんか、違うかな」
とかいう不条理な理由でH君は玉砕していました。
こ、この女。お前のう○こは何色だ!バカヤロウ!
若かったあの夏の日。
僕たちは全力でアホでした。
しかしですね、アホではありますが、それなりに一生懸命もがいてたんですよね。
色んなことに必死で、思い返せば色んな恥ずかしいこともやらかしました。
でも、そんな日々が、今思い返すと結構いい味を出すんだなぁ。
そんなことを、大雨で会社の周りにできた池を自転車で颯爽と走りぬける女子高生を見ながら思った訳です。
きっとあの女子高生にもあの子なりの人生がある訳で。
その人生を今輝きながら生きてるんだなぁ。
アホなことができるのも学生まで。思いっきりアホになって、思いっきりいい青春を過ごしてほしい。
その分きっと賢くなるから。
そんな風にエールでも送りたい気分になりましたね。
頑張れ女子高生。
君の後姿の、透け透けマリンブルーカラーのブラに乾杯だ。
やっぱり、僕の場合は今でも全力でアホでした。
思い出は濁流と共に流れて②
どうも、お久しブリーフ。のび太です。
早速前回の続きと行きましょう。
【分かりやすい前回の解説】
大雨で会社の周りにできた池。
その池をはしゃぎながら颯爽と自転車で駆け抜ける女子高生を見て、僕は思ったのだった。
「あぁ、ブラは何色なのかな。」
と。
あと、昔の懐かしい思い出とか。
そうだ、あの日もそういえばそうだったんだ…。
僕、N君、H君は同じ中学の同級生だった。
当時の僕らの頭の中は、8割がセックスで、残り2割がおっぱいだった。
当然彼女はいないわけで、毎日のように「彼女、ほしいよなぁ。」なんて言ってる酸っぱい中学生だったわけだ。
中でも強烈だったのはH君だ。
彼は変態っぷりもグンバツな上に、リーサルウエポン並みのシャイボーイという目も当てられない世紀末っぷりだったのである。
僕とN君は「コイツはろくな大人にならないだろうな」と、二人して横チンをはみ出しながらよく思ったものだった。
ところが、ある日突然H君が驚きの告白を僕たちに継げたのだった。
H君「俺、○○に告白しようと思っちょる。」
僕「H!お前自分が何いいよるかわかっちょるか?」
○○とは、僕らの部活の後輩だ。
あっぱれH君、その意気だ!お前は今、いろんな意味で、一皮剥けようとしている!
H君「それで、今日部活の帰り告白するけぇ、一緒に帰れるようなんとかしてや。」
あ、やっぱり剥けきらんね、コレは。うん。
まぁそんな訳で、変態シャイボーイのH君は無事に告白ができるんだろうか…。
僕たち童貞トリオの固い結束が、とうとう崩れてしまう日が来てしまうのだろうか…。
以下、続きです。
(より詳しくはコチラ をどうぞ。)
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これから告白するってんのに相手を呼び出してってドンだけ少女漫画なやつなんだと、僕とN君はゲンナリしたんですが、他とないHの頼み。
言葉巧みに○○を誘い出し、四人で一緒に帰ることになりました。
しかしですね。そんな頼んで誘い出したくらいですから、やっぱりH君は面と向かって○○と喋れません。
何故か僕とN君が必死になって○○に喋りかける羽目になりました。
でも、こういうときに何を話せばいいか分からなかった。
本当に大切なことは学校では何一つ教えてくれない。
「先生!一次関数とかリトマス紙とかじゃなくて、どうやって女の子を楽しませるかをなんで教えてくれなかったんだ!」
僕とN君は、顔を引きつらせながら、心で泣いた。
それで、○○もつまんなかったんでしょう。痺れを切らしてココでお別れするわみたいなことになってしまいました。
あぁ、結局こうなっちゃったな、と。
そのときの僕たちのすぐそばには大きな川が流れてましてね。
折りしも前日が大雨だったこともあって、その川の茶色い濁流が引き起こすゴウゴウという音が、僕たちの無言の気まずさをより一層際立たせていました。
僕とN君のそのときの心境としてはですね、H君のために○○を呼び出したのにH君は一向に告白しないわ。しかもなんだか意味の分からない敗北感を味あわされるわで、正直H君にイライラしていたんですよ。
「コンチクショウ!この意気地なし!!お前の持ってる、あいだももの『不法侵乳』てAV、今度絶対貸せよな!!」
って○○が帰った後に、H君に要求してやるんだと言わんばかりにH君を睨み付けていました。
すると、多分H君に僕たちの考えていることがちょっとは通じたんでしょう。
H君がその帰り道で初めて口を開いたんです。
H君「ちょっと今日のこの川、凄いね!」
こんの変態がっ!言うに事欠いて増水した川のこと言ってどうするつもりじゃ!バカ!
もっとマシなこと言わんかい!!
と思った矢先に、H君が唐突に言ったのです。
H君「俺、ココ今から渡るわ!」
そう言って、H君は茶色い濁流を指差していました。
えっと、それは多分死にます。
H君の渡ると言っていたモノはですね、長さ25メートルくらいの川をさえぎる堤防のようなモノでして。
向かい側の岸に簡単に渡れるので僕らはよく橋として利用していました。
しかしその日は、濁流にのまれて橋はうっすらと見えるかなといった程度。
ビジュアル的には、サスケの最終ステージよりも生命の危機を感じさせる一品でした。
多分H君としては度胸を見せてこの女を手に入れるんだ!みたいな動物の本能が働いたのかもしれませんけど、これはどう考えてもヤバい。
さすがに目の前で友人に死なれるわけにはいかないと、僕とN君が必死に止めました。
しかし、当の本人のH君は。
H君「いや、今日の俺はなんか足の調子がいい気がする。」
いや、仮に足が調子よくても、君は頭の調子がおかしい。
何故か、かたくなに渡るといって聞きません。
「○○もあいつの事とめてくれ」と言ったらですね。
○○「えぇー、ホンマに渡れるン?」
とかまんざらじゃないご様子。
ちょっとこの女も頭おかしい。
僕「無理!死ぬで!」
N君「止めとけって。」
○○「Hさんなら、行けるかもー。」
この○○という女は、きっと10年後に「部長のこと一番愛してる。ねぇ奥さんと別れて。」とか言いながらベッドで飛び回っているんだろうな、未来の日本は暗いな。とか思っていたらH君が自転車で渡り始めてしまいました。
僕たちは今、一つの命が消えようとする現場に立ち会っているんだろうか。
そんなことを混乱する頭で考えていました。
果たしてH君の行方は?というかそもそも生きて帰れるの?といった感じで、H君の命をかけた告白は次回驚きのクライマックスを迎えます。ってことで、こうご期待。また来週。
思い出は濁流と共に流れて①
雨降りすぎ。梅雨前線壊れちゃってんじゃないの?って勢いの最近ですね。
シャツ濡れブラ透けがHOTな季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。お久しブリーフ、のび太です。
梅雨の終わりの大雨は毎年のことですが、今年は凄い。ハンパない。
どれくらいハンパないって、会社に行ったら会社の周りが池になってた。
いやもうね、通勤するのに池の中を横断するってそれどんな河童って感じなわけで。
朝から革靴ジャブジャブいわせて非常にブルーになりましたよ。
それでそんな池を横断して、会社の前で靴の中の水を出してたらですね、女子高生が「わー」とか言いながら嬉々とした表情で自転車で池を駆け抜けていくじゃないですか。
そんな光景を目の当たりにして、
「ほう、若さあふれて大いによろしい!それで、ブラは何色かな?」
じゃなかった
「確かに中学とか高校の頃は、大雨の日とか、その後とかって意味も無くテンション上がってたなぁ。」
って思い返されたんですよね。
僕が中学生のときのことです。
僕、N君 そしてH君は同じ部活の三人組でした。
類は友を呼ぶなんていいますが、そんな類友の僕らは等しく仲が良く、等しく頭が悪かった。
その中でもN君はなかなか強烈で、何処からか仕入れたバイブを学校に持ってきては女子部員に見せて喜ぶ変態でした。
流石の僕もちょっとそこまではムリで、せいぜいそのN君のバイブを女子部員の鞄にコッソリと忍ばせるくらいのものでした。
ところが、H君は僕ら二人とはちょっと違った。
僕ら三人で学校帰りに「フェティシズムがいかに素晴らしいか」を議論していたときのことです。
僕「おっぱいこそ全て。人はおっぱいなくして生きてゆけない、そうじゃない?」
N君「いーや違う。それはまだフェティシズムじゃない。真のフェティシズムはもっと奥が深い。」
僕「えー意味が分からん。Hは?どう思う?」
H君「え。女子の部活後の汗と、8×4の混じった匂いがいいと思う。」
僕&N君「ふ、深ぇぇぇぇ!」
仮に変態を海に見立てるなら、僕とN君は波打ち際でチャプチャプするソレでした。
それに対して、H君はフルチンでその大海原を優雅に漂う変態でした。
僕とN君は、二人でよくH君の将来を心配したものです。
しかし、H君が僕達と決定的に違っていたのは、単純に変態の度合いではないんです。
彼はシャイボーイでした。それも強烈な。
例えば、僕とN君が部活の後にバイブで盛り上がっているときにもですね。
H君はそこに女の子がいたら決してその輪に入ってこようとしませんでした。
そんなときはちょっと離れて、ひっそりと静かに、漂ってくる女の子の匂いを嗅ぐようなシャイボーイっぷりを発揮していたものです。
僕「Hは、このままじゃあ彼女できんで。」
N君「そうで、もっと積極的になれっちゃ。」
H君「うっせぇ。お前らだって彼女できとらんじゃ。」
僕&N君「うっせぇ。」
そんな感じですから僕らに彼女なんてできる訳も無く。
僕らのリアル中学生日記は男三人で横チンをハミ出しながら「彼女欲しい」と言うだけの酸っぱいものだった訳です。
ところが、夏休みを目前に控えたある日のことでした。
H君の口から衝撃の告白が出たのです。
H君「俺、○○に告白しようと思っちょる。」
僕「H!お前自分が何いいよるかわかっちょるか?」
○○というのは僕らの部活の後輩で、結構可愛い子でした。僕も妄想の中でよくお世話になったものです。
H君「それで、今日部活の帰り告白するけぇ、一緒に帰れるようなんとかしてや。」
あれ、なんだろうこの中途半端っぷり。
とまぁ、果たしてヘタレなH君に告白ができるのか。
文字通りH君の命をかけた告白が僕らの青春の一ページとして刻まれるわけですが、こんなところで次回に続きます。
ロマンティックヘアー
毛は、奥が深い。
えっと「冒頭からこの人は何を狂っているんだろう」という人ははじめまして。のび太です。
あ「今日もやっぱり頭おかしいな」という人はいつもありがとうございます。お久しブリーフ、のび太です。
そういう訳で、今日は毛のお話です。
ところで「毛」というと何を皆さんは想像するでしょうか。
ある人はふさふさとたっぷりと蓄えた黒髪を想像したり。
またある人はペットの毛を想像したり。
あるいは温水洋一だったりするかもしれませんね。
このように想像する対象は様々です。また、さらにはそこに含まれるエピソードも次のように千差万別であります。
【ケース1】
女「マスオさんアナタ、浮気してるでしょ」
男「えぇー!?そ、そ、そんなことないよー」
女「じゃあこの長い毛は誰のよ?」
男「そ、そ、そ、それは誰かの陰毛だよ!じゃなかった陰謀だよ!」
【ケース2】
少年A「磯野ー、お前もう毛生えた?」
少年B「おいおい中島。僕を見くびってもらっちゃ困るよ。ジャングル大帝磯野とは僕のことだよ。」
少年C「毛ってなにですかー?」
少年B「それはね、大人の階段だよ。」
【ケース3】
温水「育毛♪育毛♪」
毛という言葉に文字通り絡みつく様々なエピソード。
そこには愛、憎しみ、夢、希望、ロマンが含まれているんです。
そう。聡明な読者の人なら気付くはずです。
そっか…。毛ってドラマなんだね(ハニカミ)。
まぁそれでもなお「ドラマも何もない。ただ毛という事実があるだけ。」なんていう夢もロマンもない人は、毛が全部なくなってしまえばいいです。
きっとなくなったらそのドラマが何たるかが分かります。
僕の高校の時の英語にK先生っていう方がいたんですよ。
その先生は結構若いし、英語も喋れるし、背が高くてバスケ上手いし、音楽だってやってた。
でも毛がなかった。
K先生「毛ってね…なくなって初めて、大切さに気づくんだよなぁ。」
先生の「だよなぁ」の響きの中に、僕たちは毎日ドラマを感じていたものでした。
やっぱり、禿げると終わりだな、と。
※現代医療で薄毛は治るそうなので、そうなる前にお医者さんに行きましょう(CM情報)
えっと、ちょっと話がそれましたね。
それでね、実は先日、通勤電車の中でもドラマがあったんですよ。
揺れる電車で僕は、わき毛を見ていました。
えっと、唐突にこう書くと通報されかねないので、順を追って説明しますね。
朝の電車で僕はボーっと座ってたんですけどね、前に女子大生たちがいたんですよ。
なんかいい匂いするし、若者っぽいカニミソトークをしてたわけです。
それでちょっと好奇心でね、顔を見るじゃないですか。
そしたらまぁ、ポケモンだったら属性にポイズンとか入ってそうな容姿。反町もビックリ。
そんなポケモンが合コンのダメ出しなんてしてるもんだから余計ゲンナリしてね。
なんだかブルーな気持ちになったわけです。
ところが衝撃のビックウェーブはこの後だった。
ふとシャツのスソからワキが見えたんですよ。
ジ ャ ン グ ル 大 帝 レ オ!
このポケモンの属性はポイズンとジャングルだった。
眠気飛びます。
まだね。剃って伸び始めとかなら分かりますよ。
「フム、なかなかいいごま塩具合。どれちょっとペロリと塩加減を確かめてみましょうか。」
となります。
しかし最早これはそんな次元とは違う。ガチで、毛。
ちょっと山登り行こうぜ、って連れて行かれたらチョモランマだったくらいに。ガチ。
しかし、ちょっとまだ早まりすぎかもしれない
もしかするとこの人のわき毛は何か理由があるのではないだろうか。
冒頭でも言った通り、毛はドラマなんです。
もしかするとこのワキ子(仮名)にも、わき毛に関する深いドラマがあるのかもしれない。
男「ワキ子。別れてくれ。」
ワキ子「どうして!?○○君!理由を教えて!」
男「実は…。」
ワキ子「実は…?」
男「俺、わき毛フェチなんだ。」
ワキ子「私、生やすわ。」
男「ワキ子!」
男を狙う女「く、悔しい!もうちょっとだったのに!私ももっと生やすんだから!」
男、ワキ子、男を狙う女の三つ巴の愛憎劇!次回、衝撃のクライマッ
や っ ぱ そ ん な 訳 な い 。
そんな人間いたらやっぱ頭おかしい。
しかしホントね。君もまだ若いんだからそうめんどくさがらずにね、香水とかつける前にわき毛を処理しようよ。
男を語るのはいいが、そのモジャモジャをどうにかしてからにしようじゃないか。
と、よっぽど教えを説いてあげたいのはマウンテンマウンテンだったんですけどね。
ワキを見るために僕が余りにも直視していたせいか、気持ち悪がってどっか行きました。
ワキ子「何あのリーマン。私のことずっと見てて。マジキモかった。」
ワキ子の友人「もしかしてワキ子に一目ぼれしたんじゃない?」
ワキ子「えーやだよ。あんなキモいの。」
そんなやり取りがあったのかもしれません。
こうしてまた一つドラマが生まれました。ガッデム!
純白エーデルワイス
お久しブリーフ、のび太です。
つい先日のことです。
その日は前日に、日本の近代漫画史に名を残す「ぬーべー」っていう微エロホラー漫画を遅くまで読みふけっておりまして。
「リリーさん怖い」
なんていう小学生ヨロシクといった感じで一人でブルブルしていたんですよ。えっと、24歳です。
そしたら、案の定夜なかなか寝付けなかったんですよね。えっと、今年で25歳になります。
まぁそうすると次の日は勿論眠いですわな。
それでね、人間眠いときって全てがうっとおしく思えてくるじゃないですか。
電車乗っててもムチャクチャ混んでてイラついて。
密着する隣のオッサンの体温にイラついて。
駅の階段で女子高生のおパンツが見えそうで見えなくてイラついて。
もう今日はやめだ!帰る!パンツ見せろ!
って感じで帰りたいのはマウンテンマウンテンだったんですけど、一社会人ですからね。
おパンツごときで帰ったら次の社会復帰は22世紀を迎える頃になりそうなので、なんとか衝動を抑えて出勤したんです。
まぁ僕なんて言うのはホント人間ができてないというかね。
頭脳は子供、体は大人なモノノケのようなものでして。
気をつけているつもりでも、そういうときにどうしても態度に出てしまう。
会社でも不機嫌オーラが出ていたんでしょうね。その日も出勤したら、
課長「今日なんか調子悪そうね。」
なんていう自分が女の子だったら「セクハライェーイ!」って感じにズバリと当てられたりしちゃったんですよね。
それでまぁ、
僕「いや、多い日でして。」
とか同じくセクハラな受け答えをしていた朝でした。
そんな日に限って朝礼なんていううっとおしいものが重なるものでして。
足取りも重く、朝礼の会場に向かっているときにもですね。
見たことないオッサンに挨拶をされたんですよ。
オッサン「おはよー!」
もう誰だよアンタ。
とか思いつつも、まぁ社内の人間なんで一応挨拶をしなければとか思いながら
僕「はよございまーす。」
みたいにMステのタモさんばりにひっそりとおしとやかに挨拶を返したら、流石にオジサンもなんだか腑に落ちないような表情をしておりました。
そんなドンゾコテンションで朝礼が始まりました。
モゾモゾと儀式のような挨拶を終わった後のことです。
所長「えー、本日は○○社長が当ビルを視察に訪れていらっしゃいます。次は、○○社長からの御訓示です。」
オッサン「皆さんおはようございます。」
オ ッ サ ン !
僕が小学生の頃にクラスに落合君ていう子がいてね。皆から慕われる子でよく「オっちゃん、オっちゃん」て呼ばれていたんだよね。それがある日別の友達とケンカになってね。その子が「このオッサンが!」て罵倒したら、オっちゃんは「オッサンじゃないわ!オっちゃんじゃ!」って泣きながら裸足で学校から帰って行ったっけ。あの時皆で慰めたけど、本心はどっちでもいいじゃんって思ったんだっけ。元気かな、落合君。
えっと、全く関係ないです。
まぁとにかくそれくらい驚いて錯乱しました。
そしたらそのオッサンもとい社長が話し始めました。
社長「皆さん、挨拶をしっかりできていますか?」
耳が、耳が割れそうに痛い!
そういえば「ぐわー。」とかいいながら、劇場版のピッコロさんは自分で自分の耳を引きちぎっていましたが、僕は地球人なんで後々のことを考えてちぎるのはやめて我慢して聞くことにしました。
社長「職場内でコミュニケーションをはかる上で、挨拶は基本中の基本です。」
そんなに僕を見つめないで!視線と言葉が僕の胸をえぐります。
見つめあう二人。このドキドキ。
これって…
これってもしかしてクビかしら。
とかそういうのはシャレにならないわけですが、とにかくその後もひとしきり挨拶の重要性を諭されまして。モジャモジャと色んな難しい話をおっしゃっておりました。
そして、その後は社長とのミーティングだったんですよ。
まぁそこではそんなに言われることはなかったんですけどね。
それでもやっぱり、まだまだ修行不足だなって痛感しましたね。
もう少し成長しなきゃな。って。
とりあえず、おパンツで心乱すようではいけないな。って。
仮に見えてもですね。
僕「ほう…。高原にひっそりと咲いたエーデルワイスのような白色じゃないか。うむ、清楚で素晴らしい。」
と、何の充血も催さずに冷静を装える精神を鍛えなきゃな。って。
そういうことを気付かせてもらえましたね。
いい勉強になりました。
そういった感じで勉強になった社長訪問だったわけですがね。
社長「経済情報誌でも読んで、社会動向のアンテナをしっかりはらなきゃ!」
まぁなんていうかパンツへの情熱とかは抑えるにしても、微エロホラー漫画を読んで股間のテントをしっかりはってる現状を考えると、その境地に達するのは22世紀を迎えるまでなさそうだと実感した麗らかな7月上旬の昼下がりでした。
五月シンドローム
お久しブリーフ。のび太です。
しばらくぶりになっちゃいました。
二ヶ月くらいですね。
「この二ヶ月何をしてたんだ!」
って感じですが。
「あ。えっと、僕って何してたんですっけ?」
といった感じです。
廃人ヨロシクみたいなチョベリバ。
まぁまぁ、というのはジョークです。アメリカンジョーク。半分くらいね。
こんな僕でも割と真面目に仕事してたんですよ。いやー自分でも驚きました。
更新が滞ったのも仕事が原因ですね。原因の20%くらい。
残り80%の原因は五月病でした。
仕事はね、最近は朝ズバッ!が始まると同時に起床する日々ですよ。ホント死ぬほど眠い。死ぬ。
それで、こっちは死ぬほど眠いっていうのにね。テレビの中では常軌を逸した色黒の人が「朝ズバッ!」とかハッスルしてはるじゃないですか。
AM5:30ですよ。ホント頭おかしいんじゃないのこのもんたはって、思いながらそれでも毎日君を見つめてるもんたLOVEって毎日です。死ぬ。
でもね、こんな風に頑張ってるのもですね。
一社会人として、やっぱりまっとうに働かなきゃダメだなって。そう気付いたんですよ。
なんだかちょっと、照れくさいですよね。
へへへっ、頭おかしいや。
まぁそんなこんなで働いてる訳ですがね、なんかミーティングとか作文が異常に多いんですよ。
しかももうハンパなく話を振られる。
課長「じゃあ○○の向上に関して、のび君はどうしたらいいと思う?」
僕「おっぱいもみもみ。」
とか死んでも言えない雰囲気。
スッカスカの脳みそをフル回転させて脂汗をかいてるわけです。ホント脇が湿る。
汗水たらして、脳みそから搾り出したモノを言葉に変えるじゃないですか。
そしたら皆笑顔になってくれて。
僕も含めて全員笑ってて。
あぁ、良かった。逃げ出さなくて。て思えてきて。
でも良く見ると皆苦笑いで。
そういうときはホント遠くに行きたいって思いますよね。
まぁでもね、そんなこんなでこれまではなんとかやって来れたんですよね。
ところが。最近ちょっと不穏な雰囲気ビンビン丸になってきたんですよ、姉さん。
先日のことです。
ちょうど僕がお客さんから頂いた名刺で、カードゲームをやっていたときでした。
課長「のび君ー。ちょっといいかな。」
僕「はい。」
課長「実は今度ね、社長がウチのセンターを覗きに来るのよ。」
僕「はぁ。」
課長「それでね、若い人の意見を聞きたいってさ。」
僕「はぁ。」
課長「そういうわけでのび君、○○君と一緒に社長とミーティングね。」
僕「はぁ?」
もうね、ムリ。
それムリ。
社長とか入社式でモジャモジャ喋ってるのを遠めに見て以来見てませんよ。
それで会って御覧なさい。
社長「社長の○○です。」
僕「お久しブリーフ、のび太です。」
職がなくなる。
いや、まぁまぁまぁ。
そこは何とかこらえるように勤めましょう。僕も一社会人ですから。TPOはわきまえているつもりですから。
でもね、冷静に挨拶をするとして、でもそっから何を喋るんですか。
社長「若手の君から見て、今の職場はどうかね?正直に言ってくれていいんだよ。」
僕「ぶっちゃけ、ボンキュボンのチャンネーが不足しているよね。」
居場所がなくなる。
いやー、どう見ても詰んでる。詰んでますわコレは。完全なるツンデレラ。
まぁどういう風に考えてもうまくいくとは全く思えないわけですが。
それでも何とかかんとかがんばって切り抜けるしかないわけですからね。
一社会人として、勤めを成し遂げようかと思います。
社長「一人一人の士気といった職場の雰囲気を向上させるためには、君は何が必要だと思う?」
僕「えっと、ポルノ雑誌とかですか?」
やっぱダメだろうなこりゃ。