モディリアーニ、村田和人、ゾンビ映画
5月3日(土)
仕事は休み。妻と『SAW』という映画をDVDで観た。目覚めると老朽化したバスルームに監禁されていた二人の男。様々な記憶と現場に残されたヒントを頼りに謎を解き明かし脱出を試みるが…、というストーリー。昔観た『CUBE』などにもつながるゲーム性の高いホラー映画だが、思ったよりもしっかりと作り込まれていた。面白かった。昼ご飯にたらこスパゲティを食べ、今度は映画『ド-ン・オブ・ザ・デッド』を観る。かつての映画『ゾンビ』をリメイクしたものらしい。ある日突然ゾンビが大量に発生し、街を一変させる。ショッピングモールに篭城し、ゾンビたちと死闘を展開する人間たち。スピード感たっぷりのサバイバル映画という様相。ラストもよかった。
5月1日(木)
ネットのオークションで落札した宮谷一彦の『肉弾時代』廣済社版が届く。夜、ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画『ランド・オブ・ザ・デッド』をDVDで観た。ゾンビが跋扈する未来世界。生き残りを賭けた人類との壮絶な死闘。ホラー映画というよりもSF映画として非常に面白かった。ゾンビたちの造形もさすがに力が入っている。
4月27日(日)
昼から、DVDで映画『変身』を観る。原作は東野圭吾。妻が好きな作家だ。主演は玉木宏と蒼井優。はっきりいって駄作。映像的にも無難な仕上がりで面白みに欠ける。玉木宏がどうにも好きになれない。夜、妻と近所の回転寿司に行く。妻がいきなり1皿1000円もするボタンエビの皿を1000円と知らずにとってしまう。スリリングで、面白かった。
4月26日(土)
続けてレンタルしてきた『バタリアン・リターンズ』を観る。シリーズ第三弾だ。しかしこれは期待を大幅に裏切る駄作。低予算なのはわかるが、展開が安易すぎる。登場人物に魅力なし。ただし、ゾンビ化していくヒロインの女性は後半から良かった。コメディー色は払拭され、シリアス路線なのだが、これがまた微妙なテイストになっている。
4月23日(水)
ネットのオークションで落札した村野守美の『独眼左近』全7巻と、同じく村野守美のアニメーター入門書的な漫画『ジ・アニメズム』が届いた。村野守美は、ぼくが好きな漫画家の中でも抜群に絵がうまい。構成も素晴らしい。夜、急に観たくなり、レンタルビデオ屋で借りてきた映画『バタリアン』を妻と観る。観るのは恐らく20年ぶり近い。しかし、相変わらず面白い。超B級映画だが、ぼくにとっては原点みたいな映画だ。妻が寝てから、ダン・オバノン監督によるオーディオ・コメンタリーを聞きながらもう一度観た。大好き。
4月22日(火)
ネットで注文していた村田和人の13年ぶりのニューアルバム『Now Recording』が届く。デビュー前に作られ未発表のままお蔵入りしていた楽曲を、エレキギター以外のすべての楽器を村田和人一人で演奏し、約30年ぶりに録音し直したという作品。ジョン・セバスチャンを思わせる、とてもリラックスした雰囲気のアルバムだった。メロディーもアレンジも奇を衒わず素直で、とても心地いい。こんな調子で今後も作品を発表していってほしいものだ。
4月20日(日)
日曜だが、仕事。岡崎市にある某デパートでやっている展覧会の店頭に立つ。恐ろしく来客は少ない。ヒマなのでずっと本を読む。具体美術協会についての入門書『「具体」ってなんだ?』(美術出版社)と小山登美夫『現代アートビジネス』(アスキー新書)の二冊を読み終えた。前者は、1950年代から70年代にかけて日本の前衛芸術を牽引した先駆的なアート集団、具体美術協会の誕生から解散までの概略が分かり易くまとめられた良書である。後者もまずまずの内容だった。
妻はぼくの実家に一人で行き、兄貴一家を含めた家族と楽しい時間を過ごしたらしい。
4月15日(火)
仕事中、サボってインターネットをやっていると、志村けんのブログがあることを知った。彼の温かい人柄がにじみ出ていてとてもいいブログだ。志村けんはぼくが日本でもっとも尊敬しているコメディアンである。小学生の時からずっとぼくのヒーローだった。彼以外のお笑い芸人にほとんどぼくは興味がない。
妻が韓国語教室の面接に行き、即採用された。しかし、勤務時間などに問題があり、お断りすることになった。
4月13日(日)
朝から近所の行きつけの美容院へ行く。担当の美容師はぼくと同い年である。結婚や韓国の話で盛り上がる。帰宅してから、妻と二人で出かける。名古屋市美術館「モディリアーニ展」を観る。展覧会の内容はやや物足りないが、とりあえずモディリアーニは素晴らしい。作者本人はもちろん、モデルとなった人物の精神性がまったく感じられないところがぼくは好きだ。彼の絵にメッセージなどない。あるのはひたすら造形の美、だけだ。スターバックスでコーヒーとケーキ。栄で布団カバーを探して店を点々と回り、結局パルコの無印良品で購入。
仕事は休み。妻と『SAW』という映画をDVDで観た。目覚めると老朽化したバスルームに監禁されていた二人の男。様々な記憶と現場に残されたヒントを頼りに謎を解き明かし脱出を試みるが…、というストーリー。昔観た『CUBE』などにもつながるゲーム性の高いホラー映画だが、思ったよりもしっかりと作り込まれていた。面白かった。昼ご飯にたらこスパゲティを食べ、今度は映画『ド-ン・オブ・ザ・デッド』を観る。かつての映画『ゾンビ』をリメイクしたものらしい。ある日突然ゾンビが大量に発生し、街を一変させる。ショッピングモールに篭城し、ゾンビたちと死闘を展開する人間たち。スピード感たっぷりのサバイバル映画という様相。ラストもよかった。
5月1日(木)
ネットのオークションで落札した宮谷一彦の『肉弾時代』廣済社版が届く。夜、ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画『ランド・オブ・ザ・デッド』をDVDで観た。ゾンビが跋扈する未来世界。生き残りを賭けた人類との壮絶な死闘。ホラー映画というよりもSF映画として非常に面白かった。ゾンビたちの造形もさすがに力が入っている。
4月27日(日)
昼から、DVDで映画『変身』を観る。原作は東野圭吾。妻が好きな作家だ。主演は玉木宏と蒼井優。はっきりいって駄作。映像的にも無難な仕上がりで面白みに欠ける。玉木宏がどうにも好きになれない。夜、妻と近所の回転寿司に行く。妻がいきなり1皿1000円もするボタンエビの皿を1000円と知らずにとってしまう。スリリングで、面白かった。
4月26日(土)
続けてレンタルしてきた『バタリアン・リターンズ』を観る。シリーズ第三弾だ。しかしこれは期待を大幅に裏切る駄作。低予算なのはわかるが、展開が安易すぎる。登場人物に魅力なし。ただし、ゾンビ化していくヒロインの女性は後半から良かった。コメディー色は払拭され、シリアス路線なのだが、これがまた微妙なテイストになっている。
4月23日(水)
ネットのオークションで落札した村野守美の『独眼左近』全7巻と、同じく村野守美のアニメーター入門書的な漫画『ジ・アニメズム』が届いた。村野守美は、ぼくが好きな漫画家の中でも抜群に絵がうまい。構成も素晴らしい。夜、急に観たくなり、レンタルビデオ屋で借りてきた映画『バタリアン』を妻と観る。観るのは恐らく20年ぶり近い。しかし、相変わらず面白い。超B級映画だが、ぼくにとっては原点みたいな映画だ。妻が寝てから、ダン・オバノン監督によるオーディオ・コメンタリーを聞きながらもう一度観た。大好き。
4月22日(火)
ネットで注文していた村田和人の13年ぶりのニューアルバム『Now Recording』が届く。デビュー前に作られ未発表のままお蔵入りしていた楽曲を、エレキギター以外のすべての楽器を村田和人一人で演奏し、約30年ぶりに録音し直したという作品。ジョン・セバスチャンを思わせる、とてもリラックスした雰囲気のアルバムだった。メロディーもアレンジも奇を衒わず素直で、とても心地いい。こんな調子で今後も作品を発表していってほしいものだ。
4月20日(日)
日曜だが、仕事。岡崎市にある某デパートでやっている展覧会の店頭に立つ。恐ろしく来客は少ない。ヒマなのでずっと本を読む。具体美術協会についての入門書『「具体」ってなんだ?』(美術出版社)と小山登美夫『現代アートビジネス』(アスキー新書)の二冊を読み終えた。前者は、1950年代から70年代にかけて日本の前衛芸術を牽引した先駆的なアート集団、具体美術協会の誕生から解散までの概略が分かり易くまとめられた良書である。後者もまずまずの内容だった。
妻はぼくの実家に一人で行き、兄貴一家を含めた家族と楽しい時間を過ごしたらしい。
4月15日(火)
仕事中、サボってインターネットをやっていると、志村けんのブログがあることを知った。彼の温かい人柄がにじみ出ていてとてもいいブログだ。志村けんはぼくが日本でもっとも尊敬しているコメディアンである。小学生の時からずっとぼくのヒーローだった。彼以外のお笑い芸人にほとんどぼくは興味がない。
妻が韓国語教室の面接に行き、即採用された。しかし、勤務時間などに問題があり、お断りすることになった。
4月13日(日)
朝から近所の行きつけの美容院へ行く。担当の美容師はぼくと同い年である。結婚や韓国の話で盛り上がる。帰宅してから、妻と二人で出かける。名古屋市美術館「モディリアーニ展」を観る。展覧会の内容はやや物足りないが、とりあえずモディリアーニは素晴らしい。作者本人はもちろん、モデルとなった人物の精神性がまったく感じられないところがぼくは好きだ。彼の絵にメッセージなどない。あるのはひたすら造形の美、だけだ。スターバックスでコーヒーとケーキ。栄で布団カバーを探して店を点々と回り、結局パルコの無印良品で購入。