なんだか、本と映画を紹介してばっかりですが(笑

もう一本のご紹介。


ジェネオン エンタテインメント
ジョンQ-最後の決断-デラックス版

原題:【JOHN Q】:2002

以前、control-freakさん が誉めていた本作。

ちょっと気になって借りてみました。


豊かではないけれど、愛する家庭を持つジョン・Q(デンゼル・ワシントン)

そんな幸せな生活も、息子ジミーが病気になることで一変する。

息子を助けるために彼が取った行動とは??


良質なサスペンスですが、痛烈な社会批判の映画でもあります。

富めるものに優しく、貧しいものに厳しい現実社会。

そのなかで、彼が父親として取った行動には共感を覚えます。

まあ、家族の為なら何をしてもいいのか?というのもありますが、

逆に、ここまでできる父親の姿に感動しますね。


「クレイマー、クレイマー」「ダディ、フライ、ダディ」(本だけど)と

父親ものが連続してますが、やっぱり父親というのは、

いかに家族の為に、体をはれるかってとこなんですねー。

父親じゃないんでまだ分かりませんが(笑


お勧め度:★★★★★


やっぱ、デンゼルってこういう役が抜群に似合うなぁ・・・。