源太がいなくなって一週間。。。
『必殺仕事人2009』第12話の日。
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必殺裏話のページは、
『からくり屋の源太追悼号』でした。
これを読むと、スタッフさん達が
どんなに源太を愛していたのか、
どんなに源太が大事な役だったのか、
ひしひし伝わってきます。

必殺シリーズでは、主水をはじめ、
何人もの仕事人達が亡くなっていますが、
みんな最終回、
あるいは最終回近くなんだそうです。
シリーズ半ばで命を落としたのは、
今回の源太が初なんだそう。
また、あの若さで、
子持ちの仕事人というのも
今までになかったんだそうです。
源太は異例尽くしの役だったんです。
そんな中で生まれた源太は、
ご存じの通り、仕事人としての自分と
子供とからくり人形で遊ぶ
からくり屋としての自分と葛藤…。
源太の死は、
非情に徹しなければならない
裏稼業の厳しさを象徴する死だった…。
そう、携わったスタッフさんは
語ってくださったそうです。

昨日16日、大倉くんが∞レンジャーで、
心境を語ってくれてましたね。。。
プロデューサーさんから話を聞いた時、
死刑宣告をされたような感覚で、
泣きそうになる自分を必死で抑えて
普通に見せようとしている自分が
何か不思議な気持ちで、
撮影も最後に近づくにつれて
精神的にきつかったと。
こんなに長い間役と過ごして、
スタッフさんに役を愛してもらったと
感じたのも初めてだったと。


そんな思いを知った上で、
『必殺仕事人2009』第12話を観ました。
お菊が源太のお墓参りをするシーンで
笑っている源太が一瞬だけ
回想シーンとして映りました。
仕事人としてではなく、
いち『からくり屋』としての源太でした。
お墓に供えてあったからくり人形が
もぉ、切なくて。。。(┳◇┳)
さらに、仕事を分担するシーンでは、

『…的は4人、、、
からくり屋はいない。。。
ひとり足りないよ。。。』

お菊のこの台詞に、
またグッときてしまいました。。。

ああ、
やっぱり源太はいなくなったんだな…
もぉ、本当に悲しい…。。。(┳◇┳)


自分でも何書いてるのか、
ワケわかんなくなってきましたが、
『からくり屋の源太』は、
仕事人の歴史に残る、
名キャラクターになりました。
大倉くんにとっても、大きな役でしたね。
今日の12話では語られなかったけど、
作太郎のその後も、
ものすごく気になります。。。



源太よ、永遠に…
ありがとう、そして、さようなら。