胃薬といえばPepto。そう言われて買ったのは、半年くらい前だったと思います。

 

子供のために買ったのですが私も季節の変わり目恒例の胃腸の不調に悩まされ試しに飲んでみたら、救急車呼ぶか?っていうレベルの異常な状態になりました。

 

多分、あれは胃痙攣。胃がそこにないような、あの感覚。

 

子供が「自分が飲んだ時もそんな感じだった」と言うのですが、微妙に本当かどうかは怪しい。っていうか、その時なんで言わなかった?

 

子供曰く「初めての経験で、なんだかよくわからなかった。」らしい。

 

念のため小児科に電話したら

 

「Peptoなんて子供に飲ませたらイカン。胃が機能停止する。」

 

まあ、確かにこれを進めたのはドラッグストアの薬剤師であって主治医ではないけれども、そこまで言うほどのものが子供用で売っているのなら、それはそれでおかしい話じゃないだろうか。

 

とはいえ、私も明らかにあれは胃痙攣的な感じだった。そのことも伝えたら「だから、ダメなんだって。胃が動かなくなるから。アナタ特に消化器がめっちゃ弱いし(うちの小児科は保護者の病歴を把握している)、飲みすぎると感覚が麻痺して大病しても気づかなくなるよ。」

 

いやまて、そんな薬がなぜ普通にWalmartで売っているのか?おかしいだろ?

 

その場しのぎに一回だけっていうレベルなら大丈夫だけれど、それもあくまで健康な胃袋の持ち主である前提だ、と言ううちの小児科医。

 

確かに、周りの人はどんな症状でもPeptoさえあれば大丈夫って言うくらいだから万能だといえばそうだけれども、つまりそれくらい過剰であるとも言えるんだろうなあ。

 

年末年始、まさかの胃痛に明け暮れました。