アイコンママブロネタ「晩ごはん」からの投稿


なにかと思ったら、紫のパプリカ。

アメリカは日本と比べると圧倒的に野菜の種類が少ない。そもそも、野菜をあまり食べません。多分、消費量が少ないから生産量も少ないんだろうと思います。ただ、不思議な事に1つの野菜に対して亜種が沢山つくられています。

たとえばパプリカは、赤・黄・緑あたりがポピュラーですが、アメリカではこういう紫とか時々マーブルというよくわかんないものが売っています。

そして、アメリカ人は同じ野菜でも色が違ったりすると、それぞれを別物とみなします。

以前、テレビで食育アドバイザーみたいな人が「3つの野菜でクイックディナー」みたいなコーナーをやっていたのですが、画面に映っていたのはまさに赤・黄・緑のパプリカ。赤と黄色と緑色でそれぞれ色が違うからそれぞれ1カウントとして合計3カウント。で。3つの野菜。

あほかと思いますが、アメリカ人にとっては正しいカウントらしい。日本の食育の1日30品目なんて、アメリカだったら豆30種類を一粒ずつ食べて「目標達成!」とか言いかねない。