ライスミルクが大活躍の兆し

日本でもすでにメジャーになっているそうですが、最近我が家でライスミルクを使い始めました。

田舎の我が家では米はものすごく貴重品なので、家にあるお米でうっかり自家製ライスミルクなんか作るわけにはいきませんが、アメリカではベジタリアンやアレルギー対応のためのミルクの代用品としてライスミルクが当たり前に売られているのでわざわざ作らなくてもどこでも簡単に手に入ります。

私の周りのベジタリアンには植物性タンパク質が摂取できるということで豆乳やアーモンドミルクを飲んでいる人が多いのですが、豆類のアレルギーがあったり豆独特の味が好みに合わないとか加熱すると口当たりが悪くなるために、比較的味のないライスミルクを飲む人もいるようです。そんなわけで、わざわざヘルシー志向のスーパーに行かなくてもWALMARTに行けば手に入るというお手軽さ。

そんなお手軽さなので、当然の事ながらいろんなメーカーやブランドでつくられているのですが、砂糖入りだったり人工甘味料入りだったりフレーバーがついていたりと味が千差万別で自分のテイストに合うものを見つけるのがなかなか大変。これまで試したメジャーどころのライスミルクはどれも糖分が多くて口に何となく甘さが残るのが気になりました。

今回、３つ目でとうとう見つけた無糖のライスミルクはwholefoodsのオリジナルブランド365のもの。

実は、wholefoodsの365は成分表示に偽りがあることが多いようで、去年もヨーグルトの糖分表示が実際の1/５程度低く表記されていたことをメディアに指摘されていました。しかもこの時wholefoods側は「表示の誤りについては自分たちには責任はなく、商品製造を委託している会社がやったことで自分たちには何もわからないから表示を直すことはできない。」というような趣旨の発言をしていて、これまたメディアで叩かれてました。

そのときの商品の表示はいまだに何も変わっていないのでこのライスミルクも本当に無糖かどうかは正直怪しいと思っていますが、少なくとも他のメーカーより甘さが控えめであることは間違いないので、今のところはリピ＆ヘビーユースです。

まだ加熱調理には使っていませんが、豆乳よりは熱に強そうだし、でも味はかなり淡白だからどんな風になるのか興味津々です。