海外で食べるとなると意外と難しい「おでん」。

おでんつゆを作るのも難しいけれど、おでんだねを手に入れるのも難しい。

そこで見つけたのがマッツォボール。ユダヤ料理のスープの実に使われるものらしいですが、丸めてゆでるとはんぺんのような出来上がりになるらしい。

で、つくってみたのが、これです。基本の配合は、

1.マッツォボールの粉1/2カップ(アメリカと日本で量がちがうので、適当に110mlくらいにしてみた)
2.卵2個
3.オリーブオイル(本当はベジタブルオイルらしい)大さじ2杯
(4.お好みで水を大さじ2杯。私は入れませんでした。)

そこへ更にはんぺんらしさを醸し出すために韓国の味の素(?)ことダシダを思いつくままに投入。たぶん大さじ1と1/2杯くらい。これは煮干し?のダシダを使いました。はんぺんは魚でできてるので、できるだけ味にこだわろうと思って。

そして20分くらい寝かせて、丸めて、40分くらいゆでる。この「ゆでる」作業が超めんどうですが、さらに、これを油で揚げる。

見事、静岡風はんぺんの出来上がり!
ただ、よく考えたら丸じゃなくてはんぺん風な形にすれば良かった。。。。

しかし、どうやらダシダが薄かったようで今ひとつパンチに欠けるお味。ダシダもメーカーによって味の濃さがまちまちなので、この配合は今後要検討です。ちなみに、日本のだしの素はアメリカではお高いので絶対に使えません。

ちなみに、おでんのつゆはこれ を参考にしました。