鍼灸院で、足にやたらと掻きむしった痕があることを指摘されました。

冷えとりをしていると言っても通じなさそうだったので「あー、時々すごい掻いちゃうんですよねー。そしたら痕が残っちゃってー。」なんていつものようにのら~りくらり言い訳していたら、「傷が治らないのは糖分過多です」と言われました。

例えば、糖尿病の人はけがをしても傷が治りにくい。血が止まりにくい。

同じように、糖分過多の人は糖尿病ほどではないけれど傷が治りにくいので、ちょっとした掻き傷がいつまでも治らず痕ができてしまう。

そういえば、最近膵臓のあたりが腫れていて、左の背中がすっごい痛い。腰痛で歩き方がおかしいからだと検診では言われていたのですが、傷が治らない事や何気にご飯とかパンを食べてしまうことを考えると糖分を分解する働きを持つ膵臓が痛いのは合点がいきます。ご飯もパンも、めっちゃくちゃ糖質のかたまりだし。

「糖質オフダイエットとかしてみたら?」と言われたので「妊婦がダイエットして良いんですか!?」と訪ねたら、「ダイエット自体は良いとはいえないけど、糖質を減らすのはむしろおなかの赤ちゃんにとって良いこともある」とのこと。たとえば小麦粉の取り過ぎはアレルギー源になるから、とか、そんな感じ。ちなみに、妊婦特有のかさつきの原因も往々にして糖分過多なのだとか。言われてみると、ストレスでドカ食いした後はかならず背中がカッサカサになります。

最近はずっと左のかかとが破れていて、3枚目や5枚目が立て続けにバクッといったこともありすっかり急性の冷えと腎臓の不調だと思っていましたが、糖尿病の人はカラダが冷えやすいそうなのでもしかしたらそこに端を発しているのかもしれません。

ちなみに、白い砂糖でなければカラダを冷やさないと言いますが、それも所詮は程度の問題であって、糖分過多になればやはりカラダは冷えるのだそうです。うーん、今の私に当てはまっているかも。