西野和馬のオーディオ西方浄土パート2 -5ページ目

断捨離断行! SOULENOTEにおどろく! 

実は先週から、本器で断捨離をはじめています。

それには、ちょっとしたきっかけがあってね。大事にとっておいたマイオールドオーディオを手放すことにしたのでした、、、

 

あたしももう還暦を2年過ぎて、まあ、あと元気で音楽聞けるのも20年ぐらいかなあと思っていて、それなら、ほんとに好みの音で、限られた時間を機器に翻弄されず、音楽をしっかりたのしみたいとこのところ考えていた==とういうのは、何回もこのブログで書いてました。 

 

「きっかけ」は、ちょっと前に「音もだち」の「音もだち」のお宅で聞かせてもらったあるCDプレイヤーだったのでした。

 

それはSOULENOTEのS-3というプレイヤー。  

 

 

SOULNOTE S-3 さん

 

過日、音もだちと一緒に、福岡に住まれるこの音もだちの知人のオーディオマニアの方のお宅にうかがいました。そのとき、あったのがこのプレイヤーでありました。SOULENOTE S-3。SOULENOTEって、なにかこ~、元気が良くてドンシャリ系のロックとかジャズとか、そ~いうちょっとラフな感じの音の傾向でしょ、あたしには合わんだろ~という感じがあったのだけど、

 

この方は、その他の機器もSOULENOTEで決められていて、スピーカーはマニアの面目躍如B&W802D4。

 

さて、音を聞かせてもらったら、びっくり! 

 

あたしの想像していた音と全く違っていて、なんとも柔らかで肌感覚のある、肉感的と言ってもよいのか、まさに生々しい!

 

アキュみたく、高解像度で高域まですわ~っと伸びます伸びますという感じではなくて、解像度はもちろん高いけれど、もうすこし弾力性の中に溶け込ますというか、音全体のブレンディングが実にすばらしい! オケなんか(ストランビンスキーのペトルーシュカとか)聞かせてもらったけれど、もうこれは、ほんとにホールで生のオケを彷彿とさせるような音! フォルテシモでも音が全然くずれないし、うるさくならない。

 

すべてこのプレイヤーの抱擁力の中にブレンディングされていると言えばいいのか、でも、スピードは速いし、ダイナミックレンジは、低中域が実に充実していて、でもぼわぼわという感じでは全くなくて、、ともかく音楽にやんわりだっこされているようなこころもちの良さ! 

 

ともかく、ジャズを聞いても、楽器の音の生々しさと他の楽器のとの溶け合い具合のここちよさって言ったらない、、、 とくにボーカルの生々しさと言ったら、、ぞくぞくしました。

 

いや、こんな音のCDプレイヤーははじめてでした! これまでアキュはもちろん、マランツ、CEC、いろいろCDプレイヤーは聞いてきたけれど、いやあ、こんな音ははじめて! おどろきです!

聞いててほんとに心地よい、、

 

帰宅しても、あの音はすごかったなあ~と、動画とか検索してみると設計者(設計担当の加藤さん)のお話が結構あったので、次々に見ていくと、なるほど、オーディオの常識では考えられない取組をいくつもされていることが、あたしが聞いたあの音に結実していることが、ようく分かった。一番印象に残ったのは、「スペックよりも音がいいか悪いかできめる」という言葉、、

 

それは、あたしのスピーカー「シベリウス」の設計者、ラブグローブさんの言われていることと全く同じ。このスピーカーも、生の楽器の音が出せるかどうか、設計者が気の遠くなるような回数のヒアリングを重ねてできたものだから、、

 

今回の再生は、通常のCDのみ、、今回はあまり時間がなくてすぐにおいとましたものだから、SACDの音を聞かせていただくことはできませんでしたが、悪いことはありえませんね(笑)。

 

あたしは、過去(熊本地震のころまで)、アキュの900シリーズのセパレートプレイヤーを持っていましたが、あたしの個人的な感想は、今のあたしには、SOULENOTE S-3の方がぐっとくる、、こころにささると言えばいいのか、、この音で、一杯やりながらジャズとか聞いたら、ほんとにしあわせだろな~と思います。

 

「アキュはすきだけど、、SOULNOTEとは恋に落ちる、、」

 

とでも言ったらいいのかなあ(笑)、、、 

 

これほし~(笑)。でもね、お値段もそれなりなのでした。アキュのDP-750よりもっとするなんて、、

 

そしたら、も~手持ちの機器をほし~ひとにおゆずりして、導入資金を捻出する他ないではないか、なんていう考えもあり、それにかみさんから、も~しつこく断捨離いつするの~なんていじわるされたいたので、こういうポジティブな動機がないと、あたしは、一生うごかないなあと、断捨離断行することに決めたのでした。

 

Sー3は、断捨離しても買えないだろうけれど(笑)。この機会に、いよいよはじめましたの断捨離! 

 

それにしてもSOULNOTE S-3はすばらしい!

 

 

ショルティのワーグナー 動画貼り付けました! 

ちょっと前に書いた指揮者ショルティのワーグナー。その際、ブログの不調で動画が貼り付けられませんでしたが、できるようになったみたいです。 

 

 

 

音楽・オディオ好きな方どうぞごらんくださいませ。 

 

 

 

 

断捨離って、、、 

おとといは最高気温が30Cぐらいになって、夏のような暑さだったのだけど、昨日は、ぐっと涼しくなって曇天でもあり、すごしやすい一日でありました。昨日は、仕事で同僚と県南の人吉まで終日出張でした。

 

さて、帰宅して、さ~音楽聞こ~と音楽室に入ると、機械とか、床に散乱したCDとかにつまづいて、あ~とか行き場のない怒りを炸裂させましたのね(笑)。こうなると、いやほんとに断捨離しなくちゃなあ~なんて思います。

 

でもオディオ断捨離っていっても、全ての機器を機械的に放り出すっていうことぢゃなくて、「アガリ」の機器だけ置いて(もしくは入れて)おいて、もう使わないだろうなあというものを必要とする人に譲っていくということなんだろうと思います。

 

スピーカーは、うちは英国フルレンジの「シベリウス」で決まり。これは、あたしにとっては「アガリ」のスピーカー。アンプはどうか、アキュがアガリのアンプか、デジタルプレイヤーはどうか、、ミニマムのシステムにするとして、ほんとに納得できて長く(というか死ぬまで)使いたい機器がどうか、、、

 

自分にとっても「アガリ」の機器を見つけるっていうのは、なかなか難しい。だって、聞きたいな~と興味をもった機器を全て自宅で聞くなんてことは、ほとんど不可能。

 

すると、やっぱりネットとか動画とか、オディオ雑誌とか、音もだちからの情報とか、それらを総合して、もしかして、これってあたしの趣味・趣向にあってるかもなんて、最後には「直観」に頼るっていうことにな。これは大きなギャンブルでもありますね(笑)。

 

自分にとって「アガリ」機器、、、そんなものが見つかるかどうか、、

先ずは見つけようという意欲・意志が大切かもしれません。

 

う~む。それにしても、もう今年も約半年が過ぎました。沖縄地方は、もうすでに梅雨、、、

 

ちょっと真剣に「断捨離」考えないといけません、、、