前々から気になっていたスピーカーが入荷しましたので、早速レビューと行きたいところですが、何故前々から気になっていたかと申しますと、ズバリ気になるデザインのスピーカーだったからです(笑)。

全体的に優しい色使い、卵黄のような色の変わったツィーターと、ヤマハのデザイナーさんお見事です。


NS-150

サランネットもこのとおり優しい色です。

NS-150

これはインテリアにとてもマッチするデザインだと思います。

重さも1本15キロ弱とずっしりとしており、しっかりとした箱の構造のようです。

自宅のシステムが全部暗い色なので、このスピーカーのように明るいデザインの物にすれば良かったと後悔しております。


個人的な趣味はさておき、こちらのNS-150はもともとホームシアターユースの為に販売されたスピーカーですが、基本的に

オーディオ用とホームシアター用とスピーカーの構造自体は一緒で区別するものは御座いませんので、今回はオーディオメインで

使った場合のレビューをしたいと思います。


こちらのスピーカーに関しては、何件かレビューを書かれている方もおりました。YAMAHAらしい音というレビューも御座いましたが、

個人的にはヤマハ特有の繊細でサラッと抜けるようなスピーカーとは少し違うと感じました。

もちろん、ヤマハというとメーカーを代表するNS-1000Mなどの印象が強いという事もありますが・・・


こちらのNS-150はどちらかというともう少し柔らかい音の鳴り方で、あっさり系でははく少しこってり系です。

こってりといってもそれほど癖がある訳ではなく、ソフトドームツィーターの影響か柔らかく少し艶のある音色です。

低音の量感もほどほどで、サイズ的に芯に響くような低音は厳しいながらも、音質をふくよかにする嫌味の無い低音を再生します。

弦楽器などの音色も綺麗で雰囲気も良く出ておりますが、コンサートホールの収録時の空気感や立体感の再現まではさすがに厳しいと感じました。

値段的にもエントリー機に属しますのでそこまで求めるのは酷ですが、明るい音色のキャラクターなので楽しく音楽を聴きたいとか、BGMとして音楽を良く聴きたいという要望には十分に応えてくれるスピーカーではないでしょうか。


デザイン同様に優しい音色のスピーカーです。








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