人形町、水天宮 | 猫好き、シン・レオの鳥撮り&日記

人形町、水天宮

7月24日の土曜日、

こないだまでやっていたテレビドラマ「新参者」の舞台になった

人形町へ行ってきました。

カミサンが知り合いの人が出ている演劇を見に行こうと言うので

人形町にある、野沢那智さん主催の

「パフォーミング・アート・センター」まで行ったのですが、

演劇を見終わって時間があったので近くの水天宮にお参りに行きました。


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もともとは、芝・赤羽橋の有馬藩邸にあったそうですが、

明治の廃藩置県で藩邸が没収され、

最初、赤坂に、そして明治五年にこの地に移されたそうです。


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水天宮の裏側にある交番です。

デザインもなんかお寺か神社風です。


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こちらが鳥居と本殿です。

若い女性やカップルが多いです。

カップルはだいたい安産祈願の若夫婦が多いようです。

女性だけのグループはテレビドラマの舞台を見に来たのでしょうか。


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ドラマにも出てきた、「子宝犬」です。
頭をなでれてピカピカになっています。


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こちらは河童の母子です。

肩と足元、そして授乳中の

三人(匹?)の子供がいました。


もともと水天宮は、

壇ノ浦の合戦で命を落とされた安徳天皇とその母君である建礼門院、

そして平清盛の正室で建礼門院の母である二位の尼を

祀ったのが始まりだそうです。

源氏との戦で、まだ五歳の安徳天皇を

胸に抱いて海に飛び込んで亡くなった二位の尼、そして建礼門院。

その方たちの悲しみ、無念さは大変大きなものだったと思います。

若いカップルがたくさん訪れる安産の神社に

そんな悲しい歴史と関係があったことを初めて知り、

子供や女性など罪の無い人々に犠牲を強いる戦争は

二度と起こしてはいけないと

そんな気持ちにもなりました。