2014年11月中旬の出来事

突然の発作に襲われた
夜11時ごろの事だ
記憶にある発作は3日前の事だった
前回の発作はただの食あたりだろうと思い込んでいた
その方が気持ちが楽だったからだ
だけど、日数開けずに発作が来るのはただ事じゃないと気がついた
前回もそう、ある程度時間たてばよくなるだろうと、「病は気から」と言うし気持ちで負けたらダメだと痛みに耐えてた
その時は他の方法が思いつかなかったから
腹部に襲う痛みは、ジーンと重く時には鋭く痛みだし体力と気持ちを削いでいった
発作が起きて2~3時間たった頃だろうか、 痛みに耐え脂汗をながし食べたものは全部吐いた
それでも吐き気がする
さっき吐いたばかりなのに、黄色い苦い胃液しか出ない
出すものがない吐き気には辛く、軽い脱水症状を起こした
スポーツドリンクを飲んで水分補給をすると、吐くものがあるおかげで楽に吐けるようになった
朝5時を迎える頃には4回吐いて、布団で悶え苦しんでいた

その間いろんな事を考えた
もしかしたら死ぬのかな、いろんな人に迷惑かけて何も出来ず死ぬのかな
痛みにずっと苦しんで死ぬのかな
そんな風に絶望的になっていた

多分、もう限界なんだろう
我慢するのは苦しすぎる
まわりの人にまた迷惑かけるだろうけど、救急車を呼ぼうと決断した