有森裕子、高橋尚子など女子マラソンのメダリストを育成した小出義雄監督。
多くの女性アスリートを育てて来た手腕は、多くの人が注目しました。
小出監督の発想は、
『物事は「無理だ」って思っているうちは本当に無理。
よく、「できるかなあ、と思うことはできないよ」ってコーチに言うんだけど、「できるかなあ」ではダメなんです。
僕は、「どうすればできるか」「金メダルを取るにはどうすればいいか」を考えるんです。
すると「世界記録より速く走るには、1kmあたりこれだけ短縮すればいい」となるじゃないですか。
おのずと練習方法も見えてくるわけです。』
まさに目的論ですね!
そこに、「頑張る」という論理はありません。
『選手を指導していく上で、何より一番大切で基礎となるのは信頼関係なんです。
有森(裕子選手)もQちゃんも強くなりたいと思って自分から僕のところへ来た。
でも、入って半年くらいは信用されてなかった(笑)。
半信半疑なんだよね。
だけど練習で「おまえはこれくらいの記録で走れるようになるぞ」って説明をしながら指導していると、そのうち僕の言ったとおりの記録が1秒も違わずに出るようになるんです。
すると選手たちは指導者としての僕を信用するし、自分はできると信じるようになる。
また、こうなりたいっていう目的意識を持つようになる。
こうなればもうしめたもので、後は僕の指導のとおりガンガン練習するようになります。』
監督業とはカウンセリング業と同じですね。
オリンピックという大舞台で金メダルを取るという「夢」も、自分が心から望む「夢」も、「どうすればできるか」から始まります。
誰もが例外なく、この一歩から踏み出すとすれば、目的意識とは、
「どうすればできるか!」
「そのために今、自分にできることは何か?」
ということではないでしょうか。
私たちは、自分が好きなものに対しては、瞬時にこの二つの動作を無意識に行ないます。
「夢」とは、未だ自分が手にしていないと考えているものの象徴です。
手に入れば、それは最早、「夢」ではありません。
夢が大きければ大きいほど、時間とエネルギーを必要とします。
時間とエネルギーを上手くマネージメントするには、多くの人の知恵や協力は必須です。
『もうひとつ大切なのは、指導者が本当に陸上競技が好きなんだということを選手に分からせること。
ご飯よりも、遊びよりも、ゴルフよりも、この人は本当に陸上が好きで、言われたとおり練習すれば結果がついてくるとなれば、もう選手は離れない。
会社でも同じでしょう。
上司が社員よりも早く来ていて、指示された通りに仕事すると結果がついてくる。
失敗した時もちゃんとフォローしてくれる。
そうすれば黙っていても社員は「あの上司はすげえな。
よし俺もがんばろう」ってなるじゃないですか。』
監督であろうが、アスリートであろうが、
「自分が好きなこと!」
に幸運のカギが隠されていることは、納得できるのではないでしょうか?
一流や二流という視点ではなく、「好き」であることが一流の条件と考えた方がすっきりします。
人から指摘されて初めて、好きだったものが分かる場合もあります。
苦にならないこと。
毎日続けられること。
気がつけば、気にしていること。
そんな中に、幸運のカギは潜んでいるかも知れません。
「自分が何をしたいか分からない!」
「欲しいモノが見つからない!」
「生きがいがない!」
そんな状況は単に、自分を見失っているからに過ぎません。
自分の心や意識の底で感じている何かを探すためのセンサーをもう一度使ってみるのです。
例えば、
一番食べたいものは何か?を考えてみる。
そして、じっくり、味わってみる。
子供の頃、楽しかったTVの主題歌や好きだった曲をじっくりと聞いてみる。
ぐっすりと眠りたいのであれば、マッサージを受けたり、お風呂に入り、リラックスできる環境にするために、香りや曲を用意し、体の隅々までじっくりと感じ尽くす。
五感と感情を繋ぎ合わせます。
心の内なる声に耳を傾けます。
フォーカシングというセラピーでは、体で感じる部分を見つけ発見することで、自分を癒し、問題さえも解決します。
自分が感じている意味ある感覚のことをフェルト・センスと呼びます。
私が行っている自己セラピーには、このフェルト・センスと同様の仕組みが存在します。
サイコセラピーのその先には、変性意識にシフトするとき、本当の自分が目覚めるという境地が例外なく、存在するようです。
自分を知るということを、お金や時間を掛けて、カウンセリングによって目指すのは、特殊な環境を持つ人以外に難しいでしょう。
著名な心理学者や哲学者、そして修行者などは、自分への探求に対しては貪欲であったように感じます。
時間を掛けて、生み出されたノウハウや手法は、私達が短期間で、自分を探求する方法を教えてくれます。
頂点を目指す方法は、多くの共通点が存在します。
それらのエッセンスを掴み取れば、自分自身にも応用が可能です。
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多くの女性アスリートを育てて来た手腕は、多くの人が注目しました。
小出監督の発想は、
『物事は「無理だ」って思っているうちは本当に無理。
よく、「できるかなあ、と思うことはできないよ」ってコーチに言うんだけど、「できるかなあ」ではダメなんです。
僕は、「どうすればできるか」「金メダルを取るにはどうすればいいか」を考えるんです。
すると「世界記録より速く走るには、1kmあたりこれだけ短縮すればいい」となるじゃないですか。
おのずと練習方法も見えてくるわけです。』
まさに目的論ですね!
そこに、「頑張る」という論理はありません。
『選手を指導していく上で、何より一番大切で基礎となるのは信頼関係なんです。
有森(裕子選手)もQちゃんも強くなりたいと思って自分から僕のところへ来た。
でも、入って半年くらいは信用されてなかった(笑)。
半信半疑なんだよね。
だけど練習で「おまえはこれくらいの記録で走れるようになるぞ」って説明をしながら指導していると、そのうち僕の言ったとおりの記録が1秒も違わずに出るようになるんです。
すると選手たちは指導者としての僕を信用するし、自分はできると信じるようになる。
また、こうなりたいっていう目的意識を持つようになる。
こうなればもうしめたもので、後は僕の指導のとおりガンガン練習するようになります。』
監督業とはカウンセリング業と同じですね。
オリンピックという大舞台で金メダルを取るという「夢」も、自分が心から望む「夢」も、「どうすればできるか」から始まります。
誰もが例外なく、この一歩から踏み出すとすれば、目的意識とは、
「どうすればできるか!」
「そのために今、自分にできることは何か?」
ということではないでしょうか。
私たちは、自分が好きなものに対しては、瞬時にこの二つの動作を無意識に行ないます。
「夢」とは、未だ自分が手にしていないと考えているものの象徴です。
手に入れば、それは最早、「夢」ではありません。
夢が大きければ大きいほど、時間とエネルギーを必要とします。
時間とエネルギーを上手くマネージメントするには、多くの人の知恵や協力は必須です。
『もうひとつ大切なのは、指導者が本当に陸上競技が好きなんだということを選手に分からせること。
ご飯よりも、遊びよりも、ゴルフよりも、この人は本当に陸上が好きで、言われたとおり練習すれば結果がついてくるとなれば、もう選手は離れない。
会社でも同じでしょう。
上司が社員よりも早く来ていて、指示された通りに仕事すると結果がついてくる。
失敗した時もちゃんとフォローしてくれる。
そうすれば黙っていても社員は「あの上司はすげえな。
よし俺もがんばろう」ってなるじゃないですか。』
監督であろうが、アスリートであろうが、
「自分が好きなこと!」
に幸運のカギが隠されていることは、納得できるのではないでしょうか?
一流や二流という視点ではなく、「好き」であることが一流の条件と考えた方がすっきりします。
人から指摘されて初めて、好きだったものが分かる場合もあります。
苦にならないこと。
毎日続けられること。
気がつけば、気にしていること。
そんな中に、幸運のカギは潜んでいるかも知れません。
「自分が何をしたいか分からない!」
「欲しいモノが見つからない!」
「生きがいがない!」
そんな状況は単に、自分を見失っているからに過ぎません。
自分の心や意識の底で感じている何かを探すためのセンサーをもう一度使ってみるのです。
例えば、
一番食べたいものは何か?を考えてみる。
そして、じっくり、味わってみる。
子供の頃、楽しかったTVの主題歌や好きだった曲をじっくりと聞いてみる。
ぐっすりと眠りたいのであれば、マッサージを受けたり、お風呂に入り、リラックスできる環境にするために、香りや曲を用意し、体の隅々までじっくりと感じ尽くす。
五感と感情を繋ぎ合わせます。
心の内なる声に耳を傾けます。
フォーカシングというセラピーでは、体で感じる部分を見つけ発見することで、自分を癒し、問題さえも解決します。
自分が感じている意味ある感覚のことをフェルト・センスと呼びます。
私が行っている自己セラピーには、このフェルト・センスと同様の仕組みが存在します。
サイコセラピーのその先には、変性意識にシフトするとき、本当の自分が目覚めるという境地が例外なく、存在するようです。
自分を知るということを、お金や時間を掛けて、カウンセリングによって目指すのは、特殊な環境を持つ人以外に難しいでしょう。
著名な心理学者や哲学者、そして修行者などは、自分への探求に対しては貪欲であったように感じます。
時間を掛けて、生み出されたノウハウや手法は、私達が短期間で、自分を探求する方法を教えてくれます。
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