戻豪 - Yokozuna

昨日は元同僚とのお食事会。

もともと彼女はシドニーに十数年も住んでおり、外食が多い夫婦ということもあっていろんなお店を知っている彼女。

一緒に住んでいた頃から、いろんなお店を訪れてきました。

自分の場合、外食のポイントは『今まで行ったことのないお店』ということだけで、あとは結構何でもいいというタイプのためになかなか決められないのですが、彼女はちゃっちゃと決めてくれるのでご飯に行くときもいつも楽をしておりました。

てっきりこっちに永住するものだと思っていた彼女ですが、いつの間にか日本に家を建てていてそのためにシドニーを離れていたのですが、久々に戻ってきたのでご飯会をすることとなりました。

色々と考えた結果、彼女がいったことがなく興味を持っていたYokozunaへ。

個人的には何度か訪れているお店なので、これといって真新しいものもなく、たとえ単に食事だけに来た隣のカップルが同じタイミングでご飯が出てこないことも（しかも一人が食べ終わった後にもう一人のご飯が出てきたと言う…）ある意味このお店ではごく当たり前なわけ。

しいていえば、いつも頼んでいる鯖寿司が品切れじゃなかったってことが、小さな幸せでございました。

お互いに近況を話していて、彼女の日本での生活の話を聞いてやっぱり日本（特に田舎）は色々と大変なんだなぁというのが正直思ったところ。

きっと日本は日本でいいところがあるのかもしれないし、海外で生活することも決して楽で楽しいことだけではないけれど、日本で生活をすることはまた違った意味で想像以上に大変だろうと思ったし、だからこそ日本に帰るという決断はじっくりと考えて決めなければいけない、そう改めて思いました。

酒飲み(二人とも)にとって、二人での食事が一番難しいワインの量。案の定、多く摂取したために二人とも最後は結構酔っ払っていましたが、とても楽しい時間をすごすことができました。

彼女が日本に帰る前に、またあいましょうと約束をして家路につきました。