みなさん、こんばんは
凜瞳(りんどう)です
今日は長くなりますが、凜瞳のお話にお付き合い頂ければと思います。
■『生きてる証が欲しくて、自分の想いを形に残したい』
私が感じたこのことを、他にも感じたことがある方が中にはいらっしゃるのではないかと思います。
生きてる証と言っても、人それぞれいろんな形があります。
私にとってその証とは、『詩を書くこと』でした。
しかし、それに気づくまでに少々時間がかかりました。
私は学生を卒業するまで、『生きる』ということが自分にとってどういうことなのか、わかっていませんでした。
変な話ですが、
“本当に自分が自分という感覚で生きているのか”
“この体を動かしているのは、本当に自分なのか？”
自分の体、自分の目、自分の意思のはずなのに、時々違う人物が私の体を乗っ取って私の体を動かし、当の自分は体、頭の片隅で小さくうずくまってそれを見てる。
そんな感覚になることがありました。
だから、まともに『自分は生きてる』って実感することが出来ず、生きてきました。
息をして、ご飯食べて、仕事して、帰る場所があって、それは十分生きてることなんだと思うんですが、自分は何の為に生かされているのか、きっとそれが知りたかったんだと思います。
そして、生きることを実感出来なかったこともあり、進路を決める際、こういう道に進んでみたいと思っても、自信もなかったし、世間の状況などを考えて、食べていける道・就職を選びました。
不況の中、安定した就職に就けたことは、本当に幸せなことでした。
家族も安心してくれたし、ここで頑張ればいいんだと無我夢中で頑張ってきました。
でも、たくさんの人に出会い、たくさんの生き方を目にすると、“自分はどうしてこんなにも平凡なのか”と情けなくなり、惨めになりました。
平凡はとても幸せなことだとわかっていても
“どうして、みんなと変わりなく仕事してるのに、こんなにも自分だけ上司に好かれないのはなぜ？”
“ドラマのような恋が出来なくても、普通に恋がしたい”
“自分が就職するって決めたとはいえ、周りの友達は夢に向かって大学や専門学校を頑張ってて、自分も本当はもっと違う道があったのではないか”
悩みや不安・不満はいくらでも出て来ます。
自分でも自分が嫌になるくらいに・・・（贅沢なことですよね）
しかし、ある時気づいたんです。
就職して社会に揉まれて、初めて『生きてる』と実感することが出来ているということに！
学生時代は（いや、今もかもしれない）、人とコミュニケーションを取るのが苦手で、自分の存在価値が“0”に等しかったんです。
でも仕事をしていると、当たり前かもしれませんが、たくさんの人が自分を一人の人として見てくれます。
（学生の時も、少ないながらも大切な友達に出会えましたが、自信が思うように持てませんでした。）
どんなに腹立つことを言われても、きっとそれがその時の自分に必要なことだったし、就職しなければ出会わなかったであろう人達にも出会って、私に携わってくれた人達のおかげで人として成長することも出来ました。
そして何よりも、働けたおかげで本当に自分がやりたい夢に出会えたことが、自分の中で大きな出来事でした。
これまで自分が歩んできた道は、決して無駄なんかじゃないとはっきりわかりました。
ずっとマイナスに考えがちだったことも、辛いことがあっても「このことが自分にとってどういう意味をもたらすのか、どう成長すべきことなのか」と意味を考えて、プラスに前向きになれるようになりました。
そうやっと前向けたこと、このことに気づけたこと、本当に良かったし嬉しかったです。
そしてふと気が付くと、以前よりも自分のことが少し好きになっていました。
私を支えてくれた方々に本当に感謝の一言です。
『ありがとうございます。』
でも、きっとこれから先も自分が思う程器用に生きられないと自分自身わかっています。
だから、そんなたくさんのいろんな想いをした時間を忘れないように、自分がどんな時もどんな道を歩もうと、初心を忘れないように形に残したいと思ったんです。
それが『詩を書くこと』でした。
この6年くらいずっとこのブログ・虹色poemで綴ってきて、今現在2冊しかない私のブログ本を作ることもできて、少なからずともこれまでの生きてる証は達成できたんじゃないかと思います。
そして、それを終えた今、自ずと描いていた夢『本を出版すること』を目標にしたいと思っています。
自分の為のブログだったけれど、これからは少しでも私の詩を読んで元気を出してもらったり、共感してもらえたり、日々頑張って働く方の憩いの場になれたらなと思っています!!
その為にも日々研究です★
これから先もまだまだたくさん壁はあると思うけれど、あきらめずに自分を信じて頑張っていこうと思います！！
ここまでかなりの長文になってしまいましたが、読んで頂きありがとうございます★
最初の予定では、2回くらに分けて書こうと思っていたんですが、書いているうちに少し長くなってしまうけれど、1回で書いた方がいいなと予定変更して記事を書かせて頂きました。
いかがでしたか？
これからも凛瞳頑張りますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _ )m
では、次回更新までbye～(≧ｖ≦)/＾
