警察署長がスピード違反 公表は控える。沖縄米兵、民間人を車ではねるも抗議にシカト
NHKニュースの時間です
スピード違反で検挙されたのは、静岡県菊川警察署の佐々木國宏署長(57)です。佐々木署長は先月21日、静岡県島田市の市道で法定速度を50キロ以上上回る時速およそ90キロで自分の車を運転し、道路交通法違反の疑いで検挙されました。
「用事があって急いでいた。重大なことをしてしまい、まことに申し訳ない。」と話しているということです。
静岡県警察本部は先月26日付けで佐々木署長を免許停止、戒告の処分にしましたが、公表する基準に該当しないとして明らかにしていませんでした。静岡県警察本部では「幹部職員の検挙はまことに遺憾だ。今後はこのようなことがないよう指導を徹底し、再発防止に努めたい」と話しています。
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これってどうよ。警察って一番嫌やなのが「身内」の捜査と聞くが、(三億円事件の時も白バイ警官の不良息子が超重要参考人だったが事件直後自宅で青酸カリ自殺?を遂げている)甘いというか、戒告って処分の中でも軽いやつでしょ、交通違反の罰則の基準が上がっているこの時代に警察署長があきれたね。もっと重い処罰が必要なのでは。もしオレが同じ違反をしたら、免許取り消しになるんじゃね?
たぶん、取締りをしていた警官も、威勢良く
「こら!左によって止まりなさい!ずいぶん飛ばしてたな?一体何キロ出してたんだ!?さあ、免許証を出しなさい。」
そしたら警察署長(笑)。「ごめんちゃい、ちょっと飛ばしすぎたかも。ん?そういやキミは交通課の鈴木巡査長だね、はは、取り締まりご苦労さん。今後ともお互いにいい関係でいたいねえ」
「あっ 署長ではありませんか??キリッ (敬礼の姿勢を取りながら) いつもお世話になっておりますです、ハイ。 」
こんな感じだったかしら
一般にTVマスコミは警官の不祥事があまり報道したがらない。「警視庁 最前線24時間!」系の番組で頼れる警察、犯罪者はすぐ捕まる、というアピールを定期的に行い、国民に体制に逆らうな、というキャンペーン番組を流してはいるが警察内部の不祥事に関しては積極的な報道はしない。
2007年、立川署の40歳巡査長が32歳知人女性をストーカー行為の果てに拳銃で射殺、自分も同じ拳銃で自殺する、という前代未聞・最悪の事件があったが、今後TV番組等で むし返したり検証されたりする事は永遠にないであろう。
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09年11月7日早朝 沖縄県読谷村にて、無職 外間政和さん(66)が、通行人が道路から約3メートル入った雑木林内で死亡しているのを発見。県警は事件発生から2日後の9日、現場から約5キロの自動車修理工場にフロントガラスが割れた状態で持ち込まれていた乗用車を押収。
フロントガラスの表面から、DNA鑑定で被害者血液と毛髪が検出される。車の内部からも被害者の血液が検出された事から、遺体を車で移動して、林の中に放置した悪質な犯罪の可能性もある。
乗用車の持ち主で、在沖縄米軍に拘束された米軍陸軍2等軍曹(27)は事件当日、この車で現場を走行したことを認めた。2等軍曹は県警の任意の事情聴取に「人をはねた認識はない」としている。
日本人が容疑者であれば逮捕・拘留は当然なのだが、容疑者が米軍関係者の場合は、日米地位協定のもと、逮捕すら出来ない。政治問題化することを恐れずに、県警、県議会は身柄の引き渡しを早期に求めているが、米軍は毎度の事ながら、知らんぷりを決め込んでいる。
皆さん、これは沖縄県内は元より、全国民を上げて怒らなきゃならん事件ですよ。
沖縄の民間人の男性が米兵運転の車にひき殺されたのに、日本の警察は容疑者を拘留すら出来ないなんて!せめて、米軍の代表者でもいいから被害者の家族に謝罪するとか。当の運転手も被害者の葬儀に参列しようとする姿勢を見せるとか、それすら無いだろう。どれだけ特権階級なのだ、たかが兵隊が。(この事件は米国本土のアメリカ人は、たぶん誰も知らない。)
おそらく、林道で野生のタヌキをはねた程度にしか思っていないのだろう。
米兵を、沖縄の民間人がひき殺したら、即逮捕でしょ。地位協定なんて、おかしいよ。以前、米兵が少女を強姦した事件があったろう!(暴行ではない、強姦だぞ!!!ニュース番組では、言葉をソフトに置き換えているが暴行と強姦では大違いである。)あれだって、被害者は泣き寝入りだろ。
もし、日本人が、米国内でアングロサクソンのブロンドの少女を強姦したら、どれだけ厳しい懲役が行われるか!下手すりゃ三浦和義のように留置所内で撲殺されるかもしれない。
今、沖縄の民間人の皆さんは、駐留する糞ヤンキー兵隊に、暴行されようが、輪姦されようが、クルマで はね飛ばされようが、ただ泣き寝入りしなければならないのだ。だって警察に言ったってその日本の警察が手出しできないんだから。
この問題は、普天間基地移設と同様に、もしくはそれ以上に皆で考え、米国に抗議をしなければならない。
しかし、東京のTVマスコミは、番組内で触れもしない。重大な問題には見て見ぬふりをし、今日も、くだらない芸人総出演のバラエティ番組を放送している。