今回のオススメ本はこちら
「そうか、もう君はいないのか。」
最愛の奥様との出会いから奥様を看取りその後のちょっと寂しい人生になってしまった城山氏の私小説です。
「そうか君はもういないのか」を執筆する数年前後を日記にように書き綴っていたものが家族の手により本になった「どうせあちらには手ぶらでいく」新たな城山氏を感じられてとっても暖かい本でした。
今までのちょっと怖い城山氏とは離れたとっても家族思いのやさしいパパが感じられる本です。
ご自身の辛い体験などが所どころに出てきて大変な時代をすごされたんだなと感じるしあの強い城山氏の原点も知ることができるかも!!
ちょっと生意気な表現があったりしますがお許しを・・!!