ずいぶん昔。あるダンサー様がダンサー仲間にたいして常連のことをもっとリスペクトするべき、みたいなことをネットに書いておられました。ダンサー様たちが常連、と口にするとき軽蔑のニュアンスがふくまれている、と。

 

まあなかなかの衝撃発言ですね。そう思われてるんじゃないかな、と常連の皆さんはうすうす知っていますが。そうはっきり書かれてしまうと(笑)

 

 

この件を発信したダンサー様は、ダンサーはゲストをリスペクトしてあたりまえだ、ってことを言いたかっただけで他意はないんですけどね。ゲストを大切にするのは一流のエンターティナーにおいて当たり前のことです。あるべき姿としてそう思うのはまったく正当ですね。

 

 

しかしですね。私は。ほかならぬ常連である私は。上記の発信は素敵なことですが。常連を馬鹿にするダンサー様がいてもしかたがないのでは。と素直におもってしまいます。なんでか。常連様たちとふれあっていると。なんだよこいつら。って思うことは多々あるのでは、と想像できてしまうからです(笑)

 

 

全部の常連がそうだとはおもいませんが。なんだこいつら的な人も多数含まれているのはゲスト側もダンサー側も知っていることではないかと思いますね。パークの外では孤立するそんな人も、USJの中では受け入れる仲間がたくさんいます。なんだこいつらみたいな人の確立はそれなりに多いわけです。なので。むりやり常連全部をリスペクトする必要など無い、と私は思っています。

 

 

だからですね。カメコとか常連なんてあそびはしょせん不毛だ、と思っているゲストは多いと感じています。どれほどダンサー様のことを好きになっても得るものなど結局無い。そのように感じるのも当然ですね。それはいままで常連がつみあげてきたものによって。ダンサー様側からみるとヤバい人たちだから警戒しよう。となるのは当然だからでです(笑)

 

 

ただ。私は不毛だ、と一刀両断するのも違うと思っています。たのしい時間をダンサー様と共有することができたのなら。その時間が確かにあったのなら。それで十分有意義なのではないですかね。オンステージの楽しい時間、それ以上のなんかもっと違うものを特別にダンサー様に求めていたのなら。それこそ違いますね。もともと住んでいる次元のまったく違う人同士です。たのしい時間があっただけですばらしい。ちがうんでしょうか。

 

 

上の画像は卒業してしまったさやこちゃんの最後のソロダンス。さやこちゃんはもうすでに私に写真撮られることなどべつに楽しくないのですが。長い間さやこちゃんファンだった私に最後にいい写真とらせてやろう、と頑張ってくれたように見えています。

 

さやこちゃんがUSJにきてくれて7年。ずっと写真撮らせてもらって、最後の写真が上のものです。私にはもう生涯さやこちゃんは特別に素敵なダンサー様で間違いないです。かわることはありません。さやこちゃん素敵だな、とこの先ずっと思い続けることができるわけです。

 

こんなに幸せな状態でカメコが不毛だ、とはまったく思わないですね。

 

さやこちゃんになるとワンランク文章が濃くなって恥ずかしいとは思いますが本心だから仕方ない(笑)

 

どちらさまも楽しいGWおすごしください。