夕方テレビ見てたら。表題の事件が報じられていました。内容は江角マキコさんがマネージャーに指図して長嶋一茂さんの住居にスプレー塗料でバカ息子だのアホなどの落書きをした、とのことでした。長嶋さんとは以前から話題であったママ友イジメの件で対立していたようです。

ママ友イジメの件はもともと江角さんがブログで言い出したことですね。自分がいじめられている被害者であると。ですがまわりのママ友からはそれは嘘捏造であると指弾をうけていました。

ママ友イジメの件は。第三者にはどちらが悪いのかなかなかわかりにくいのですが。今回の落書きの件で江角さんに非があることは明らかになってしまったと思います。

なぜ明らかなのか。長嶋邸への落書きは、嘘であるなら江角さんは即時反論するべきなのにそれをしていません。そのような異常な振る舞いを週刊誌に掲載されていながら黙っているってことは事実であろうと考えて問題ないと思います。この件が事実であるなら。まっとうな人間に他人の家に落書きする理由など想像もつかないですね。なんらかの不具合をかかえた人間が引き起こしたと考えざるを得ないわけです。

この長嶋邸への落書きが江角さんの犯行であるなら。一連の事件の見えにくかったストーリーが浮かび上がるように思うのです。長嶋邸への落書きが江角さんの犯行である前提で、この件をどう理解すると合理的なのか書いてみます。

まず。ママ友イジメの件は江角さんが都合よく嘘をついているように思われます。そうでなければ他人の家に落書きするなどという人の道からはずれた恥ずかしいマネをする動機がないからです。単純に言えばうさばらしのために長嶋邸に落書きをした。なぜここまでくだらなくて恥さらしなマネができたのか。そこを読み解いてみたいと思います。

まず。江角さんは普通の人とはものすごく違うものを持っていますね。それはたぶん超絶に負けず嫌いなんだろうと思います。なぜそうなのか。その核心は。自分を否定されることがものすごく。異常なほどに苦手なんだと思います。だから。ママ友という小さな社会のなかでも、他人からそれ違いますよ、となにか指摘を受けても受け入れることができず、孤立していったんじゃないですかね。

自分を否定されるのが異常なほど苦手なので。善意でそれ違いますよ、といわれても。否定された!っていう怒りや腹立ちを感じてしまうわけです。

自分では私はプライドが高いから腹立ってしまう、って感じていると思います。でも実際には正しい指摘も受け入れられないほどプライドが小さいわけなのです。言い換えると傷つくことを必要以上に恐れながら生きているってことなのです。

非常に問題のあるかわいそうな性格なのですが、そんな人はそれほど珍しくないですね。ときどき出会います。

このような性格なので。自分の思うようにならなかった長嶋家に対して理不尽な怒りを感じ、それを不当と考えることもできなかった。そして今回のような人として終了してしまうようなくだらなくて異常な事件を起こしてしまった。

私にはそのような事件に見えていますね。