詩仙堂 | わらしべ長者の京都神社仏閣巡り

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ちょいワルおやじの徒然なる日記…

最近のマイブーム「御朱印集め」に京都を中心にあちこち走り回る(で、あろう)日記(になる予定)

果たしてこの先どんな物語があるのやら…

 
八大神社の横にあるのが詩仙堂、以前に何度か訪れた事があるが、比較的観光客も少なく静かで落ち着いて庭園を楽しめる寺院です。

詩仙堂(しせんどう) : 徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘である。名前の由来は、中国の詩家36人の肖像を掲げた詩仙の間による。 詩仙は日本の三十六歌仙にならい林羅山の意見をもとめながら漢晋唐宋の各時代から選ばれた。肖像は狩野探幽によって描かれ詩仙の間の四方の壁に掲げられている。
詩仙堂は正確には凹凸窠 (おうとつか) という。凹凸窠とはでこぼこの土地に建てられた住居の意味であり、建物や庭園は山の斜面に沿って作られている。 丈山は詩仙の間を含め建物や庭の10個の要素を凹凸窠十境と見立てた。
現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺となっている。


正面入口「小有洞」という門
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小有洞をくぐり竹林の中を進むと…
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「老梅関」という2つ目の門
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眼前に庭園が広がります
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庭園を散策できます
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3階建の「嘯月楼」
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”ししおどし”として知られる、添水 (そうず)の「コンッ」という音とうぐいすの鳴き声だけが響き渡る静かな庭園です。

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皆さん座って庭園を眺めていました。
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ここはさつきの名所、5月頃にはさつきが咲いて庭園も華やかになるでしょう…
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受付で「御朱印を…」と話すと「ごめんなさい、御朱印はありません…」との答えが…

まあ、こんな事もあります。

次回は気を取り直して詩仙堂から程近い圓光寺を紹介します。