おはようございます。
でんきやさんの販促実践アドバイザー、メオマサユキです。

先日、大阪にオープンしたレゴランドに家族で行って来ました。

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レゴブロックで遊んだことのある人は多いと思うんですが、知ってます?

会社の歴史が長い分、基本特許は既に切れてしまっていて、今ではどの玩具メーカーでも同じブロックを作って構わないんです。実際、競合他社から類似のブロック玩具がいくつも発売されています。

それでも子供たちは(親も?)やっぱりレゴが大好き。

その辺のことを感じられたらいいな、的な気持ちも持ちつつ行って来ました。

■やっぱり感じたのは、目線の合わせ方
我が家はネット予約したので時間通りに入場できましたが、予約無しなら2時間半待ち!

オープン当初という話題性も手伝って、さすがの人気ぶりです。

まず入場受け付け。

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列に並んでいる間も壁面でブロック遊びが出来るようになっていたり、受付カウンターも子供の目線にレゴの作品が置かれていたり、飽きさせません。

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トイレに行けば、子供が使う高さにもジェットタオルが設置されていたり、とにかく子供の目線に合わせた演出が至るところにされているんですよね。

「そもそも子供向けのおもちゃなんだから、それぐらい当然」

なんて思ってます?

分かっていてもこれが出来ていないところ、意外と多くて、例えば町の電器屋さんのお客様層はご年配の方というなら、

バリアフリー工事は無理でも、店先の段差を解消する踏み台を設置することは出来ますし、商品を立って見なくてもいいよう陳列棚のそばに椅子を置くことも出来ます。だけど、そこまでやる店がどれほどある?ってことです。

それをやれ、ということではなく「お客様の目線」を具体的にイメージしてみると、お店に足りないことが見え易くなりますよ、ということ。それをどう補うか、そこは腕の見せどころですよね。

レゴでは更にブロックで自作した建物を耐震装置に掛けたり、パーツを組み合わせて作ったミニカーを競わせられるレーシングコースがあったり、誰かと自然と遊べる仕掛けがいっぱい。

更には「レゴマスタービルダー」の存在。

レゴブロックを使った様々な表現を出来る職人たちをレゴが認定することで、ファンの中でも憧れの存在にしているんですね。

子供たちはここで隣で遊ぶ子の作品を見て、「自分もやってみる!」となったり、マスタービルダーの作品を見たり、お話しを聞いたりして憧れを抱いたり、ファンの「もっと!」に応える仕組みがスゴイ!と思いました。

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マスタービルダーが作ったレゴの甲子園球場。野球盤として遊べるのも心憎い。


感心することしきりですが、困ったことが一つだけ。



子供が一向に帰りたがらない(汗)

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親としてはそれがシンドイところですが、後は疲れてよく眠ってくれたのでそれもまぁ良し(笑)

レゴのファンづくりに舌を巻きつつ、ちゃっかり子供に負けないくらい大人も楽しんできたのでした。

それでは今日も良い1日を☆