ウルフさんの過去も気になってきましたが…他にもどんどん
謎の要素が増えていって面白くなりそうな感じにはなってきましたね。
ウルフさんに関しては前回の時点だと実戦経験はほぼ0だと
思っていたのですが、戦いがくせになる、とか言っていましたので
おそらく過去にもなにかと戦ったことがあるのでしょうね。
彼はエミリーにとってはフリットの後押しをする邪魔者でしかありませんが、
フリットからすれば良い兄貴ですよね。私は個人的にウルフさんのキャラクターは
好きなので今後もこのままフリットの後押しをしてほしいですね。
問題はどうエミリーを説得するのか、ですけど…。
そして新キャラのデシルくん。このキャラクターもどうやら普通ではないようですね。
視聴している最中はユリンと同じような立場の人間かと思っていたのですが、
最後に謎の組織っぽいのが現れました。もしユリンとデシルが同じ組織に
所属しているとなれば、ユリンもあの黒ずくめの仲間ということになりますよね。
それは若干無理があるかな、とも思うのですが彼らの能力が
ほぼ同じであることに間違いはありません。
これは二人共再登場してもらうまでは判断できそうにないですね。
今回、グルーデックが今までしてきたことをエミリーが問い詰めるシーンもありましたね。
たしかに子供であるエミリーからすれば、人を騙すことは単なる悪にしか見えないのでしょう。
でも実際やっていることは間違ってはいない。こう言い聞かされると
子供が反論できなくなるのは仕方ないですよね^^;
今後も彼は周囲を騙し続けることになりそうですが、こういうタイプの人って
最終的に自分で何もかもを背負って死んでいくパターンが多い気がしますw
グルーデックさんは特に3話で亡くなったブルーザーさんを尊敬していましたので
やはり最期は同じ道をたどろうとする可能性が高いでしょうねぇ。
それにしてもこの作品は主人公の心理描写よりも明らかに
ヒロインの心理描写の方が多いですよね。
それだけエミリーが悩んでいるのはわかりますし、
身の危険も考えずに自分の機体だからと言い張るフリットはたしかに子供。
それをうまく制御できる立場になれば良いのですが、彼女自信
ガンダムが今必要だということはわかっています。よって止めることも
すすめることもできないのですよね。こういった彼女の揺れ動く感情は
丁寧に描かれていていいと思います。今後も長く続きすぎると
少しくどくなるかもしれませんが、うまいところで彼女の気持ちにも蹴りをつけてほしいですね。