ストーリーとしてやりたいことはなんとなく解ってきましたね。
マーベリックさんの作戦が今までよりも浅はかなのが少し気になりますが、
話の展開は相変わらず面白いです!
いよいよルナティックや楓ちゃんの活躍も…と期待してしまいますw
最初にも書きましたが、マーベリックさんの作戦が明らかに適当すぎるのは
この作品らしくないような気がしましたね。今までは自分の能力の限界を把握し、
準備も怠らずにやっていたわけなんですが。今回はどうも思いつきでやっている感じがしました。
ヒーローたちの記憶から虎徹の事を消すなんていうことも、絶対に一時的なことになってしまいますよね。
普通にヒーロー時以外で写真とか撮ってそうですしw
マーベリックさんはヒーローたちが結構仲良い事を知らなかったのでしょうか?
でも、見え見えなのも一種の王道さだと考えれば問題はないですかねw
なんだかんだでヒーローたちが虎徹を思い出すシーンは良いモノになりそうです。
後は魅せ方に期待ですね♪
そして今回は少しキャラについて書く余裕がありそうなので書いちゃいますw
この作品はストーリーの展開が面白いから人気がある、というのもありますが
それ以上の割合でキャラクターが面白いから、という支持が多いように思います。
確かに、これだけたくさんのキャラクターが登場してみんなのキャラが濃く、
テンプレでない作品はあまり他に見ないような気がします。
女性陣は結構よくあるキャラに見えますが、カリーナはただのツンデレではなく
既婚のオジサンに恋するツンデレです。まず叶うことのない恋なのですが
それが見ていて面白いんですよね。周囲のめんどくさくなってきた、という目線も面白いですしw
ホァンに関しても「ぼくっ子」はありがちに見えますが、ちゃんと理由があっての
一人称なのです。他の作品ならただの設定として一人称が「ぼく」だったりするわけなのですが
9話にてきちんとキャラを掘り下げられています。こういった掘り下げの効果が
後のキャラクター同士の会話などをより面白いものにしていると思うんですよね。
女性陣といえばネイサンもですね(笑)
オカマキャラなのですが、とりあえずここでは女性陣ということで書いていこうと思いますw
ネイサンは見ていて明らかですが、どちらの性別にも所属していないということで
どちらの気持ちも分かっていて、どちらの相談にも乗って上げられるキャラクターなんですね。
最近女性陣での行動が目立っていましたが、最初の頃は虎徹とバーナビーとの3ショットもあり、
ドラマCDではアントニオと虎徹との3ショットもありました。
そして、話す雰囲気などは違っていても毎回聞き手の位置に立つことが多いんですよね。
キースや虎徹の周囲を引っ張っていく力もすごいですが、ネイサンの周囲をまとめる力も侮れませんw
だからネイサンだけにスポットが当てられる回がなくても、ここまでキャラが立っているのでしょう。
…と書き始めるとやはり長くなってしまいますね(笑)
とにかく、この作品はストーリーの流れを楽しむ以上に
キャラクターを楽しむ作品なのでは…と今回特に思いましたね。
他のキャラクターも面白いのでまた機会があれば書いていきたいです^^