H+13 ARCHITECTURE & ASSOCIATES

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京都在住の週末ケンチクカ、H+13の活動ブログ。
建築とアート、時々水平式クレーン。

 
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壬生のイエがとりあえず完成し、
引き渡しが行われました。

奥の光庭と水廻りスペース。
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トグルスイッチと吹き抜け。
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ブレースとキッチン。
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ペンダントと本棚。
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鴨居とシャワー水栓。
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出窓縁側と古梁。
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シナ合板下見張りと古梁群。
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まだ、残工事と施主施工が残ってますが、
無事に引っ越しも終わりました。
厳しい納まりも丁寧にきれいな仕事を
していただき、苦労の後が見えない。

監督さんと大工さんは、
苦労が見えず、残念がってましたが、
良い仕事は、シンプルで美しくみえるものです。

複雑なものを複雑に作るのは簡単ですが、
複雑なものをシンプルに作るのは簡単ではありません。
「犬は難し、鬼は易し」です。

今後も、精進して頑張って行きたいと思います。


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内部足場が外れました。
下見貼りの壁は、疎らな色調のシナ合板に
奥行きを与えて、空間が伸びやかに感じる。
ルイスポールセンのモザの照明との相性も良い。

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建具枠は、ゴムの集成材、
奥の引戸はシナのフラッシュで、
手前の開き窓は型ガラスにスプルース。
ちょっと、蝶番が気になる。

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バスタブは、サンワカンパニーのバルカ、
シャワーは、アリババで買った激安の中国製(笑)

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浮かぶ片持ちのキッチンは、
R不動産のツールボックスで、
レンジフードはやはりサンワカンパニー。

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出窓の縁側は、斜めの断面で、
座り易く、光も広がる。

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工事自体は少し送れてたが、
ほぼ思い描いた空間が立ち上がった。
なんか、昔から良く知っている人に、
やっと出逢えたような不思議な感じがした。


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今年も工事が進んでます。

気にしていた造作の洗面台も、
予想以上にいい感じに出来上がりそう。
左官職人さんが、とても良い仕事。
彫刻的で、ミニマムな佇まい。

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壁にモイスも貼られて来ました。
逃げの無い突きつけで、大工さん泣かせ。

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きれいに貼られていて、
柔らかい白が光を受け止める。

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ガラスと外壁の左官もきれいに納まってます。

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勾配天井のラワンは、色目もそろっていて
既存の梁とも、バランスが良い。

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施工と納まりに苦労した、
断絶した階段もいよいよ姿を現して来た。

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あとは、吹き抜けに面する下見貼の壁が
出来れば、いよいよ空間が見えてくる。

大らかで、手触りのある、
でも、ちょっと不思議なイエになりそう。


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今年は30日まで現場が動いてました。
スケジュールは押してますが、
丁寧な仕事で、天井もいい感じです。

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寝室のラワンの目透かしも、
色目がそろっていて、綺麗。

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吹き抜けの勾配天井も、
既存との取り合いをきっちり施工。

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玄関の建具枠も入りました。
やはりヒバ材は凛とした表情で、
木の匂いもして、とても良い。

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浴室の天井は、N90で塗装。

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現場は来年の3日から。
20日には竣工予定。
来年もよろしくお願い致します。


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現場では、床材が張られました。
無垢のナラ材なので、
色が不規則で、節もあったりする。
これを不良とみるか、表情豊かと取るか、考え方一つ。

今日は、友達の建築家OHAの2人が
突然、現場に来訪。
時間が無くて、あまり対応できなかった。
(すまん、また時間がある時に。)

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点検口は枠無しで、外し方は検討中。

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庭に面する大きなガラス。

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タモ材の見切りとゴム材の枠が、
入って来ました。

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天井目透かしのモックアップ。
今回は3mmで施工。

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後、今日は取手や金物類を物色。
なかなか良いのが見つからない。

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朝一で現場へ。
天井の納まりと枠の納まりを検討。
決まらないので、一部モックアップを作ってもらう事に。

断熱材がもりもり入ると、
なんか安心する。

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壁にはグラスウール。

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天井には、押出ポリスチレンフォーム。

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2階の天井は保留。

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床をやる前に、植栽をやってもらう。
なかなかいい感じの表情で、石も良い。
夏が来るのが今から楽しみ。

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支給品の水栓。

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このフォルムの混合水栓で、8000円は安い。
こいつはキッチンだが、洗面はGESSIのVERAの予定。

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現在は、玄関ドアの詳細を検討中。
シンプルだけど、存在感があるディテールにしたい。
ハンコも出来たので、スケッチも様になる。

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工事が進んでます。


現状調査の時に屋根裏から光が漏れてて、
雨漏りの形跡があった。

今回、屋根は葺き替えないけど、
屋根を見てもらったら、
瓦が割れたり、ずれてるのが原因と分かり、一安心。


それと、京都では瓦の葺き替えに、補助金がでるらしい。
上手くいけば軽負担で、
軽量のカラーベストに葺き替えられるかもしれないとのこと。
雨漏りの心配と構造負担が軽減されるので、ぜひやりたい!



床の断熱材は、押出ポリスチレンフォーム。
今回は、ボリューム模型でお馴染みのカネライトフォーム。
昨日も学生がこいつで模型を作ってた。




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とうとう、先週から工事が着工した。
工程表通りにいけば、年内に引渡し予定。



既存は足元が弱かったので、束と独立基礎をやり直す工事から。
また、縦に細長い家なので、引き抜きに対抗できるように、
アンカーを追加し、基礎と土台を緊結する予定。



派手さ無い工事だが、建物はここが一番大事な部分。
きっちり工事をやって頂いて、一安心。



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間が空いてしまったが、
いよいよ大工さんとの打ち合わせが決まり
改修工事が始まる。

躯体が露わになり、空間が見えて来たので
改めて、仕上げのサンプルを再確認。

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床はオークの無垢材、枠周りはゴムの集成材、長手の壁はモイス、短手の壁と勾配天井はラワン合板、2階のボリュームは、シナ合板。
ポイントに家具の座面は、モスグリーンに

特に、
バーミキュライトの入った多機能ケイカル板のモイスは土壁のような質感で、
大きな面として、どう見えるのか楽しみ。

吹き抜けに面したシナ下見張りは、
外壁の様相を出すことで、屋内に半外部の空間を持ち込む意図がある。
これも、仕上がりが楽しみだ。

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