ご無沙汰しております。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は自分なりの探求を続けております。
まだもう少し静かに暮らす予定ですが、既に次の作品群達を感じ始めています。
作品達に会うのが今からとても楽しみです。
さて今日は、そんな素晴らしい朝に自分なりのROCKなるものについて共有してみたいと思います。
私の作品の中では炎舞シリーズの “君を照らす” や ”Rock you!” などは見た目にもわかりやすく、それっぽいですね。
“君を照らす”
“Rock you!”
実際はキラキラしていて、もっと綺麗
私をご存知の方は、私のようなのんびりした生き物がROCKとは?と疑問に思われるかもしれません。
一般的にROCKのイメージは猛々しくて激しいイメージでしょうから。
でもね、私にとってのROCKはやはり愛なのです。
私にとって愛は全ての根源、そのエネルギー。
愛情や親愛、恋愛にとどまるものではありません。
この宇宙を生み出し運営し続けているちから。
私達もその愛の一粒だと私は思っています。
そして、私はそこからアートしています。
様々なエネルギーに出会い、それらのエネルギーが私を通して絵となり音となって生まれてきます。
真由美個性によって翻訳された言葉となって詩の形をとることもあります。
これらの形を私は問うたことがありません。
この命と、真由美個性の持ち得る全てを、根源としての愛と共有しています。
作品達は芸術の懐で形を持ちます。
ただそれだけのこと。
ですから大きく枠を広げるなら生活そのもの、私そのものがアートともいえます。
さて、この根源としての愛と一体化した愛の一粒として、そのエネルギーの激しい迸りをそのまま表現することを私はROCKと定義しています。
そこに付随する感情は重要視していません。
本音であるかどうか。
ロックスター達が怒りや哀しみを作品として表現して人々を揺り動かすのは、それ故だと。
もちろん、技術的なものもありましょう。
しかし、それらの諸々とは比べものにはならないくらい、この本音のちからは大きい。
ロックスター達があまりにも美しく輝いているのは彼らの本音を奏でているからだと私は思っています。
そこに共感や癒しが起こるのは、どこまでも純度の高い愛のエネルギーの迸りであるからだと。
そして、私の作品達に関していえば怒りや悲しみの濃度よりも別の感情域の濃度の方が高くなっています。
怒りや悲しみ、不安や恐れのような感情域も勿論扱います。
しかし、そこには感情域を超えていくような設計がなされていて、この部分は人間としての私の仕事範囲ではないので、作品が生まれてから人間意識でまじまじと見て感動しています。
私の作品達に出会ってくださった方が、なぜか涙がでますと綺麗な心を震わせてくださるのは、その方も愛の一粒である存在として、作品から響いているものを受け取ってくださっているから。
共鳴し響き合っているから。
そして、そこに見出してくださる美しさは、その方の中にあるもの。
私はいつもそう思っています。
そういう触れ合いを、これからまた皆様としていけることが楽しみでなりません。
次の作品群が生まれてくるのが楽しみなように、いのちごと、いいえ、魂ごと揺り動かされるような経験を共有できる日が来ることが待ち遠しい。
そんな情熱に駆られて久しぶりに筆を執りました。
長い文章を最後までお読みくださり、ありがとうございます。
いつか、一緒にROCKしましょう!
そしてそこで生まれる愛と感謝の循環を、共に創りましょう!
Let’s art together!!
愛と感謝を込めて
Mayumi Ikejiri