舞妓さんの香り

こんにちは！

“あなたを主役にする
パーソナルファッションスタイリスト”
 おしゃれセラピスト®の佳音です。



２６日に曹洞宗のお坊さんが主催する
ワークショップ に参加してきました。

さて、何のワークショップでしょうか？

「白檀」など１０種類近い香りの原料を、
混ぜて作る「香り袋」のワークショップなんです。

レシピは専門店から伝授された秘伝だそうなので
何をどのぐらい混ぜるかは撮影＆口外禁止とのこと。




綿の中に混ぜた香りの原料を
「お団子に“あん”を入れるように」（お坊さん談）して入れます。

出来上がりはこんな感じでした。

大茴香（だいうきょう）という「舞妓さんの香り」
と言われているものを多めに入れてみました。

雅で華やかな香りが立つたびに、舞妓さんのイメージが浮かび
気分がアガります。




こちらは、桂皮（けいひ　シナモン）を入れました。
ユニセックスな大人の香りに仕上がりました。

１人、２つ作ることができたので



プレゼント用に贈る相手をイメージしながら、
ブレンドしました。

 


お香は、魔除け、心を落ち着かせるほか

修行中は、お風呂に入れないこともあり
消臭剤として「香り袋」が役に立つとのこと。





こんなコーナーもありました。
時間があれば、着てみたかった。

教えていただく通りにしても、
人それぞれさじ加減で香りが違ってきます。

おいしいほうじ茶をいただきながら、
サポート役のお坊さんも含め、同じテーブルの方々と
香りをききあいながら、とても楽しい時間になりました。

このワークショップには
「同事」という禅の教えが背景にあるそうで

「同事といふは不違なり　自にも不違なり他にも不違なり」

これは、他人と自分の間に境界線を引かない―
人の痛みを憂い、
人の幸せに喜びを感じる生き方だそうです。


優しい和の香りと、
お坊さんたちのおもてなしに自然と心が洗われた気がしました。


駒澤大学の座禅堂で定期的に
座禅教室 を開催されているとのこと。

そちらにも参加してみたいと思います。






３月の私のクラブエスタショップさんでの講座は
「春到来!新しい私に出会うアクセントカラー活用術 」

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