ちょっとグロテクスな画像も載せているので閲覧注意
4年前に5ヶ月の保護猫ピース😺をお迎えしました。
小さい頃は、缶詰のウェットフードを中心に与えていて、
それで口が生臭いのは仕方がないのかなぁ〜って思っていました。
3歳頃になって、犬歯の根元が赤くなっていることに気づきました。
それから「はみがきおやつ」や「デンタルケアのドライフード」を
与えていたのですが、ほとんど噛まずに飲み込んでいるようで
効果があるのかどうなのかって感じでした。
指にはめるシリコンブラシで歯磨きにも挑戦しましたが
磨かせてくれませんでした ムズ〜い。
4歳になったピース😺
4歳になった時、健康診断で歯も診てもらいましたが、
その時「4歳にしては歯石がひどい」と言われてしまいました
今まで奥歯まで見たことがなくて、黒くなっていることに初めて気づきました。
フードにかける「ふりかけ」も試してみましたが、
その頃には、あきらかに歯周病っぽい臭いで
病院で詳しく診てもらうことにしました。
歯石を取るのに全身麻酔をするため、まずは血液検査をしました。
結果がでるまで1週間。特に異常はなかったので、歯石除去の予約をすることに。
当日は、朝ごはんを抜いて9時半ごろに病院に連れて行きました。
抜歯するかどうかは、歯石を取ってみないとわからないそうです。
取ってみて、神経がむき出しになっていたり、歯が溶けていたりというのが
分かるそうです。
ピース😺を預けて、午後3時以降に「お迎えに来てください」と言われました。
麻酔をかけると、おしっこを漏らしてしまったり、
エリザベスカラーが必要だったりと、友人から聞いていたので
質問したら、特に必要ないとのことでした。
お迎えに行くと、まずは先生から説明を受けました。
歯石は、かなり酷いと言われていたので抜歯は覚悟していましたが、
やはり抜歯となりました
しかも5本。
左上2本
左下1本
右上2本
思っていた以上に抜くことになってしまったので
猫の歯は全部で30本。25本になってしまいました。
神経がむき出しになっていたり、かなり歯が溶けている部分もありました。
痛みもあったようですが、ぜんぜんそんなそぶりも見せず
固いフードも普通に食べていたのに。
こんなことになる前に気づかなかったことが
ほんとうに可哀想で、ショックでした。
抜いた歯ももらってきました。
2、3日は出血があったり、変な咳をしたりするかもしれないとのことでした。
お薬オンシオール2日分、フラジール4日分、ビオフェルミン4日分をいただきました。
ちなみに治療費は、血液検査11,220円。
歯科処置95,040円でした。
うちに来た当初も下痢便が続き、通院していたので、保険加入を検討しましたが、結局入りませんでした。
今回も出費でしたが、保険は入らない予定です。
リュックにピース😺を入れて膝の上にのせると、なんか湿っていたので
どこか濡れてるところに触ったのかなと思っていましたが、
帰ってきてリュックから出すと、お尻がびしょびしょ
おしっこを漏らしていました
そして、よろよろ。
まだ完全に麻酔が切れていない様子
昨日の夜から何も食べてないのでお腹は空いていると思いますが、
パウチのウェットフードとドライのふやかしたものを少しあげても
ほんの少し食べただけ。
ちゅーるならなめてくれました。
翌日もフードは食べたがらなかったので、お薬をふたりがかりで飲ませて
ご褒美ちゅーるをあげました。
猫は歯がなくても、ほとんど咀嚼せず丸呑みするので、
今までと変わりないフードを食べることができるそうです。
術後、以前よりよく食べるようになる猫ちゃんもいれば
しばらくは、元気が出ない子もいるようです。
ピースは後者で、元気はなく、ずっとクローゼットの中で寝ています。