お盆休み真っ最中
お盆休みは御家族が揃うと言うこともあり、挙式の打ち合わせの予定が多く、
合間をみてお墓参りや仏壇のお掃除をしますが、お花は飾ってもなかなか
お盆飾りまでする事がないのですが、今年はその気になり飾ってみています
お仏壇にはナスの牛やキュウリの馬を作りホオズキを飾ります。
ナスやキュウリは精霊馬と呼ばれるもので、先祖が移動の際に使う乗り物と言われています。
キュウリの馬には、足の速い馬に乗ることで、先祖があの世からこの世に少しでも早く戻って来るようにという願いが込められ、ナスの牛には、歩みののろい牛に乗ることで先祖があの世にゆっくりと戻って行くようにという願いが込められています
ほおづきは迎え火と同じ意味を持つ盆提灯と似た形であることから、目印になるとして飾られます。
盆提灯、これは先祖が浄土（あの世）から私達の住む世界（この世）に戻ってくる時に、家を間違わないように目印として行っていた迎え火に由来しています。
お盆飾りの提灯やナス、キュウリなどの飾り物には、先祖に対する深い思いやりが込められているのですね。今年のお盆はこのことを思い出しながら、先祖を敬い、感謝する気持ちを持ってお迎えしたいと思います。
担当Y・T
ウェディング・ブーケ専門店
アトリエブリューテ （ｂｙフロイライン）
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