カラダのめぐりと五臓の関係～血と美の密接な関係

こんばんは！

「愛したくなるカラダ、愛され続けるカラダ」をつくる、プロボディデザイナーaccoです。

さて、シリーズ化してお届けしております「カラダのめぐりと五臓の関係」。

本日は「カラダのめぐり」２つ目「血」について。

血＝「ち」ではなく、「けつ」と読みます。

血と美容は密接な関係にあります。

血のめぐりが悪かったり、不足していると、髪やお肌、爪に顕著に症状が現れます。

う～～！ヤダヤダ！！｡＞0＜｡

女性は特に注目したいものです。

それでは、「血」について、詳しく紐解いて参りましょう。

「血」とは、体内を流れる血液のこと。

全身をめぐり臓腑やその他の器官・組織に栄養を与えています。
現代医学でいう血液とそれに含まれる栄養分。

体に潤いと栄養を届け、筋肉・骨を滋養する。

精神活動にも関わり、十分であれば意識がはっきりし、精神が安定。

血が正常に流れているからこそ栄養が行き渡り、全身が正常に働きます。

血が不足したり、流れが滞ると体に異変が起こる。

目に見えない「気」と違い、まだ少し身近な「血」。

貧血やめまいも現れます。何となく想像できますね。

肩こり、頭痛、冷え性、生理不順など、女性に多い悩みをいくつも抱えているのは「血瘀（けつお）」体質の特徴。

気虚や気滞、冷えなどの様々な原因によって「血」がドロドロの状態になり、「血」の巡りが悪くなっているんです。

「血」の流れが悪いと栄養が全身に行き渡らず老廃物が停滞気味になり、目の下にクマができる、シミやソバカスが出来やすい、肌に透明感がなくくすんで見えるなどの悩みが多くなります。

血行の悪さによる冷えも深刻。

美白化粧品を使っても血の流れがスムーズにならない限り、これらの悩みは改善されません。

「血」の流れが停滞する原因は生活習慣にあり！

ジュース、アイス、ビールなど体を冷やすものは「血」の巡りを滞らせる原因になるので控えめに。

青魚、ネギ類、納豆、ごぼう、こんにゃく、黒酢などの温め食材を積極的に摂りましょう。

目が乾いてかすむ、脳が栄養不足になり立ちくらみがする、などの不調に見舞われているあなたは「血虚（けっきょ）」体質かも。

「血」が不足し、全身に栄養が行き渡らないのが原因です。

「血」は夜作られるものなので、夜更かしには要注意！

また、目を使うと「血」を消耗するので、夜中にPCなどをするライフスタイルはもってのほかです。

体の潤いは「血」と「水」に影響を受けるので、肌の乾燥、爪にツヤが無くなり割れやすい、かかとがガサガサになるなどの症状が出てきます。

特に顕著に現れるのが髪。

「血」が不足すると髪のハリやコシがなくなり、白髪や薄毛になります。

黒食材、赤食材、レバーやほうれん草、小松菜など、食事でしっかり補い、質の良い睡眠を心がけましょう。

「血」をうまくコントロールして、美しく毎日を過ごしたいですね^ ^

では次回は「カラダのめぐり」３つ目「水」についてお届け致します。

ProBodyDesigner acco

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