アメリカズカップが抜け出し重賞初制覇！/きさらぎ賞

本日、京都競馬場11Rで行われた第57回きさらぎ賞(GⅢ)は、3番手でレースを進めた松若風馬騎手騎乗の6番人気アメリカズカップ(JRA栗東)が、直線で前を交わして抜け出し、最後は外から懸命に追い上げてきた1番人気サトノアーサー(JRA栗東)に1.3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分50秒1(重)でした。

さらにアタマ差の3着に2番人気ダンビュライト(JRA栗東)が入りました。なお、3番人気プラチナヴォイス(JRA栗東)はダンビュライトから1.1/4馬身差の4着に終わりました。また、5番人気スズカメジャー(JRA栗東)はスタート直後に外側に逃避、鞍上の福永祐一騎手が落馬し競走を中止しました。

勝ったアメリカズカップは、父マンハッタンカフェ、母ベガスナイト、その父コロナドズクエストという血統です。デビュー2連勝で挑んだ朝日杯フューチュリティステークスは9着に敗れましたが、3歳初戦のここで見事巻き返し重賞初制覇を果たしました。