いちごgirl*   ヒデboy*



いちご『隆志君、それ本当なの?』

隆志『あぁ・・・』



留美『最低!隆志。でも、思ったけどあいつ(もも)にいったこと

   謝ってほしいんだよな。許せないけど。だって、流紀だって

   浮気してるじゃない!!許せない!』



留美が大声で怒鳴った





ヒデ『俺は、浮気なんてしねーよ。いちごだもんな』

いちご『ヒデ・・・ありがとう♪』




隆志『おめーらいちゃつくなよ。イライラする』




ヒデといちごのラブラブっぷりをみて隆志がいらついた。



ヒデ『んだとてめぇ・・・っ!!』



いちご『落ち着いてよ。ヒデ・・・!』

ヒデが隆志に向かっててを出しそうになった。





留美『とにかく、隆志、本当なんでしょ?それなのにうちと付き合ってるってのは

    どうかな!!??』




いちご『とりあえず、二人で話したらどう?私はヒデと向こういってるからさ』

ヒデ『だな。おめーら二人で話せよ。俺らはそんなのねーけどな。』



いちご『余計な事は言わないの!ヒデ』

留美『わかった。隆志!こっちにきて』




隆志『だりー・・・別にいーじゃん。ここで話そうぜ。』

留美『たーかーしー!!!!!』


留美が大声を出した。

隆志『分かったよ!いきゃーいいんだろ・・・』


いちご『行こう。ヒデ』

ヒデ『おう・・・』



ここで1つみてほしい物があります。

私はふたつブログやっているので、こちらはたけちゃん&きいちゃん用。

もうひとつはジャニ用です。みたいひとはこちらから・・・↓

http://profile.ameba.jp/yumanatsucoro/  

↑是非見てください><







                       千紗


いちごgirl*   ヒデboy*





タッタッタッタッ




留美が誰かが来る足音が聞こえて足音のするほうへ振り向いた。




??『留美っ!』


誰かが留美を呼んだ。

留美『隆志・・・』



隆志『何やってんの?つか、あんた誰だよ』

隆志がヒデの方を向いた。


ヒデ『俺は音坂ヒデ』


隆志『あんた、留美に近づくなよ?近づいたらぶっ殺すからな』

留美『隆志!何言ってんの!?』


ヒデ『生憎(あいにく)だが、谷村はなんも関係ない。

   俺の女はこいつだからよ』


いちご『ヒデ・・・。』

ヒデがいちごの肩をグイッと自分の方へ寄せた。






留美『隆志・・・。何でここに来てるの?つうか、喧嘩で仲直りしたけど

    うち、まだ許してるわけじゃないんだからね!!』


もも『あたし、授業に出ます。もう、大丈夫・・・ばいばい』

いちご『気をつけてね^^』


もも『ありがとう♪・・・』

ももは、4人に気を使いかえっていった。



いちご『ねぇ、るーちゃんと隆志君の喧嘩ってどんなんなの?』




留美『そんなの!口にしたくない!』

ヒデ『男っぽい女が、何言ってんだよ。』

いちご『ヒデ・・・今は、二人で話させておこうよ』

ヒデ『チェッ・・・』


ヒデが舌打ちをした。


隆志『俺が、流紀と交際してたんだよ。まぁ言えば、浮気?』




『はぁ!!??』






                千紗

いちごgirl*   ヒデboy*



いちご『嘘でしょ・・・なんで・・・。』汗



ヒデ『ここまでしなくったって。俺はもういいって。いちごも・・・』

留美『黒板に普通書く!?これじゃ、いじめになっちゃうって!』




流紀(るき)『わたくしが読んであげるわ♪』

流紀は、黒板に書いてる字を読み上げた。




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岸部ももは最低女!!!

人の彼氏をとるとい

う最低な事をした。

いじめていた、いちご

に土下座をして謝れ!

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もも『あたし・・・謝ったのに・・・。ごめんなさいって・・・(涙)』




いちご『流紀ちゃん!今の貴方がしている事はおかしい!!!!』


流紀『はい~?』


留美『そうだよ。あんたら、いちごが嫌な気持ちになってるとき

    助けたのかよ!なんでこんな時に好都合なんだよ!

    意味わかんないってば!!(怒)』


男女『・・・・・』


ヒデ『いちご。大丈夫か?谷村(留美)のいってるとおりだ。意味わからねーこと

   いってんじゃねーよ。殺されてーのか?』


流紀『ヒデ君まで!?殺すなんてこと、簡単に口に出すなんて・・・』





もも『いちごさん・・・あたし、謝ったよね???』


ももが泣きながらいちごに言う。

いちご『謝ったよ。ももちゃん・・・大丈夫ぅ・・・』しょぼん



二人『うわぁぁぁん (涙)』


二人が大声を出して泣いた。

留美『大丈夫?あんた。』


留美といちごとももは、旧館の方へ行った。

ヒデは、黒板に書いてある字を消した。




ヒデ『あいつがいいっていってんだ。放っておけ!』




ヒデも旧館へ行った。





       




                   千紗

いちごgirl*     ヒデboy*






母親『・・・・・・・』  



ヒデは、昨日あった事実をいちごの母親に

すべて、話した。




いちご『お母さん・・・。ごめん。言えなかったの・・・』

母親『ヒデ君。これは、彼氏だから言っておくわ。

    いちごを守ってあげてくれないかしら?

    この子、昔からおしとやかで、大人しい~性格だけど

    本当は強がりでしょ?恐いでしょ?

    でも、寂しがりやだから。お願いね^^』



ヒデ『はい!約束します!!』

いちご『なんか・・・。結婚話みたい(笑)』



もも『おばさん、貴方の娘さんにひどい思いをさせてしまい

   本当に申し訳なく思っています。すみませんでした。』



留美『ほーんと。あんたは一生このことを忘れてはいけないよ』

母親『留美ちゃんも、男っぽいし(笑)、いちごをよろしくね』



留美『もちろんです!』










―次の日―

ざわざわ

いちご『ねぇ、何か、ざわついてない?何かあったのかな・・・?

     恐いよ。ヒデ、るーちゃん・・・』


ヒデ『バーカ。俺がいるから大丈夫!』



もも『ごめんなさい・・・やだぁ!』

遠くから、いや、教室の方からももの声が聞こえてきた。



留美『うち、見に行ってくる。』




留美が走って教室の方を見に行った。

すると、留美の目が丸くなって唖然とした表情がいちごとヒデにも見えた。



留美『ちょっと!ヒデ君!いちご!!』


いちご『どうかしたの??』

留美が二人を呼んだ。




いちご『何これ・・・。』

ヒデ『何だこれ・・・。』



三人が見たもの。それは・・・・・






                      千紗

いちごgirl*   ヒデboy*




いちご『・・・。私、何でこーなっちゃったのかな。

     やっぱり、ヒデとくっ付いてたのがダメだったんだ』


いちごは、ヒデと付き合う事が不満になっていた。

また、いつ、やり返しがくるか分からない。





母親『いちご、今日はおかゆを食べなさい。

    これからは、階段から落ちたりしないように気をつけなさいよ。

    貴方は不器用なんだから』


いちごは、母親には事実を話さなかった。




恐くて恐くていえなかった。



ピンポーンッ―――


誰かが、いちごの家のチャイムを鳴らした。



母親『は~い!今出ます~!・・・』


母親が出た。

母親『いちご~!お友達よ~!女の子2人と男の子1人!』



(女の子2人?男子1人はヒデだろうけど、女子2人?もしかして・・・)



ヒデ『いちご~!俺だけど・・・』

もも『あたし・・・いちごさんに謝りたくて・・・

   本当にごめんなさい・・・。あんなこともう二度と

   しません。あたし、反省したの。ごめんね。いちごさん』



留美『よっ!いちご^^♪大丈夫???』


いちご『あ・・・ちょっと外でよ!ねっ?いいでしょ???』



母親『家で、お話したらどうかしら?いいわよ。入って^^』

いちご『ちょっとヒデ・・・』

ヒデ『ん?どうかしたか?』

いちご『あのね、私、お母さんに昨日あったこと話してないの。』



ヒデ『マジか・・・じゃぁ、ここは、俺が話すよ』



いちごはヒデの言葉を信じて深呼吸しながらリビングへ。









                       千紗