このゲームのヘイトは謎仕様だ。
と巷ではよく言われている。
PTでヘイトを稼いでタゲを取ることの少ないシーフメインの私はメイジとファイターは大変だなぁとしか思ってなかった。
が、しかし今現在ヘイトの問題がシーフにも降りかかってきている。
ハイドの威力増加が原因だ。
斧ファイターがタゲを取る場合、後ろからハイドを連発しているとあっさり、タゲがシーフに移る。
正面から戦うのが難しいシーフにタゲが移るともの凄く戦いづらい。
対処方としては以下の3つ。
・ハイドを少し控えめに撃つ。
・タゲが移った瞬間にステルスでタゲを切るか、ファイターにプロボを使ってもらいタゲを再度取ってもらう。
・諦めてタゲを取って自分がタンクになる。
上の2つはおそらく実行している人が多いと思うので3番目について解説する。
この中で1番異端な3番目だが、状況によってはかなり有効な場合がある。
よく私がやるのは地下水路の牛に対してである。
条件として自分以外の3人のメンバーの火力が十分揃っていることである(プリーストならFA7持ちなど)。
この場合、シーフが攻撃に参加しなくても十分に殲滅ができる。
方法は以下。
・バイソンヘッドPOP地点にスピア×2、毒罠7×1をセットする。
・階段とは逆位置からハイスピを撃つ(階段側には自分以外のメンバーに待機していてもらう)。
・牛が倒れるまでガード、ステップを駆使して、被弾0を目指す。
・ミスして被弾した場合、ヘイトが減少しタゲが移るのでデコイを使うか、ワーゼン、ハイドでタゲを取り返す。
シーフのヘイトは被弾すると直ぐに流れてしまうので、被弾した時点でシーフの責任である。
牛が動くとPTメンバーが攻撃する時に合わせて動く必要が出てくるため、なるべく牛にその場で空振りしてもらうのがコツはである。
この作戦の利点はファイター、メイジなどの火力職の攻撃が全て背面ヒットになり、ダメージが増え、かつ被ダメ0で攻撃に専念できるところにある。
さらに最初のハイスピでハイド1000+スピア2000×2=5000のダメージを与えられ、毒罠で5600ダメージを与えてるため、実はシーフはたったの一撃でバイソンヘッドのHPの40%程を削っていることになる。
もちろんシーフがタンクをできる場面は限られている。
相手が1匹でかつハイスピが決まり易く、相手の攻撃モーションが読みやすいというところだろうか。
それを考えるとまさに地下水路のバイソンヘッドは格好の練習材料であるといえる。
やり方が他とは全く違うので、最初はPTメンバーが戸惑う可能性があるが(メイジは階段上で戦いたいなど)、地下水路の牛に関してはこのやり方がかなり効率が良い気がする。
ただし、PTメンバーに合わせるのが基本であまりゴリ押しはしないようにしたい(基本はハイスピ後にステルスでヘイトを切って、タゲをファイターに渡す)。