原題:Indiana Jones and the Temple of Doom
1984年(米) 上映:1h58
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ウィラード・ハイク/グロリア・カッツ
出演:ハリソン・フォード/ケート・キャプショー/キー・ホイ・クァン/アムリッシュ・プリ/ロシャン・セス/他

★アカデミー賞 1部門受賞★
視覚効果賞

物語は前作の1年前にあたる1935年の上海。暗黒街のボスとの取り引きに訪れたインディはボスの罠にはめられ、命からがら脱出。相棒の中国人少年ショート・ラウンド、上海のナイトクラブで知り合った美人歌手ウィリー・スコットとともに、インド奥地に逃げ延びる。さびれはてた村に襲いかかる邪教集団の存在を知り、村から奪われた聖なる石の奪回を頼まれる。かくしてインディは村の存亡を担ってジャングル奥地の魔宮を目指すのだった・・・。

インディ・シリーズとしては第2作目に当たりますが、時代設定は時間軸的に第1作目よりも前になります。個人的にはシリーズ中最も評価が低い作品です。

全体的にスリリング、かつユーモアに溢れているアクションシーン満載で、有名なトロッコのシーンは迫力満点です。しかし、初めて第1作を見た時のインパクトは無いですし、他の登場人物などの設定が安っぽく見えてしまいます。前作を見た人ならば、まぁまぁ面白いんですが、本作だけを見た場合はイマイチといった具合に、ある意味、前作に頼りすぎているという印象を受けました。

●関連作品● 
『レイダース/失われた聖櫃<アーク>』('81)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』('89)

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