2/11、今月2回目(?)のレッスンは『欧風メニューレッスン』でした。
 

今回はメインに冬のあったかメニュー『ロールキャベツ』をトマト風味仕立てにしました。

 キャベツを丸ごと1個使茹でて中の小さい葉も全て使うから残したり捨てたりする部分はかなり少なくなる方法をレクチャーしました。

 美味しくするポイントでは、中の肉ダネを捏ねたら少し冷蔵庫で寝かせたり、キャベツの甘みを引き出すある一手間をご紹介。

 煮込むときにも、ロールキャベツの巻方がちょっと不安で崩れるのが気になる時の対処方法も削ぎ落とした硬い部分を楔のように使って簡単に動いて崩れないオリジナルのやり方などもレクチャーしました。

 サイドメニューは『チーズとオリーブのフルーツマリネ』

 グリーン・ブラックのオリーブとハードタイプのチーズ『ホワイトチェダー』と『レッドチェダー』を季節の果物の苺やキンカン、ブルーベリーを合わせて、レモン果汁・エクストラヴァージンオリーブオイル・ケイパーで作ったマリネ液と混ぜあわせて作る簡単なメニュー。

 クラッカーを添えると、各々好みのものを乗せてカナッペのように食べることもできます。

 切って混ぜるだけ・・・と、材料が揃っていれば10分もあれば作れてしまうくらいなので、お酒の席でもう1品欲しい時には簡単に作って小洒落た器に盛り付ければ、おもてなしの時にはウケるひと品になると思います。

 下戸の私でも、これを食べてると、シャンパンや白ワイン飲んでみたいって気になります( ´艸`)
 

 メインでロールキャベツを作っているので、スープをあらたに作るのも、葉野菜のサラダをつくるのもちょっと悩んだ時に思いついたのが、西洋の茶碗蒸し『フラン』ならいいかも・・・と、そういう発想で今回初出しメニューです。

 ズワイガニのほぐし身と冬だから美味しいほうれん草を使って作りました。

 ここでは卵の白身と黄身が綺麗に混ざり合うような混ぜ方や、蒸し器がなくても簡単な方法で蒸すやり方などをレクチャーしました。

 生クリームが入っているので、普段食べている茶碗蒸しに比べればちょっと濃厚だなと感じるかもしれませんが、これを生クリームと牛乳あるいは豆乳に・・・と、好みで置き換えアレンジできる事もお話しました。
 

 お菓子はヴァレンタインデー直前だからということもあり、簡単に作れて失敗なしのクルミ入りのチョコレートブラウニー。

 通常はスクエアー型で焼いていますが、せっかくのヴァレンタインデー直前ってことで、出来上がった生地をハート型のシリコンカップに入れて焼きました。

 またまた折角なので、焼いたままハイってプレゼントするのも可愛げがないかと思い、市販のチョコペンとクラッシュされたドライストロベリーでちょっとばかりおめかししています。
 

 食事の際は、銘々1個ずつ食べてみました。

 できあがったばかりは外はサクッと、中はしっとりフワっとした感じですが、これが時間が経つと、外はサクッ中はミッチリ濃厚と食感も変わります。

 生徒さんには、容易していたラッピング袋やマスキングテープで思い思いにラッピングして頂きお持ち帰り頂きました。
 

 予報では積雪注意のように言われて、遠方からいらっしゃる生徒さんの足が気になっていましたが、極寒ではあったものの、天気も良くてとてもいいレッスン日になりました。

 なんだかんだ言って、今月ももう半分になってきました。

 そろそろ来月のレッスンメニューも考えなくては・・・。

 3月は歓送迎のシーズンに入るので、お祝いやおもてなしメニューが主流になりそう・・・とだけ、一応言っておきましょうかウインク