5月29日。新月の夜。
助産師、バースセラピスト(そしてピルコンアドバイザーの!)のやまがたてるえさん(僭越ながらてるさんと呼ばせていただいております)と一緒に、ジョイセフさんが主催するGIRL meets GIRL College第2回の講師をさせていただきました!

合格GIRL meets GIRL Collegeとは???


「ガールミーツガール・カレッジ」とは、これからの「未来」を作りだしていく女の子たちをエンパワーし、国際社会で通用する次世代の女性リーダーをつくる、女性のための学びの場です。
このカレッジは、国内外で活躍中の各界の女性エキスパートたちを講師陣にお迎えし、自分を知り、社会を知り、それを自分で選択しどう活かしていくかを学ぶことを目的に、全8回のカリキュラムで構成されています。
自分を知り、自分で選択することで自信を深め、そのパワーで将来の夢を叶える、やる気あふれる女性が対象、とのこと。


名立たる女性エキスパートの方々に囲まれ、ショボさと胡散臭さで群をぬいている私ですが、大好きなてるさんとの講座、とてもいい雰囲気の中で進められて楽しかったです♪♪

講座の様子はジョイセフさんのイベントレポートからも!
「GIRL meets GIRL College」 第2回 「Health」-知っておきたい身体のこと

なんか、もっと私、稚拙な言葉を発した気がしたんだけど、ジョイセフさんが、キレイに私の言いたかったことを伝えてくださっている。。

~~以下、上記ページより引用~~

染矢さんが伝えたかったのは、自分自身の体を知り、守る力を身につけないといけないということ。

そのためには、自分の体を知るために必要な知識として、まずは月経のリズムを改めておさらいし、望まない妊娠を防ぐために避妊をパートナー任せにしない重要性を訴えました。


「セックスは、パートナーとより良い関係を築く上で欠かすことのできないコミュニケーションのひとつです。

お互いに何をしてほしいか、またはしてほしくないかを伝え合うことは、二人が良い方向に進めるために、とても大切なこと」

と染矢さん。

また、自分で自分の体を守るために、世にあふれる性情報の中から正しい情報を読み解く力をつけることの大切さをわかりやすく伝えました。


~~引用以上~~

むしろこの引用文を今後講演の骨子のメモとして使いたいくらいです。


でも、自分のカラダって知ると面白いよ!!

講演では言わなかったけど、今ムーンカップ(月経カップ、ディーバカップとも言う)を使ってて、自分の生理の血をよく観察してます。


ムーンカップは洗って繰り返し使えるシリコン製のカップで、膣の中にきゅっと入れて経血をキャッチするというもの。半日ほど入れっぱなしでも大丈夫でタンポンより使用感がなくて楽。ちょっともれることもあるから量が多いときは布ナプキンと併用してます。

ムーンカップを取り替えるときに、めっちゃ自分の経血を観察できるのが面白い。
生理のはじめのころは、赤黒くてめっちゃ粘度たか~~~い状態なのが、じょじょに赤くなって、くすんだ色になって、さらさらになって・・・。生活が荒れてると経血がくさかったり(単に入れてる時間が長いだけか!?)。

ぜひこれはおすすめ!

ってこの話講演でちゃんとしろよ自分!パー


ともあれ、講座は無事終了。参加者の質疑応答で、「コンドームのつけ方動画、見て彼と勉強しました!!」という声や、講演後、「とても楽しいお話でした!友達にも伝えたいです!」と感想をいただいて本当にやっててよかった!!!!と感激でした笑

そして、てるさんのあたたかさに包まれるような話を聞いて、性の本質はここだな~と再認識。
シリアスにリスクを強調するだけじゃなく、人や命のあたたかさ、心地よさをもっと語っていけるようになりたいな~と思いました。



そして、その時間の前には、アフリカ、南太平洋から思春期保健分野で活躍されている方を対象にしたジョイセフさんの研修の講師もさせていただき!

彼ら・彼女らの国では、月経を親が子供に教えなかったり、月経が来たら男の子と遊んだり夜出かけるのが禁止になってしまうこともあるそう。

はじめは皆さんの反応があまり感じられなくて「うっかりつまんない話ばっかしてる!?」と不安になっていましたが、途中、白熱したワークショップを経て、「スバラシ!!」と拍手をいただいて終えることができ、少しは世界の役にも立てたかな~なんて^^

へっぽこな英語力や拙いプレゼンで通訳さんに本当にお世話になりましたが、本当に貴重な機会をいただいて感謝の連続の日々です!